THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

ライブへ向けて、熱心にスタジオリハの3回目。

2023-11-04 17:33:19 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか。
急激なる気温の変化に体調を崩している方もいらっしゃるようです。
雪虫も大量に異常発生中。
ちょっと前までの猛暑地獄のようだ。
今冬は暖冬との予報らしいけど、あの雪投げ地獄だけは勘弁だ。
というわけで、あわただしく冬の準備に勤しんでおりまする。
スタッドレスタイヤも買い換えないとなあ・・・・。

先月のホットタイムライブで1曲目に音切れトラブルが発生したのでワイヤレスシステムを購入しました。
これは予定外の出費・・・・(´;ω;`)
電波の混線だと思うけどなあ・・・・。
パープルブリンガーのギタリスト、シンちゃんから色々とアドバイスをもらいボスWL-60を買った。
まあ、これで3代目。
初代はヤマハで東京時代に購入。
電波法改正に伴い、札幌勤務時に、レクサーを購入。
1Uラックだ。
もうこれは数えきれないほどに使用したから、完全に元はとったな。
で、今回で3機種目。
アナログからデジタルへ。
めちゃコンパクトで驚いた。
革新的な電波自動選別機能。
シンちゃんもそれでこれを入手したらしいから、間違いない。
シンちゃんには大感謝さ。


そういうわけでして、早くも11月に突入だ!
早いものだね。
もう今年も残すところライブは2回のみ。
どこの会場だろうと全力で挑むだけ。
先述のホットタイムから期間が短いから、ゆっくりと休む間もなく、即座にSTAグループラインで、セットリストの発表とスタジオリハを決定発表。

またまた恒例のメンバーチェンジがあるために(久しぶりの曲もあるしなあ・・・・)3回のリハ。
その1回目はメンバー9人が全員集合して賑やかに行われた(トモちゃんも見学に訪れたから彼女を入れると10人!!)。
間髪入れずに2回目。
そして今回が最終リハなのだ!
な、な、何と、なライブの前日!
これ、長年STAで活動をしてきましたが初の体験。
新曲、新しいメンバー、そしてスケジュールの都合上、集まり具合を考慮してこのような態勢となった。

いずれにしても新鮮な心持ち。
アイちゃんはライブ前日は喉のケアに務めたい、との意向で欠席。
8人が元気いっぱいに集合。

駐車場が珍しくも、すでにびっしりと車で埋っていた。

マサ、タカ、アッキー、モッチン、ハマピー、のぞみちゃん、フクさん、そしてユーちゃんという布陣。
前回は3人が欠席だったけど、今回は充実の内容。

以前のメンバー達に比べたら、テクニックはもとより、責任感、常識的感覚、チームワークなど、非の打ち所がない。
結成以来最高のコンビネーションだ。
これが普通だろ、って彼らに言われちゃいそうだけどね((´∀`*))
これこそ本物のカッコいいバンド体制の基本姿勢。

モッチンは前回から目を怪我していたけど、少しは回復したかな?
ライブには間に合いそう。
しかし、この寒空に爆音を轟かせてまだバイクでやってきた。

タカは早くから到着。

のぞみさんもニコヤカにロビーに佇んでいる。

アッキーは大好物のホットコーヒーに舌鼓。

ユーちゃんはバンド1の機材持ち!

フクさんはさすが最年長だけに落ち着いて時間待ち。

ハマピーは多忙の中、駆けつけてきた。

マサは絶えず打ち合わせに余念がない。

オーナーとも談笑で盛り上がる。
パット・メセニーが久しぶりに札幌へやってくるとのこと。
フライヤーが置いてあった。
ちょっと、そのことで色々と音楽談義。(マサ、モッチン、ユーちゃん、タカとで)

キンさんから「スタジオへどうぞ!!」と言われ意気揚々と部屋入り。
いつもの一番広い奥のKスタジオ。

ハマピーは最初とろけるミッキーマウスのTshirt姿だったけど、この間はジャズの名盤のジャケットをあしらったなんまらオシャレなTshirtを着用。

マサは毎回とっかえひっかえシカゴのお気に入りTshirtで自慢げ。
皆に羨ましがられる。

アッキーは名画「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘップバーンTshirt。

もうほとんど音の方はまとめ上げたので、今回はおさらい程度の余裕で行く所存。

ただ、ボーカル不在ゆえにマサが何とかガイドラインとして代理で歌った。
これで問題はなし。

ゲネプロだから、ぶっ通しでいくよ。
サイトウさんが司会を担当してくれるから、その雰囲気を伝達。

1・2.3!!
バランス、音質、モニターとチェックを入れる。
tromboneがいないため、タカがテナーサックスでソロを引き受ける。
師匠仕込みのアヴァンギャルドなソロをバッチリと決める。
アッキーのお気に入りだ。
文句なしにぶっ飛び上手い。
迫力も倍増。

ハマピーは安定感抜群。
嘶く様な音色で高らかなにトランペット・ソロを吹き込む。

フクさんは、よりワイルドに弾きまくって、とのリクエストに応じる。

ホーンのアンサンブルも見違えるように噛み合っている。
3者3様に個性的なんだけど、ちゃんとアレンジのノウハウを各自が踏まえているだけあって艶やか。
綺麗なサウンドが随時飛び出してくる。
鳥肌が立つほど。
こいつら、凄い連中だ、と改めて痛感。
ピカイチに腕前だね。

更にはハマピーが事あるごとに的確なアイディアを出す。
それが、これまた鋭いくらいに核心をついている。

「スイングするようにいこう!!」
おお!なるほど!!
見違えるくらいにグレードアップ。

メドレーで2曲目もマサが歌う。
これは以前、マサが歌っていたから大丈夫。

MCを次いでバラード。
ジックリと取り組み。
輪郭がくっきりとしていてよく聞こえる。
今まで気づかなった音があったりで、目から鱗。
「そういう風に吹いていたんだあ」なんて言葉も飛び出しちゃう。

ソウルなナンバーもグルーブを醸し出すのが難しい。
フクさん、アイちゃんはお手のモノらしい。
逆にシカゴは手に負えないくらいに難解だとのこと。
説明しずらい唯一無二の楽曲が満載。
我々はずっと入り込んでいるから、もはや感覚が麻痺しちゃっているのでわからないのですよ。

中間部は一番の鬼門ともいえる曲。
どうしようもないくらいなじゃじゃ馬ソングでウンザリしていたたえ、お蔵入りだったところ、今のメンツならば、バッチリ再現できるでしょうと、意を決しての復活。
徐々に形ができてきて、今ではほどイケちゃってる。
最高の完成度に近づいてきた。もう一息さ。

ラストの2曲はお約束。
ブラスロックの代名詞で畳みかける所存。
アッキーは音の一つ一つに指摘を入れる。
演奏を止めて、自らフレーズを弾いて見せる。
リフが崩れると台無しだからね。

キーボード、ギターが小さくしか音が聞こえない、と意見が出た。
迫力を求めると遜色のない厚みが求めちゃうのが当然。

休憩時間。
コーヒーを汲む者、リラックスする者、個人練習をする者、ジョークを連発する者、トイレに行く者・・・・・様々。

残り時間も僅か。
事細かな修正点もクリア。

一番、怪しいデンジャラスなとこを一発やり終えて、やることはやった、と納得。
レべチだからな。

妥協しない拘り具合は半ぱない。
18年間で133人のミュージシャンがSTAに関わってきた。
一目置かれるためには、やっぱり継続すること。
同じ意識を持つ者たちが一方向に向けて一致団結で突き進むこと。
音楽、バンド、ライブをエンジョイすること。

STA史上、すべてに於いて現在が最も充実している。
半端ないくらいに。
皆に感謝だ。
紆余曲折あったけど、頑張ってきた甲斐があった。
まだまだ長い旅は終わりそうにない。

北国で活動するシカゴを中心とした熱きブラスロックバンドがライブの神髄をとことんにまで突き付けて見せます。

これを体現しなきゃあ、孫の代まで後悔するよん。

2023年の初夏からはギアを1段アップすると宣言したけど、撤回します・・・・。
2段アップしちゃいます((´∀`*))
どうだ、参ったか!!
ヨロシクね!!!((´∀`*))

銭函で会いましょう!
文化の日スペシャル・イベントだよ。
初めての会場ゆえにワクワク!!!
お待ちしております。























































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北国唯一無二の存在でもあるブラスロックバンドとはSTAのことだ!!

2023-11-01 11:46:42 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか。
急激なる気温の変化に体調を崩している方もいらっしゃるようです。
雪虫も大量に異常発生中。
ちょっと前までの猛暑地獄のようだ。
今冬は暖冬との予報らしいけど、あの雪投げ地獄だけは勘弁だ。
というわけで、あわただしく冬の準備に勤しんでおりまする。
スタッドレスタイヤも買い換えないとなあ・・・・。
先月のホットタイムライブで1曲目に音切れトラブルが発生したのでワイヤレスシステムを購入しました。
これは予定外の出費・・・・(´;ω;`)
電波の混線だと思うなあ・・・・。
パープルブリンガーのギタリスト、シンちゃんの色々とアドバイスをもらいボスWL-60を買った。
まあ、これで3代目。
初代はヤマハで東京時代に購入。
電波法改正に伴い、札幌勤務時に、レクサーを購入。
1Uラックだ。
もうこうれは数えきれないほどに使用したから完全に元はとったな。
で、今回で3機種目。
アナログからデジタルへ。
めちゃコンパクトで驚いた。
革新的な電波自動選別機能。
シンちゃんもそれでこれを入手したらしいから、間違いない。
シンちゃんには大感謝さ。


そういうわけでして、早くも11月に突入だ!
早いものだね。
もう今年も残すところライブは2回のみ。
どこの会場だろうと全力で挑むだけ。
先述のホットタイムから期間が短いから、ゆっくりと休む間もなく、即座にSTAグループラインで、セットリストの発表とスタジオリハを決定発表。

またまた恒例のメンバーチェンジがあるために(久しぶりの曲もあるしなあ・・・・)3回のリハ。
その1回目はメンバー9人が全員集合して賑やかに行われた(トモちゃんも見学に訪れたから彼女を入れると10人!!)。
間髪入れずに2回目。
多忙なメンバーも多いので残念ながら6人編成で演奏。
最初は欠席人数に気づかなくしばらく待っていたさ・・・・。(;^_^A
最近はドタバタしているからそれも致し方なしか。

もっちん、アッキー、タカ、アイちゃん、のぞみちゃん、マサという布陣。
いつもの一番広い奥のKスタを利用。

タカはほぼ3年ぶりの合流。
彼の復帰はめちゃ頼もしい。
コロナが落ち着いてきたからようやく再会できた次第。
嬉しいの一言に尽きる。
テクニックは当然として、バンドの平均年齢をグッと引き下げてくれるナイスガイ。
ルックスも良し、性格も温厚だけにコミュニケーション力にも秀でているしね。
期待しているよ。

そしてアッキーの知り合いでもあるのぞみちゃん。
彼女はSTA初ライブだけに緊張感が半端ない。
でも前回の初合流で若干慣れたかな。
今回は会話も弾んで笑顔も垣間見れた。
驚いたことにハマピーとは別のグループでご一緒しているそうだ。
狭い世界だね。((´∀`*))

改めて特筆すべき点。
アッキーの加入でSTAは一気に飛躍した。
男顔負けなキーボードの魔術師。
STAのハラミちゃんか、上原ひろみ。
はたまた猿飛エッチャン、チコちゃん、ワカメちゃん((´∀`*))
彼女がいるだけで、バンド内の空気がいっぺんに和む。
たまにやりすぎ感の脱線は否めないけれどもそれはそれで良しとしよう。
そしてライブのオファーを持ってきたり、しまいにが自主コンサートまでぶち上げた!
快挙だねえ。
フライヤーの製作、写真撮影、グループラインの立ち上げ、告知、ポスターの印刷、メンバーの紹介までをもこなし、アレンジや構成に対するアドバイスも多い。
正に八面六臂の活躍。
当の本人がやりがいを覚えているのがハッピーだね。
夢にまで見ていた憧れのSTAだけに。
これほどまでに貢献してくれているメンバーはいないだろうなあ。
マサでさえ圧倒されちゃうほどさ。


人数が少ないから(他のバンドに比べたら、これでも多い方だけど…)ゆっくりとスペースを使える。
セッティングにもそれほど時間がかからない。
美味しいホットコーヒーを汲んできて(((´∀`*)飲んでいる者もいる。

準備万端整ったところでマサのアナウンスに導かれて開始。

モッチン曰く「いつもあまり聞こえない音もクッキリと響いてくるから新鮮」とのこと。
確かにそれは言える。
ノリと迫力に欠けるところがあるかなあ、と思っていたけど取り越し苦労だった。
特にホーンセクションはアンサンブルだけにトランペット抜きの音は面白い。
tromboneもいないしね。
その分、テナーが埋めている。
上手く機動できるところがSTAの素晴らしいところ。
そんじょそこいらにゴロゴロとのさばっているハッタリバンドとは一線を画す。
実力派揃いだけに、ちゃんと進行できちゃう。
感心しきり。
もうこの体制でなごんでいる。
アイちゃんもグルーブと発音に神経を集中してトライ。
彼女の加入も効果絶大。
今夏からギアを1段上げる、とマサは宣言したけど、キッパリと撤回します。
遠慮なく2段アップします!!((´∀`*))
だって、どこのパートもテクシャンばかりだから、どうやったって圧巻のパフォーマンが確立されちゃうでしょう。
今までは一体全体なんだったのか!?と思えちゃうほど。
神様はちゃんと見ていてくれる。
真面目にコツコツと活動していると必ず成果は花開く。
努力は裏切らない。
石の上にも3年。
ノリにのっているSTA今日この頃。

間髪入れずに、メドレーでいっちゃうよ。
コーラスワークもに、ほどよく気持ちいいくらいにこなれてきた。
のぞみちゃんもシカゴ近辺はよくご存じ(MR,BIGのファンだったとのこと。親近感が湧くよ。
トモちゃんもシンちゃんもラストジャパンツアーに行った。
トモちゃんはその際に購入したグッズのトートバッグにアルトスコアを入れてやってきたしなあ)。

非常に熱心なホーンセクション。
ハマピーに説明を受けていた箇所も見事にクリアしている2人(写真参照。
提供はアッキー。演奏中に激写していた!)

息もピッタリ。
呑み込みが早すぎ。
現在に連中は無駄な時間でダラダラ消費しない。
冗談も交えつつ、しっかりと修正してグイグイと音固めに勤しむ。
鮮やかなる采配。

ハマピーも以前とは別人のごとく、熱心に解説してくれるから助かるよ。
ホーンセクションの中軸だけに、全てをお任せ。
それだけで、バッチリなんだから。
ギアを上げたわけが理解できるというもの。

MCを挟んで、機動にのってきた勢いでバラード。
モッチンはワイヤーブラシに持ち替え。
妥協を許さないアイちゃん。
もう一回とリクエスト。
快く応じるメンバー達。
ギター不在なのでマサが口でフレーズを奏でる。
アッキーによるオーケストレーションが効果絶大。

ソウルな曲はパートがより明確に。
フクさんが最も得意とするジャンル。
モッチンはパワフルすぎてスティックを折った!
これは珍しい事。
滅多にこんなことはないそうだ。
でもリズムは崩れずスムーズに新しいスティックに持ち替え。
エンディングにおける畳み込みドラムフィルがクセモノ。
マサは食い入るように合わせるから毎回笑われる。((´∀`*))

中間では鬼門ともいえるひさしぶりの曲。
リズムが変態的なくらいに難しい。
入りくんでいるし、コードの流れも面白い。
アイちゃんもボーカルにタメがあることを発見。
前回はテンポも含めて脱線気味だったけど、今回はそれぞれに練り込んできた痕跡が見受けられた。
かなりのまとまりを見せた。
ホッとしたのもつかの間、エンディングに落とし穴が・・・。
さすがのモッチンも頭を抱えていた。
高度な悩みの域だけどね。((´∀`*))
それだけにやりがいもヒトシオだ。

後半戦は怒涛のお約束ブラスロックナンバーメドレーで畳みかける。
これをやらなければ許されない。
皆の期待を裏切れないからね。
やるたびに成長著しいアンセム。
ブラスロックの代名詞。
曲名、バンド名を知らなくてもリフで掴みはオーケー。
誰ものハートをぶち抜くこと請け合い。

アイちゃんが前回、イントロのリフの音を切ってくれたら歌いやすい、と希望。
でもワイルドさに欠けるし原曲のイメージを損なうからマサから「歌のバッキングは要望どおりタイトに切るからそれ以外はヘヴィーに弾かせて」と言うとそれで決定!
これにて大団円。

予備曲は「あくまでも控えだから。
新しい人の負担軽減のためそれはやらないで、メインに力点を置いたら」という意見が。
でもそのニューフェイスたちもせっかく予習してきたんだから、やっぱりやろうということに。
そうするとモッチンがコーラスの指導に余念がない。
やるからにはとことんまで追求する意気込み。
ユルユル感覚と仲良しこよしのなれ合いは許されない。
砕けるところが思いっきりふざけて、引き締めるところは真面目にトライ。
これが基本形、当たり前の話だけど、この匙加減が絶妙。

残りギリギリまで突き詰めて、結局は濃厚なるひと時を送れた。
充実の内容だけに次回最終リハでは余裕綽々でのぞめることでしょうよ。


ロビーにおいても和みの空間はとどまらない。
ハロウイだから、アッキーとアイちゃんはお菓子やチョコを持参。
でも「トリック・オア・トリート」と言わないともらえない。
めでたく頂戴しました。
サンキュー!
ご馳走様でした!!

STAでは時折食べ物の差し入れがあるのだ!!

お疲れさまでした。
次回のライブは、な、な、なんと銭函だよ!!
無料パーキングあり。
駅からも徒歩ですぐ。
入場料金800円でジャンルも豊富な対バン達が大挙しての出演。
我々STAはオオトリに登場!!

皆さまのお越しを一同心よりお待ちしております。
よろしくお願いします。
それではまたね!!!((´∀`*))






























































































































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雪虫が大量に発生していて辟易した・・・・・

2023-10-29 14:15:05 | リハーサル
はい、皆さん、その後いかがおすごしでしょうか。
北海道はちょっと前までの猛暑が嘘のように冷え込みがすこぶる厳しくなってまいりました。
そのあおりで、紅葉と初雪が重なりそうな気配。
この間、夕張に行ったら、シャレにならないくらいの雪虫が飛んでいた。
あれは外に出られない・・・。
車の窓もグシャグシャになって次の日、洗車したくらいだ。
あら、怖ろしやだ。
来るべき冬の準備に取り掛かろう。
今冬は暖冬だと言われているが・・・・いかに???。
それ、当たって欲しいよ。((´∀`*))

そんあわけでして、我々STAは早速11月ライブのためにスタジオ入りしました。
今回は銭函の催し物。
文化の日イベント。
はじめての会場だけど、無料パーキングあり。
駅からも徒歩ですぐという好条件。
ただし、土足厳禁。
靴を拭けばいいんだけどね。

STAが文化の日イベントに出演するのはこれで3度目。
最初は小樽市民会館。
2度目は小樽マリンホール。
で、今回は銭函市民ホール。
毎回違う場所だけに新鮮な気分に浸れる。
今回のステージはどんなアンバイなのか、今から超絶に楽しみ。
主催のサイトウさん、よろしくお願いいたします。

STAのリハ・スタジオは苗穂駅そばのクリーム。
しかも一番広いKスタ。

9人編成。
残念ながらトロンボーンはなし。
そのかわりテナーサックスが復帰だ。
メンツはといえば、
マサ、アキ、もっちん、ユーちゃん、タカ、のぞみさん、ハマピー、アイちゃん、そしてフクさんという布陣。

アッキーのツテでのぞみさんが初参加。
楽器はアルトサックス。
この日が初対面。
かなり緊張していたようだけど、事前に準備はしてきたようでバッチリだったよ。
いくつかの不明点はあったけど、それは次回にチェックするとのこと。
な、な、なんとハマピーとは別バンドで数回ご一緒したことがあったらしいよ。
まったくもって狭い世界だよね。

そして、先述のテナー。
ほぼ3年ぶりにタカが帰ってきた。
お帰り!!((´∀`*))
待ち焦がれていたんだよ。
どうしてもコロナで参加が難しかったらしい。
そりゃあそうだよね。
でも、メンバー全員が大喜び。
タカがいると居ないとでは大違い。
正に100人力。
頼りにしてまっせ!!

早々に全員が揃った。
最近のSTAは最高に参加率が高い。
それが普通だけど、以前は必ず欠席者がいたものだ。
今はできうる限り、各自がSTAにスケジュールを合わせてくれているからありがたいことだ。
しかも、皆実力派揃い。
愉快痛快に面白い連中ばかり。

ハッキリ言いまして、現在のSTAは最もコミュニケーションがとれていて雰囲気がバッチリだ。
よって音楽の想像もよりスムーズにはかどる。
俄然、燃えてくるよ。
それは全員に言えること。
一位団結して素晴らしいライブにしよう。

そして、アルトサックスで前回加入したトモちゃん。
彼女は来月、横浜にモトリ―、デフレパのコンサートを見に行くとのことで不参加。
いいなあ・・・羨ましい。
モトリ―は見たことあるけどね。
で、トモちゃんが「リハを見学したい」とのことで、急遽一緒にスタジオ入り。
よって10人だ。
賑やかこの上ない。
ユーちゃんもやってきたので、協力しあってパーカッションの運搬作業に汗する。
いい準備運動。
美味しいホットコーヒーを汲んでくるメンバーもいる。

いつものように談笑しながらもポジションを決めてセットアップ。
マサはセットリスト表を貼りだして、ベースとコーラスの接続に余念がない。

ミキサー卓横にトモちゃんが据わる。
皆、チューニングとウオーミングアップに専念。

フクさんも1回ライブを経験したから、少しはコツをつかんだようだ。
それでも落とし穴は随所に散見するから一瞬たりとも気を抜けない。
油断大敵・・・・ぼうっとしてたら、即座に足元をすくわれるよ。

マサがカウント、司会者、イントロと状況説明。
カッティング開始。
1曲目に突入。
響きが新鮮だね。

トモちゃんは常にスコアと睨めっこしながら、比較する。
勉強熱心で感心だ。

tromboneがいないのでタカがそこをテナーサックス・ソロで吹き込む。
アッキーが驚愕していた。
本人なりの解釈でより、ジャジーなアドリブをエモーショナルにぶちかます。
益々、腕をあげてきたね。
よしよし。
要所要所の鬼門はハマピーが中心となって説明を加えてくれるので安心。
要領よく進行してくれるからとってもわかりやすい。
ホーンセクションのみでフレーズを実際に吹き込んでみて音を合わせてみる。
その様をみていると、ひじょうに高度なやり取りらしく武者震いが起こる。
エンディングも順番、音、間合いを話し合って演奏。
回を重ねるごとにグレードアップしていくんだから中々に効率が良いのではないかい。

一旦、間をおいて打ち合わせ。
濃厚なるひと時。
ボケっとしている輩は皆無。
ギャンギャンと無意味に弾きまくったり、ドタバタ馬鹿みたいに叩くノイジーな輩は居場所何てどこにもないよ。

晴れ晴れとした気持ちで音楽に集中できるなんて幸せだ。
18年間活動してきてやっとここまで辿り着いた。

今夏からギアを一段上げる、と宣言しましたがやっぱり撤回します。
どうせならばこの際、ギアを2段上げていきます。
熱きブラスロックの神髄と、燃え上がるようなライブは北国唯一無二の存在故にそこのところはとことんまで追求して貫き通していきます。
話題騒然で一目置かれています。
それもいたしかたなしさ。
このメンツだからねえ。
写真のフライヤーを見てくださいな。
迫力あるサウンドが轟き渡りそうでしょう。
それ、正解だから、悪いけど。
口先だけにヤワな者は一瞬で消し飛んでしまうから。

話しが横にそれてしまったので戻そう。

2曲目、ピアノタッチがメロウで極上にポップテイスト。
コーラス隊もより華麗に。
タカ、のぞみさんもようやくリラックスしてきたようだ。
優しい目でハマピーがそれを見守る。
フクさんのカッティングやオブリが渋い。
事細かに、充実再現だ。
もっちんは全体像を見据えて正確なリズムを奏で続ける。

バラードはより慎重に。
綺麗なメロディラインとアレンジだけに、丁寧な演奏がより求められる。
ダレた気分でトライすると台無し。
もっちんはイントロ、エンディング気持ち遅め、本編はちょい速度をあげる。
アイちゃんは思い入れたっぷりの歌唱。
場数を踏んできただけに、相当な余裕と貫禄が漲ってきた。
アッキーのオーケストレーションが肝。
あれは何度聞いても酔いしれちゃう。

ソウルナンバーは2番カットversion。
フクさんはこの手のジャンルがお得意とみた。
ギターplayスタイルが絶妙で活き活きしているもん。
そのことを本人に伝えると不敵な笑みを浮かべていた。
シモラー、コバちゃん、フクさんという個性の異なるSTAのスーパー級ギタリストたち。
彼らがコピーしたスコアやコード譜をマサを中心に回覧しあっている。
協力しあう姿勢が効率よく、助け合いの思いやりも微笑ましい。
意地の悪い奴、エゴむき出し、独りよがりな者なんていない。

この度の鬼門ともいえる中間曲。
これにはてこずりそうだ。
複雑な構成、小節数、変態チックなアレンジ、と問題は山積み。
神経を集中して取り掛かって行こう。
難しいから必死に演奏するも、聞き手にはそんなことはわからないんだろうなあ。
せっかくまとめ上げてもあまり報われない曲。
それはそれで面白いさ。
だって、この曲をカバーしているバンドなんて聞いたことがない。
だから選曲したんだけどね。
やりがいはある。
のぞみさんも「この曲が最も厄介」と述べていたっけな。
それでも頑張って吹き込んでいたよ。
それもこれもハマピー、タカが横に佇んでいてくれるからさ。
さぞかし、心強いだろうなあ。

のこりの2曲はお約束の定番ハードナンバー。
ハマピー曰く「速く演奏してくれた方が楽」とのこと。
ツワモノは言うことがレべチ!!((´∀`*))
ハマピーもタカも、言葉少ないけれども、内に秘めたる闘志は相当なものだ。
半端ないよ。
それを知ったらヤワな奴は失禁して腰を抜かしてひれ伏すことでしょうよ。

アイちゃんがメインのリフ音を切って欲しいとリクエスト。
その方がグルーヴを使いやすくってのれるそうだ。

予備曲は軽くこなす。
オリジナルではフェイドアウトだから、きっかりと演じて見せてコツを掴んでもらおう。


あっという間に時間は経過。
残り時間はギリギリまでせめぎ合う。
くだけた冗談も山盛りだけど、決めるとこはガッツリと決めるんだぞ。

ちょっと変則的なスタジオ入りだけど、今回は3回入ります。
やる気満々。
スケジュール調整がしんどいけど、ライブの成功を願って取り組んでいこう。
果てし無き目標に向かって突き進むのみ。

皆、根っからの音楽好き、バンド好き、ライブ好きな集団。

こんなバンドって、どこにもないぞ!!
各自キャラクターが独特だけど・・・・((´∀`*))


























































































































































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急に冷え込んできたね・・・・STAは最終リハ入りだ!!

2023-10-21 20:52:53 | リハーサル
紅葉シーズンの到来。
焚火の似合う季節。
体調管理には気を付けよう。
ちょっと前まで猛暑の日々で辟易していたのが嘘のよう・・・・。
なあんて、毎年同じようなことを言っているような気がするなあ。
とういうわけでして、はい!皆さん、その後、いかがお過ごしでしょうか。
さてさて、我々北国唯一無二のブラスロックバンドSTAは相変わらず絶好調。
ノリノリに活動中。
今月のライブに向けての準備に勤しんでおります。
先週のスタジオリハでの宿題がてんこ盛り状態。

この寒い中、もっちんはまだバイクで参上だ!!((´∀`*))

それらを克服して意気揚々と再集結。
例によって常連のスタジオ・クリーム。
一番広いKスタを利用。
偶然にも、我が盟友のオサムちゃんとロビーでばったり!
久し振りの再会に話に花が咲く。
早速、彼の愛器アリアベースを見せてもらう。
PUがバルトリーニに載せ替えたというあのベース。
リディサーゾ、ジャックブルース、ジョンテイラーが使用しているので有名な機種。
今回はレオ君も在籍しているサザンロックバンドのリハでQスタ入りなんだそう。
時間帯も同じとは奇遇だね。
そこのギタリストとモッチンも会話が盛り上がっていた。
そうこうしているうちに続々とメンバーらが到着。

マサからオーナーへの依頼で、少し早めにアキ&トモちゃんはスタジオでフライヤー用の写真撮影を許可してもらった。
ありがとう、優しいキンさん!!

そのオーナーの計らいで、それぞれがスタジオ入り。
最近のSTAはメンバーの集まりがすこぶるよい。
以前は欠席、ドタキャンが当たり前だったからなあ。
良識ある現在のメンバー達は頼りがいがあってナイス。
まあ、それが普通の行いなんだけどね。

8人編成。
フルにブラスロックを再現できるメンツ。
いつものように立ち位置決め。
迅速にセットアップ。
マサはセットリスト表を壁に貼り付ける。
ミキサーに数本のマイクをインプット。
順調に音量と音質をコントロール。
譜面台の配布。
途中でしっかりと美味しいホットコーヒーを汲みにいくことは忘れない・・・((´∀`*))
100円でお代わり自由なんだよん。

マサ、アキ、もっちん、フクさん、トモちゃん、ハマピー、アイちゃん、ミツという布陣。
鉄壁だ。
素晴らしいねえ。
身震いしちゃうほどさ。
もう今からライブが待ち遠しいくらい。
余裕でぶちかましてやるさ。
本格的なライブの神髄と、熱きロック魂の激突。

順調に肩慣らしも兼ねてのチューニングと演奏準備に勤しむ。
あっという間にスタンバイ。
今回はすこぶる時間的に余裕があるね。
早速、オープニングナンバーに突入。

マサが今度のライブ会場における状況を説明しながらイントロが流れる。
「白いスクリーンが降りているからね。
キーボードSEとハイハット、ギターの刻みからカウント、1・2・3!!」
雪崩れ込むようにはじまった。
変拍子、ワルツとコロコロ変化する変態リズム。
フクさんは四苦八苦。
トモちゃんは「難しい」といいながらもめちゃ楽し気。
ホーンの3人は椅子に座ってじっくりと吹き込む(写真参照)
これがまた実に絵になるお姿。
神々しさまで湛えているではないか。
実力派のトリオ故に出てくる音が分厚い。
とにもかくにも、トモちゃんはミツ、ハマピーにことあるごとにアドヴァイスを仰いで克服していく。
懇切丁寧に解説するミツとハマピーは頼りがいあるね。
彼らに任せておけば安心。
大船に乗った気分に浸れる。
トランペットソロに入るところで不明点が発覚。
ここは再度、パートごとにかみ砕いて原因を究明。
バッチリと解決したよ。
感動的なほどに光が差してきた。

ギターソロもよりヘヴィーな唸りをあげていた。
阿吽の呼吸でメリハリもつける。
この匙加減が肝。
改めてテリー・キャスの偉大さを痛感した次第。
エンディングのベルトーンも順番、音、間合いと再度チェックを入れる。
これもスムーズに連結。
カッコよくなってきたさあ。

メドレーでピアノポップ。
ここでアイちゃんの登場。
マサがアイちゃんに「ステージの袖からではなく、最前列から上がってきた方が良い。
見映えもいいし、トラブルも回避できるし」と提案。
目まぐるしいコーラスワークもどうにか様になってきた。

MC箇所を経て、一旦質問を仰ぐ。
フクさんはアキにスコアを手にコードやキーをたずねる。
ときには小節数も数えながら音出し。
和気藹々だけど、皆、常に真剣な表情。

バラードのエンディングにおけるボーカルとギターが交互に絡むパートを重点的に再演。
これがこけたら大変。
モッチンがアクセントをスティックで教える。
マサもフレーズを口ずさんで、NO、OKを発する。

メドレーのソウル。
これは2番の歌詞をカット。
この曲に関してはほぼ問題なし。
転調部のブルースハープソロはピアノで代用。
全く違和感もなく溶け込む。
さすがアキのセンスが光る真骨頂。
ボーカルとコーラスの掛け合いも面白い。
エンディングのタム回しも絶妙。
素早いからついていくのがやっと。

ここいらに達したら、
トモちゃん、フクさんもリラックスしてきた。

トモちゃんは慎重にSTAへ加入してきたんだけど、今では迎え入れてくれたことに感謝しているようだ。
それはこちらのセリフだよ。
ようこそいらっしゃいませ((´∀`*))
彼女はやる気満々。
早くもブラスロックの魅力にやられたご様子。
見事にハマったね。
よしよし!!

フクさんはアンクルキャッツのリーダーとして多忙の中、助っ人ギタリストとして来てくれた。
ジャンルが複雑すぎて、どうにも手を焼いているようだけど、徐々に慣れてくるさ。

後半はファンキーから。
マサはホイッスルを吹き込む。
アキはボーカルとスライドホイッスル(マサの私物)の二刀流。
アイちゃんは伝家の宝刀、タンバリンを叩きながらの牽引。
この辺はモッチンからのアドバイスを仰ぐ。
とにかくユーちゃんが不在ゆえにパーカッションがぜひ欲しい。
特にこの曲ではね。
それを聞いていたミツは「俺もクラベスを持ってくるよ」と言ってくれた。
どいつもこいつも、アイディアが尽きないね。((´∀`*))
エンディングの突然な展開は劇的。
インパクトも絶大。

ラスト2曲は怒涛のハード過ぎるほどにブラスロック。
これで息も絶え絶え。
キツイのを連発。
でも涼しい顔しているツワモノ達。
恐ろしい連中。

アキが指摘していたギターとベースのユニゾンリフもまとまった。
エンディングのギターとドラムによるせめぎ合いも形になってきた。
もはやアイちゃんのテーマソングと化した感あり。

終曲のテンポもミツが希望したとおりで固まった。
ギターソロは遠慮しないで、あと3倍の長さに伸ばして、リクエスト。
ワウペダルが目印でホーンがヒステリックに追随。
アイちゃんが「もう一回」と希望を出して最初からプレイ。

予備のディスコ曲は徹頭徹尾、コーラスの練習に余念がない。
より緻密に綺麗に・・・・。
ここはモッチンが妥協無しで指導。

とまあ、ドンドンと時間は経過していき、残り時間も僅か。

ノンストップでのゲネプロ。
一気にまくしたてるような本格的演奏に終始。
やるだけのことはやった。

皆、満足そう。
当日の時間やら、ステージの広さ、会場の住所などを調べたり、楽屋、音出しスペースもイメージする。
何度も出演した者、客として訪れた者、初めての者と様々・・・・。

全7バンド。
ジャンルもバラエティ。
ほとんどが顔見知り。
で、STAはオオトリです!
期待していいよ。
心より、ご来場をお待ちしております。
よろしくね!!!
それではホットタイムで会いましょう!!!((´∀`*))
























































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紅葉シーズン到来…中山峠は雪が積もってます・・・。

2023-10-17 17:40:07 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか。
我々STAは今月も来るライブへ向けての準備に勤しんでおります。
22日の日曜日、ススキノのライブハウス「ホットタイム」のイベント出演。
な、な、なんとオオトリを任されちゃいました。
ここは札幌の中心地に位置している老舗。
STAは定期的にお世話になっていたのですが、コロナになってからずいぶんとご無沙汰気味。
今年パープル・ブリンガーでは初出演しましたが・・・。


そういうわけでして「ライブ・ライブ・ライブ」
全7組のほとんどがお仲間です。
和気藹々と盛り上がっていきましょう。

例によってSTAの拠点ともいえるスタジオ・クリームにメンバー全員が集合。
今回は8人編成。

マサ、ミツ、アキ、モッチン、ハマピー、アイちゃん、そしてニューフェイス2人。
紹介します・・・・ギターのフクさん!
そうなのですよ、アンクルキャッツのリーダー。
STAファミリーとして数えきれないくらい対バンしてます。
マサはてっきりと、すでにセッションプレイしてると思い込んでいましたが、今回が初の共演。
非常に楽しみです。
セットリストは全曲知っているのは大きな強みですが、一度も演奏経験がないとのこと。
シカゴは相当にやっかいらしいです。
マサはスーパーギタリストのコバちゃんとシモラーからコード譜やらを送ってもらいフクさんに参考物件として渡しました。
まずは手探りで取り組むそうですよ。
期待してます。

そしてもう一人はアッキーの知り合い、トモちゃん。
ついこの間のルアレルバにSTAが出演した際に訪れてくれて楽屋で皆と意気投合。
その流れでアルトサックスとして加入が決定した次第。
頼もしい存在だ。
彼女にもスコアを送り体制は整いました。
来るスタジオ入りまで、色々と調整を施して当日を迎えました。

元気いっぱいにスタジオ入り。

立ち位置を決めるのはホーンセクションが最初に行うこと。
ミツ、ハマピーが懇切丁寧にトモちゃんに説明してくれます。
ミツのみスタンディング。
トモちゃん、ハマピーは椅子に座っての演奏。
ジックリとスコアを睨めっこにしてのトライ。
それはフクさんも同じこと。

フクさんは目にも鮮やかなブルーのシェクターを持参。
エフェクターボードも壮観。

ミキサーにマイクを数本繋いで音量&音質チェック。
キーボードもセッティング。

ホットコーヒーを汲んでくる、メンバーも数人。
美味しい季節だもんなあ。

マサはいつものようにセットリストを壁に貼り付ける。
ドンドンと準備していき、ほぼ完了。

トモちゃんはちょっと緊張気味。
フクさんはウオーミングアップ程度の探りを入れるそうだ。
各自がそれぞれに試行錯誤。

まずは1曲ずつ取り掛かる。
イントロ、カウント、MC箇所、ソロの小節数、
variation、抑揚のつけ具合、
エンディングの説明・・・と盛りだくさんの確認が必要。
ギターソロは、もっとワイルドで過激に弾きまくって、とリクエスト。
時間はドンドンと経過していく。

トモちゃんは「速い・・・ついていくのに必死」
フクさんも「変拍子が複雑・・・・」

何度もストップしたり、不明箇所のみピックアップして再トライ。
丸々最初から取り組むこともある。

まあ、まずは一通り流してみよう。
トランペット・ソロに入るところのリット、ギターソロの頭、ベルトーンの順番と問題点をあぶり出す。

メドレーは無難にこなす。
コーラスワークもずいぶんと成長した痕跡あり。

バラードの後半はボーカルとギターフレーズが交互に行われる。
この呼吸も難関。
アイちゃんは「ちょっと食い気味に歌うね」と提案。
彼女のこだわり具合は超半端ない。
真骨頂だね。

ソウルナンバーは2番カット。
イントロのギターリフは手慣れたものだ((´∀`*))
エンディングでのタム回しが肝。

折り返し点でファンキーソング。
これのアレンジも独特。
リズムのアクセントも曲者で個性的。
ここではユーちゃんのパーカッションが不在なのが惜しまれる・・・・(´;ω;`)
エンディングの合図ともいえるホイッスルの長さがイマイチ浸透していない・・・。
次回までの宿題かな。

恒例のラスト2曲は近年ほぼ固定化。
フクさんのワウペダルが軽快にウネリまくる。
アッキーのキーボードソロが、それに感化されたかのように暴れ狂う。
ハマピーのトランペットがけたたましく嘶く。
ハイノートヒッターのベテランだけにこの手合いの中では別格。
エンディングでのギターアドリブとドラムのフィルが見事に合致。
モッチンもご機嫌だ。
このパートに関しては毎回こだわりが強い。

お約束の終曲。
ギターソロの長さをマサ、モッチンが「あと3倍長く弾いて。
ワウペダルが入ったらホーンセクションが絡むよ」
エンディングのメインリフはベースが弾き、ギターは素早いリックで自己主張。
これがひと際スリリングでかっこいい。
拘りどころ。


予備曲は一応サラっとやってみる。
ハマピー、ミツは「キツイ・・・」とこぼす((´∀`*))
コーラスもだよ。
休む場所がないのに報われない・・・。
確かに言えるね。

どの曲にも落とし穴が散見する。
油断大敵。

絶えず笑いの絶えない空間。
あちこちから積極的な意見が飛び交う。
トモちゃん、フクさんは必死に曲の構成を追う。
覚えるのは大変だと思うよ。
数えきれないほどにミュージシャン達が尻尾を巻いていったんだからね。
でも一度味をしめたら病みつき。
そうなったら占めたもの。
ブラスロックの虜。
そこまでに辿り着くのは、ごく限られた人数しかいないけどね。

録音する者、写真撮影する者、コーヒーのお代わりをする者と様々。
でも全員が真剣そのものの表情で取り組んでいる。
早くも次回リハでの打ち合わせも進行。

誰だ!?・・・・タンバリンとスライドホイッスルを忘れてきた人は・・・((´∀`*))

残り時間はわずか。
ぎりぎりまでトコトン音合わせ。
濃厚なるサウンドのせめぎ合いが愉快痛快。
スッキリといい汗をかいたよ。
心地よき疲労感。


STAは初期の頃からずっとライブ前の月曜日に2回、夜9時から11時までがスタジオリハと暗黙の内に決まっていた。
でも今年からそれは排除。
前もってアッキーがグループライン上で皆のスケジュールを照らし合わせて決めることに。
これで欠席率が大幅に減った。
ただでさえ、今のメンバー達は責任感がすこぶる強いし、常識ある大人ばかりなので信頼度高い。

そんなわけでして、速やかな後かたずけを終えて談笑。
それはロビーに移動しても同じ。
カウンターで、のど飴をいただくのも大切。
外はもうすっかりと寒くなってきた。
それでもモッチンはバイクでやってきた。
エンジンのかかり具合がイマイチらしい。
修理に出したそうだけど。

衣替え、ワイパーとタイヤ交換とやることが山積み。
雪虫が大量発生・・・・豪雪地獄だけは勘弁だぞ!!
それでは最終リハまで予習をヨロシク!!
万全の体制で臨む所存。

体調の管理もバッチリ。
































































































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さあ!!いよいよ明日はライブだよ。武者震いがするなあ・・・。

2023-09-09 23:19:13 | リハーサル
はい、さてさて皆さま、その後、いかがお過ごしでしょうか。
北海道はやっと涼しくなってきたかなあ。
でもまだまだ気温は高い。
扇風機は手放せない。
夜になるとグッと冷え込むけどねえ。
一体全体、地球はどうなっているんだろうねえ。
不安だ・・・・病んでいる自然、環境、大気・・・・・・。
物価は値上げラッシュ。
くだらない戦争は終わりそうにない。
コロナはやっと和らいできたけど、再び感染の度合いが高まっている。
実際、周囲の人たちで体調不良で苦しんでいる・・・・という話を聞く。
何事にも、油断大敵。
健康が一番。
元気があれば何でもできる。


2度目のスタジオリハが先日行われました。
いつもの常連スタジオにて。
今回は8人が集結。
トランペットとテナーサックスは残念ながらスケジュールの都合がつかず欠席。

マサ、アキ、もっちん、ミツ、ミキティ、シモラー、そしてアイちゃん。

でもねえ、スペシャルゲストがやってきた。
長年、STAとは対バン仲間の「アンクルキャッツ」リーダー・ギタリスト、フクさん。
実は10&11月のSTAライブでギターを弾いてくれることになった。
以前から、水面下にてマサと打ち合わせを重ねて話をすすめていた。
お互いにバンドリーダーとして活動している故に色々と多忙。
タイミングを見計らって、ラインで打ち合わせ。
で、スタジオで実際に見学を希望してきた。
マサは勝手に勘違いして、とっくにSTAのライブで「長い夜」の共演を果たしていると思い込んでいた・・・・。(;^_^A
フクさんはスタジオ・クリームにも来た事がなかった。

続々とロビーに集結。
いつものように賑やかで和気藹々。
早速、オーナーのキンさんが「Kスタ、いいですよ」

ユーちゃんのパーカッションを皆で運搬。

室内のエアコンもようやく涼しく快適に感じるようになってきた。
シモラーがキーボードをセットするため、ケースから出してスタンドを組み立てているのに、アキは優雅にホットコーヒーを飲んでいる。

夏風邪で苦しそうなモッチン。
まだセキ画出るそうだ。
でも相変わらず元気一杯。
前回は車できたけど、今回は例のバイクでやってきた。

もっちん曰く「今日は初体験したさあ・・・・」
どうやら、セルフのガソリンでバイクに給油するも、よく要領を得ていなくて何度も定員を呼んだそうだ・・・。
最初はよくわからないもんね。

徐々に立ち位置を決め、チューニング、ウォーミングアップ。

ミキサーにはマイクケーブル接続。
音量、音質のチェック。
ハウリングに要注意。

床は配線だらけ。
機材持ちのバンド故に廊下は空のケースが山積み。

2人が休んでいてもけっこうギュー詰め。
フクさんはシモラーと話しあって並ぶことに。
どちらがどのギターアンプを使用するかも取り決め。

ユーちゃんのパーカッションがセッティングに一番時間がかかる。
ものすごい量だもんなあ・・・。
その分、サウンドのバリエーションが豊富。

管楽器はミツとミキティ。
仲良くアンサンブルを構築していた。

皆、ジョークを交えながらも演奏は真剣そのもの。

準備万端整ったところで、徐々に演奏開始。

ライブ主催者の言うことにゃあ、司会が変わったとのこと。
女性だけど、どんな人かな?
そのイメージを膨らませてマサが豪快にカウント。
1曲目スタート。

シモラーが自ら書き起こしたコード譜を見つめながらいいギター音を奏でる。
フクさん曰く「STAにとってもフィットしている」とのこと。

アキが「アキ、マサ、ギターのユニゾンがあまり噛み合っていない」とクレーム。
そこのみ抜粋して繰り返しチェック。

トランペットがいないので、ミキティとミツがソロを半分ずつわけあって担当する。
その光景が微笑ましい。

アイちゃんが何度もリクエストした2曲目。
コーラスも慎重に。
音とりが難しい。
複雑な構成も含めて。
奥が深い。
シモラー、アイちゃん曰く「シカゴの曲って変・・・・」
素晴らしいコメントに嬉しくなっちゃう。
最大の賛辞。

今はコーラスが充実している。
近々、ユーちゃんにも歌わせよう・・・なあんて画策しているモッチン。
実際、ユーちゃんはマイクなしでよく歌ってもいる。
本当は歌いたいんじゃあないの!?((´∀`*))

バラードが4カウント。
モッチンいわく「イントロとエンディングはゆっくり目。
歌からはちょっとテンポをあげる」とのこと。

シモラーとアイちゃんのボーカルとギターが交互に進行する後半パートが見失いがち。
更にシモラーは「ギターソロのフレーズはどうだったかなあ??」
すかさず、メンバーの誰かがIPHONEからオリジナル音源を流してくれるから大助かりさ。
作業の効率がよい。
音楽のまとまりがドンドンと見えてくる様は快感。

回数も混乱気味に。
小節数を主張するメンバー、歌メロを目印にするメンバーと様々。

新しい曲がソウル。
いきなりアイちゃんが「マンをウーマンにしたい」と主張。
ちょっとグルーブ的に無理があるような気がしないでもないけど・・・・・。
マサが「歌詞の内容に支障はない?」と言うと「大丈夫」
そのやりとりにミツは爆笑!!
2番がカットされているからアッという間に終わっちゃうんだけど、どうもしっくりとこない。
アキは本来ブルースハープが吹かれる部分をピアノで再現。
これがとっても軽快でカッコいい。
リズムもすこぶる心地よし。
アイちゃん「ホーンの吹き込みが違うなあ・・・・」
IPHONEと聞き比べ。
確かに微妙なニュアンスの差があるなあ・・・。

ディスコソングもコーラスのみで練習。
ピッチが掴みづらい。
3声での訓練・・・。
アイちゃんはジムで20分も延々とやっているという体操(屈伸)を演奏中、歌わないのでやっていた。
それに気づいたマサと目が合いニンマリ。

フクさんもギターで合流。
シモラーとともに研究。
2人共に個性派のテクニシャン故に楽しそう。
コバちゃん含め、それぞれに全くタイプの違う凄腕ギタリスト。
バックボーンも異なるし、面白い。
STAには素晴らしいミュージシャンたちが数多くやってきて、ドンドンとスケールアップしてくれる。
今夏からギアを「1段アップ」すると宣言しただけあるでしょうよ。
有言実行。
それまでが何だったんだ、と今更ながらに笑い話にもならない・・・。
それがあったから現在があるのだ、と思うようにしよう。

怒涛のジャズロック。
曲によってはトロンボーンは過酷。
ミツはよくもまあ、吹き続けるなあ・・・・。
アキのキーボード・ソロがいつも以上に冴えわたる。
モッチン「エンディングのギターはもっと弾きまくって。
それまではドラムは止めないよ。
それの遠慮なくもっとでかい音で弾いて」

フクさんも探りをいれつつも、コード弾き。
シモラーも徐々に勘を掴んできたようだ。
でも中間部で「タバコを1本吸いたい」とのこと。
アキも自分の分とモッチンの分のホットコーヒーお代わりを汲みにいった(((´∀`*))


モッチンはポケモンのTshirt、ユーちゃんは神保彰還暦記念Tshirtを着用。

ラストではあまりにも有名なるイントロのギターストローク。
「これってダウンピッキング?」とモッチン。
当然さ。
テンポを気にするシモラー。
フクさんにもアドバイスを伺う。
「遅い、速い」と白熱の注文が飛び交う。
アイちゃんのリードボーカルが馴染んできたようだ。
前回シモラー持参のVOXワウペダルが不調だった。
「これじゃあワウペダルではなく、ガウペダルだあ・・・」と嘆く。
モッチンが持ってるから貸すよ、と言ってくれる。
でもシモラーから「掃除して電池をしたら直りました」とグループラインが流れてきた。
それを踏み込んで勢いよくソロを決める。
凄まじい。
スリリングにテリーしている。
フィンガリングもスムーズ。
ペダル踏み込みソロを合図にホーンセクションが追随。
そこでもギターソロはやめないように・・・・。
「WAO!」からイントロに戻る。
ギターソロの絡みつきが鳥肌もの。
ドラムとパーカッションも自由自在に暴れまくる。
アキから「コーラスをやってよ」とクレームが入る。

予備曲。
ファンキーに。
これ、長さやホイッスル・タイミングのアイデアがモッチンから出されるも
ユーちゃんの一言で収まり、結局は最初のパターンに戻った。

残り30分はシモラーからリクエスト。
次いでアイちゃんからも。

修正箇所がちょっとあった。
妥協しないで更なる補強案。

しかしどいつもこいつもプロフェッショナル。
ハッタリのいい振りこきなんて1人もいない。
そんなすぐにメッキの剥がれちゃうような愚かな能無しは皆無。

時間のギリギリまで目いっぱいに燃焼。

ライブはよろしくお願いします!
お疲れ様でしたあ!!
満足です。
10日のライブはもうすぐ。
半年ぶりにSTAにTPが帰ってきた。
それも別格扱いな男で。
二桁編成もワクワク。
そして今年オープンしたばかりの「ルアレルヴァ」ライブハウス!!

話題沸騰だよ。
要注目の吹き抜け付きハコ。
機材も一流。
武者震いしちゃう。
お待ちしております。
食べ物持ち込み自由、無料パーキングあり。
















































































































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アクティブにリハのためスタジオ入り。

2023-09-06 19:31:41 | リハーサル
はい、さてさて皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか!?
北海道の夏は短い・・・・と毎年言ってますが、さすがに今年は強烈な暑さに道民も泣かされました。
本州に負けないくらいの、真夏日続き。
時には北海道が一番高温の時もあった。
異常すぎるよ、これは・・・・・(´;ω;`)
変な夏風邪をひいちゃったら、中々完治しなくてひどい目にあいました・・・・。
今でも、まだまだ暑いけど、少しは和らいだよ。
勘弁してくれよ、全く。

そいうわけでして、我々STAは先月の小樽屋外ライブ「北運河サウンドエナジー」での熱気もおさまらない中、はやくも次のライブのためにスタジオ入りをしました。
超過密スケジュールゆえに大変。
この辺の調整役はキーボードのアッキーが担ってくれているのだ。
本当に頼りになるスーパーレディさ。
だから誰からも愛されるんだね。((´∀`*))
今後共、よろしくお願いいたします。

今回の編成も恒例の入れ替えあり。
これ、皆から「よくできるよねえ」とビックリされるけど、もはや慣れっこ。
それだけ臨機応変に対応できる凄腕ばかりなのだ。
こんなのはバンドじゃない、なんて陰口叩く輩もいるようだけど、熱狂のライブパフォーマンスでブラスロックの神髄を叩きつけて実証しているだろうが。

というわけでして、今夏からはギアを1段上げて挑む所存です。
話題沸騰のSTAの今後もよろしくね!

常連のスタジオに集結。
久し振りに10人全員が集った。
久し振りやよく見るお顔はニューフェイスと様々。
でもこれだけは言っちゃう。
どいつもこいつも、曲者で百戦錬磨のテクニシャン。
一体全体、今までは何だったの!?ていうくらいの勢い。

だから音出しが楽しみで仕方ない。
ワクワクもの。

マサ、アキ、モッチン、ミツ、ミキティ、ユーちゃん、シモラー、ハマピー、リオ、アイちゃん・・・という布陣。

ハッタリ抜きに凄いでしょう。
言った通りでしょう。
いぶし銀のミュージシャン、男顔負けなレディ、多方面で引っ張りだこの人気者、北海道の重鎮、魂の咆哮、マルチな才能に恵まれた猛者・・・と様々。

4管が揃ったらやはり壮観だね。
迫力がダンチ。
人数が多くてもヘロヘロなサウンドしか出せないとこもあるけど、STAは鉄壁なるアンサンブルをいつでも築きあげる。

ミキティもSTA合流を心待ちにしていた。
懇切丁寧に初対面の人にはご挨拶。
「STAのライブ動画を見ていたよ」と絶賛していた。
それも当然でしょうね。
あの興奮は未だに収まっていなんだから。

ギターのシモラーは初参加。
でも彼とSTAは何度も対バンしている。
「稲葉美紀とディア・フレンズ」とかでね。
ギターの上手さは有名。
器用になんでも弾きこなす。
コバちゃんもカッコいいロッカーだけど、また違った魅力溢れるギタリスト。
ドンドンと難曲をものにしていく様は圧巻。
本人は「これってプログレだねえ・・・・」とポツリ。

ハマピー、よくぞ戻ってきてくれました。
STAに半年ぶりにトランぺッターが加わった。
しかも、人格、腕前共に申し分なし。
スコアの呑み込みも驚愕的。
それもそのはずで、北海道のTP界最高峰に君臨する偉大なる人なんだから。
吹き込む音一発で納得だよ。
涼しい顔をしてハイノートを連発で決め込む。
寡黙なんだけど、内に秘めたる情熱は半端ない。

リオくんもニューフェイス。
でも何度か対バンを組んでいる。
彼は横浜出身で、あの「ヒビノサウンド」に勤務している。
クラシック畑だけど、ジャズマンのミツとやたらと馬があっていた。
同じ関東生まれだからかな!!??((´∀`*))

なんだかんだで賑やかなリハとなりました。
休憩なしで集中的にプレイ。
アッという間の2時間でしたが、中身の方は濃厚。
妥協を許さない連中ゆえに何度も反復。
時にはユーちゃんがIPHONEでオリジナルの音源を流してチェックをする。
フレーズの違い、互いのスコア比較、イントロの説明、カウントの呼吸、コードの確認、ソロの繰り返し、エンディングでのアイコンタクト、曲のリクエスト・・・・・と色々な意見が積極的に飛び交う。

でも和気藹々な雰囲気はそのまま。

途中でトイレにいく者、コーヒーを汲み(!?)に行く者、マサがプレゼントしたお菓子にぱくつく者、常に音符と睨めっこする者・・・と様々。

時間はドンドンと経過するけど、着実にまとまっていくんだから素晴らしい。
阿吽の呼吸だ。
ある程度に達したら、もう余計な言葉なんて不要。
とにかくテイクを重ねていったほうが効果覿面。
ドンドンと不明点を暴いていき己のものにしていく。
その吸収力はすさまじい。

セットリストも練りに練られた曲ばかりがズラリと並んでいるからアキがこない。
見事な起承転結で抑揚の幅も粋だ。

コーラスもかなり形が見えてきた。
積極的に参加して音域、歌詞を飲み込んでいく。
オリジナルに少しでも近づくべくね。
一致団結、目指す目標は同じ。

テンポはモッチンが指示を出す。
細かな早さも拘る。実はこれが肝。
特にバラードではね。

体力の消耗率がすこぶる激しい曲が後半に並ぶ。
「きついんだよね・・・・」と言いつつもまんざらでもないご様子。
生真面目なくらいに妥協を許さない徹底ぶり。

シモラーはVOXのワウペダルを持参してきたんだけど、埃と電池が原因で使用不可・・・。
でも帰宅後、掃除して新しいバッテリーにしたら復活。
事無きを得ました。
モッチンが「俺のを貸すよ」と言ってくれた。
強力的なチームワークは感動的すぎるくらい。
過去では絶対に見られない光景だ。

曲によってはバラバラに分解したり数パートのみで演奏したり、と実験を繰り返す。

難攻不落でじゃじゃ馬な曲は数テイクを演奏する場合もあり。
変態な進行や変拍子は厄介この上ないからね。
でも一度ハマったら病みつきになることは保証します。

もう1回、ライブまでにスタジオ・リハがありますが、その時は2人が欠席。
よってフルでのメンバーは今回のみ。

でも恐ろしいほどの完成度を誇っています。
正に別格の領域。
大風呂敷なんか広げなくたってブラスロックの神髄は熟知しているから、一旦ステージに立ったら、瞬間で凌駕しちゃうのは確実です。

東雁来に今年オープンした「ルアレルヴァ」が今度の会場。
サッポロ界隈のフュージョンシーンで活躍中のドラマー、中山社長が長年の夢を実現させたライブハウスだけに、素晴らしいところ。
吹き抜けの開場内は見惚れてしまうほど。
羨ましいくらい。

待ちきれないよ。
もうしばらくの辛抱です。
9月10日の「日曜日」
必見。
対バンもジャンル豊富にゴージャス。
たまりませんねえ。





































































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最終リハ―サルは無事に終了!

2023-08-25 10:07:31 | リハーサル
お盆はとっくに終わったのに、何なんだ、この残暑は・・・・?!
観測史上初の記録樹立だってさ。
サッポロで今時期に36度超え!!
正直に申しまして異常です。
本州よりも暑いってどういうこと?
観光旅行に訪れた人々も驚いている。
「涼しいと思って楽しみにしていたのに・・・・・」

はい!
さてさて、我らがSTAは真夏の恒例小樽屋外音楽祭に出演するためにスタジオ入り。
通常は2回なんだけど、よりよく音を固めるために最近はウパの希望で3回。
1回目、2回目共に残念ながらフルメンバー揃わずでしたが、最終リハではめでたく全員集合となりました。

今月のライブは8人でのぞみます。
ホーンセクションは2人編成ですが、鉄壁の布陣。
マサ、アキ、ウパ、ミツ、モッチン、コバ、ユーちゃん、そしてアイちゃんだ!

量よりも質。
オーナーの計らいで、早めにスタジオ入り。
皆で協力し合って、パーカッションの運搬。
このパートが一番楽器が多いのだ。
でも迅速丁寧に手分けして運び込むのであっという間に完了。
素晴らしいなあ。

やはり全パート揃い踏みともなると壮観だ。

早速、セットリスト表をマサが貼り出して、各メンバーはポジションにつく。
チューニング、ウオーミングアップ、譜面台に歌詞やスコアを置く。

その最中、最近ちょっとご無沙汰だったマサからお菓子のお裾分け。
リクエストがちょくちょくあったものでね。((´∀`*))
また新しい製品。
評判も上々。

準備万端整いました。

それではいってみようか!

オープニングナンバーは定番。
トランペットソロはウパのサックスがプレイ。
ミツとのコンビネーションもお見事。
本家が3管に対して、STAは2管なんだけど、アレンジのかいあって何ら違和感なし。
一通り終えた後、コバちゃんが「ギターソロの前のコードいくつかが微妙・・・」
そこだけ抜粋して数回演じる。
確かにここは難所。
歴代のギタリストたちが泣かされてきた。
ミツがさりげなく輸入のスコアブックを提示。
アキも事細かに一つ一つを説明。
これで謎は解明された!
才能豊かな連中ゆえに、呑み込み早いし、閃きがカッコいい。

メドレーの2曲目。
ここでもアキが先導。
コーラスワークもより磨きがかかってきた。
アイちゃんも、徐々に馴染んできた感あり。

MC中はホットコーヒーを飲むメンバーや、アコギに持ち替えるメンバーがいて賑やか。
ひと時の談笑タイム。

でも誰もが目つきは真剣そのもの。

唯一のバラードにチャレンジ。
これ、コバちゃんが2カポでマーチンのアコギでプレイしているから、一段とグレードが増した。
ウパも注目していたし、アイちゃんも絶賛。
これにより深いコーラスも加わればパーフェクト。
アイちゃんも感情移入しながら歌い切る。
アキのオーケストレーションも効果絶大。

珍しくマサのベース・リフによるイントロがスタート。
よりソウルフルに。
16の刻みとグルーブを指摘されたので、意識的にピッキング。
フィンガーピッキングではないので、雰囲気を出すのは難しいが・・・・。
コーラスも2人体制で頑張る。
中間部分のハミングも感動的。
後半のホーンセクションが加わるカウントも「いちにいさんしい」から「1・2・1・2・3・4!」で定着。
ここの展開は何度体験してもゾクゾクするよ。
エンディングにおける超絶な変態ブレイク連発もバッチリ。
ユーちゃんは他のバンドでは膝を叩いていたらしい(オリジナルな拍手によるリズム)。

中間の部分ではディスコワールド。
一気に場面転換。
「アハアハ、ルルル~~~♪」
音程が実をいうと難しい。
体力の消耗率もでかい。
ミツはいつもこぼしている。
熱いコーラス隊も幾重に重なるから華やか。
とにもかくにも、今までプレイしていたどの曲も最高の仕上がりなっていて嬉しい。

ラストはブラスロックの代名詞2曲をぶちかます。
怒涛の攻勢。
特にトランペット4管がメイン曲はSTAトランペットなしゆえに2管+アキのシンセブラスで。

ラスト・コールを経てコバちゃんのギターが炸裂。
ヘヴィーなカッティング、スピーディーなソロ、ワウペダルと惚れ惚れ。
アキも聞き入っている。
アイちゃんも「この曲、すごくいい」とご満悦。
嬉々として歌い込み。
格別に思えてきたようだ。

余裕を持って、予備の曲にトライ。
ファンキー・ソングもより光沢を増してきた。
マサはホイッスル。
3人はボーカル。
アキはスライド・ホイッスルも担当。
これはマサの隠し玉。
驚いたことに、ユーちゃんも同じものを持っていた!
ユーちゃんは、どんなタイプの曲でも臨機応変にパーカッション群を使い分けてvariationを膨らませてくれる。
真横に立っていて、それがダイレクトに伝わってくる。

小休止を挟んでリラックス。
残りの時間はリクエストを募る。
アイちゃんがドンドンと曲を提示。
非情に熱心な彼女は、いつでもアグレッシブ。
これだけ打ち込んでいたら、ライブではより個性を発揮してパフォーマンスもはじけまくることでしょう。

ライブ会場のこと、天気の事(雨らしい・・・・)、駐車場の事、対バンのこと、掛け持ちのメンバー、タイムテーブル、出演時間帯・・・・・と色々チェック。

大丈夫!
晴れバンド故に過去にもそれらをスムーズにクリアしてきたんだから。
天は我らの味方だよん!

それではライブ会場で元気に会いましょう!
皆さん、よろしくね!!
入場無料で飲食店も多数出店だから、長丁場も一切だれることがないでしょう!!












































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暑い日が続きますが、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか。

2023-08-18 18:05:27 | リハーサル
8月もあっという間に経過。
ドタバタしているうちに、既に中旬。
お盆、そして夏休み残り僅か・・・。
北海道の夏休みは短めで、その分冬休みが長いのですよ。

さてさて、我らがSTAのスタジオリハ。
通常はライブに向けて2回なのですが、より濃厚に突き詰めていきたいというウパの要望をくみ取って最近は3回になっています。
その2回目がお盆直前に実現。
今月のライブは毎年恒例の小樽・北運河サウンド・エナジー。
石造り倉庫群が立ち並ぶ噴水広場での屋外特設ステージ。
例によってSTAは最多出演記録を更新中。

先月の浅草橋はそうとうな評判を得ました。
大袈裟な話ではなく、うるさ型なミュージシャン達からも絶賛された模様。
その勢いにのって今回は8人編成。

マサ、アキ、ウパ、ミツ、モッチン、コバ、ユーちゃん、そしてアイちゃん。
ホーンセクションは残念ながら2人編成。
でも実力派ばかりなので、そん色なし。
その辺はここでアレンジやらアンサンブルを考慮してサウンドに反映。
頭の下がる思いだ。

実をいうと今回のギタリストは違うミュージシャンだった・・・・。
ところがリハのスケジュールを組もうとしたら,予定が全然合わない。
そこで、先月に引き続きコバちゃんに参加要請をしたとこと、即答でオーケー!!
頼もしいねえ。
「どうせSTAの前にショックスが出演するからねえ((´∀`*))」
コバちゃんは、あくまでもメインのバンドはショックス。
このバンドは近年メキメキと頭角を現してきている。
でも今後も折り合いが付けば交流は続くことでしょう。

この日のリハは残念ながら珍しくも、アキが結成。
寂しいねえ・・・。
でも最終リハには全員が集結する予定。

オーナーの案内で、元気よく、いつものKスタへ。
その前にカウンターに置かれていた無料ののど飴をいただく。
夏風邪が中々直らなくて大弱りさ・・・・。

ウパは先に個人練習のためにスタジオ入り。
いつもストイックなくらいに真面目な男。
すでに熱量が凄い。
ミキサーへのマイクセッティングも完了。
皆、立ち位置を決めて譜面台、曲目表、スコアを設置。
チューニング、ウオーミングアップ、談笑を交えつつも打ち合わせを重ねていく。
最近はコーラス担当者が増えたのでマイクケーブルを追加で借りる。
これも素晴らしいこと。
以前はコーラスに積極的なメンバーは皆無だったからねえ。
これだけでも、十分なスケールアップに貢献。
もちろん、ただ単に人数が増えただけではなく、別個にコーラスの練習もして音程の確認。

ユーちゃんも到着したので、メンバー総出で楽器搬入のお手伝い。
速攻で運搬作業。
迅速丁寧にね。
素晴らしいチームワーク。
ズラリと並んだパーカション群も荘厳。

美味しいコーヒーを飲むメンバーが数人。
「汲む」事件はユニーク。
マサが突っ込みをいれたら、盛りあがった。
((´∀`*))

コンスタントにオープニング曲に突入。
そつなく経過。

ここからメドレーなんだけど、ピアノ不在。
その時はマサが口でリフを再現。
ところがベースらがかぶさってきたら、音程が低かった・・・。
強引にアイちゃんのリードボーカル。
この辺の臨機応変な対応力はたいしたもの。
先のコーラスワークも更なるテコ入れ。
サビの後半は2人から3人制へ。
3番の歌詞にも「S」が付くとのことで2か所追加!
益々、本家に近づいているよ。

とにもかくにも、アイちゃんはウパとコパにゾッコン。
彼らの演奏力を高く認めている。
けっこうこだわりの強いアイちゃんがこれだけ惚れ込むのも激レアな事態。
信頼度が深いね。

MCを経てのバラードではの、コバちゃんがマーチンのエレアコを導入。
2フレットにはカポを装着。
このマーチンにはウパが興味津々。
MCの時間で交換タイムには問題なし。
スムーズに進行。
このクリアな響きが加わってより臨場感が増してきた。
本当は12弦ギターなんだよね、とマサがいうとコバちゃん苦笑い。
この曲のグルーブが上手くつかめない。
モッチンいわく「原曲は変わったノリだよね。
ライブだとやや掴みやすいんだけど・・・」
アイちゃんはずっと引っ掛かっている部分。
それでも、かなり歌メロには馴染んできたようだ。

ソウルの定番。
マサのベース・リフが延々と引っ張る。
ウパに指摘されたとおり、一音、一音を16意識して切るピッキング。
アイちゃんのコーナー。
中盤でのハミング。
これ、歴代のボーカリストで歌えた者はいない。
アイちゃんは自然にバッチリと決めている。
感動的。
本人は「あそこは難しい・・・」と納得していないけど。
驚いたことにウパもそこを歌っていた。
後半のホーンセクション追随直前のカウントは「いちにいさんしー」ではなく「1,2,3,4!」に落ち着く。
エンディングの変態的ブレイクの連続も最後の1発まで貫くことに決定。
ドンドンと固まってきた。

ディスコナンバーはめちゃくちゃにスタミナを消耗するのに、観客にはお構いなしなのが非情すぎるところ。
コーラスも試行錯誤しながら振り分け。
モッチンのアイディアで「アイライクユー」2回繰り返しの音程変化を意識。
皆、それぞれによくもまあ聞いているもんだ。

ミツはマイペースで楽しんでる。
器が違うもんなあ。
生粋のジャズ・プレイヤー。

ユーちゃんのパーカッション・センスもナイス。
アドリブで使い分けるパートが琴線を振るわせる。
横でプレイしていてゾクゾクする。

ブラスロック2連発でのダメ押し。
もうこの辺に達したら、お手のモノ。
馴染み具合もイイ感じ。
コンガもガンガンに叩きまくり。
時にはモッチンから無茶ぶりされたりもしているし。
その辺の遊び心も面白い。

ラストはコバちゃんのギターソロが目玉。
ワウペダルの唸りからホーンのリフに連結するところも遠慮なくソロは続行してね、とマサが告げると堂々たるパフォーマンスを繰り広げる。

前回、マサがホイッスルを忘れたので却下された予備曲も無事に完奏。
ファンキーなアクセントが肝。
新たなエンディングもバッチリと決まったよ。
よりコンパクトにストレートにタイトに。

小休止を挟んで、残り時間はより突き詰めてのトライ。
終了ギリギリまで全員で意見の交換を交えて曲を向上させていく。

「お疲れ様でした」
次回の宿題も多少は残して、充実のリハでした。
夏バテなどしないよう、ライブに向けて体調管理も万全に頑張りましょう!
ヨロシクね!!



































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はい、さてさて、皆さま!

2023-08-12 14:54:42 | リハーサル
その後、いかがお過ごしでしょうか!?
北海道の夏は内地に比べて過ごしやすいと良く言われていましたが・・・近年はそうでもないよ・・・・(-_-;)
とにもかくにも熱い日々が続く。
そうこうしているうちに、もう8月だ!
お盆だよ!!

我々STAは早速今月のライブに向けてのスタジオリハ入り開始。
北海道の屋外ライブはごく短期間に限られている。
7~8月。

今年最後の屋外は恒例・小樽北運河サウンドエナジー。
もっかのところ、浅草橋同様に最多出演記録を更新中。

そんなわけでして、ウパちゃんのリクエストによって最近は3回のリハ(今まではずっと2回だった・・・・)

今回のライブは8人編成。
残念ながらホーンセクションは2管。
でも強烈なコンビだから問題なし。

マサ、アキ、ウパ、ミツ、モッチン、コバ、ユーちゃん、そしてアイちゃんというメンツだ。
第一回はコバちゃんはショックスのリハ、ユーちゃんは体調不良により欠席。
マサも身内の不幸や夏風邪もありハードスケジュールでしたが、なんとかかんとか調整しての合流とあいなりました。

意気揚々と集結した6人衆。
とにもかくにも、最近のSTAはミーティングが多い。
シカゴ並みにね・・・・(シカゴはミーティングのためのミーティングをマジに行っていたそうだ((´∀`*)))

モッチンは「最近はお菓子の差し入れはないの!?」とちょっと不満そう。

アイちゃんは健康チェックを怠らない。
ボーカリストは体が楽器だからね。
ストイックなくらいにこだわりが大きい。

ウパちゃんはいつものように一人で1時間前にスタジオ入りしてウォーミングアップと個人練習。

モッチンは愛車のバイクで爆音を轟かせての到着。

ミツは貫禄の様相を呈している。

アキは多忙の中でも、いつもの陽気さは変わらず。

皆が格の違いを誇示している。

オーナーの案内で早速スタジオ入り。
もうねえ、機材の搬入作業、立ち居位置決め、セッティング、譜面台の設置、チューニングだけでひと汗をかいちゃう。
重労働。
機材持ちの大所帯バンドは一致団結のコミュニケーションとリスペクト精神が重要。
だからテキパキと無駄な動きもなく迅速丁寧に事が進行する。

一段落したら、アキ、モッチンは大好物のホットコーヒーを飲む。
「コーヒーを汲む」ということにマサが突っ込む。
「入れる、落とす、注ぐ」じゃあないのかなあ・・・・!?
まあ、どっちでもいいや。
意味さえ伝われば。

マサがホイッスルを忘れてきた!!??
スタジオにも備品の吹く楽器はハーモニカしかなかった・・・。
後ほど、自分の車にプラスチック製の黄色いオモチャ・ホイッスルを置いていることに気付いた。
そういうわけでして、この曲のみ演奏はなし。
口笛でチャレンジしようとも思ったんだけどなあ・・・・。


準備万端整ったらまずはオープニング曲をサラッとトライ。
ウパはトランぺット・ソロをアルト・サックスで見事に再現。
かえって新鮮な響き。
エモーショナルで力強いブローに感動。

2曲目からはずっとアイちゃんのコーナー。
イメージで、登場シーンを醸し出す。
今のメンバー達になってからコーラスが充実している。
歴代の中でもピカイチ。
まずは積極的にハーモニーに参加してくれる。
そこだけ抜粋して何度もハモリの練習。
全員が意見を出し合い。
高度な話し合い故に中身がテクニカル。
ドンドンとグレードアップしていくよ。
スリリングなほどだ。
サッサもこの間の(7月・浅草橋)ライブでもクオリティを絶賛してた。
他にも方々から感嘆の声が届いた。
それくらいに現在のSTAは最強な奴らが集っている。
ヤワな連中が束になって挑んできても一瞬で消し飛んでしまう勢い。
だって一人一人のレベルが段違いだ。
頼もしい連中。
音ひとつにたいする拘り具合も半端ない。
とことん妥協しないで意見を戦わせる。
それもこれもよりまとめていくための手段。

そりゃあ、個性も強いミュージシャンばかりだから、一筋縄ではいきませんよ。
迂闊にものんびりと構えていたら即座に足元をすくわれる。
常に真剣勝負。

アイちゃんの課題はグルーブ。
全身での表現力はピカイチ。
十分に素晴らしい歌唱力なのに、不満げ。
目標値が壮大.
意識のよりどころが高尚。

MCの時間を通過してバラード。
アイちゃんが「平べったくてイマイチ・・・」
モッチンも「この曲のノリって変わっているね。
ライブではけっこうクッキリとはしているけど」
STA史上初のフルートが浅草橋から導入。
これウパの功績。
センスよき采配とアレンジ力。
皆も絶賛。
アイちゃんも大喜び。
更なるスケール感を増した。
これにコバはエレアコギターを導入するんだよ(2カポ。
マーチンだ!
ウパが興味津々。
これは次回のリハで詳細報告しますよ)
かなりアイちゃんも馴染んてきた感あり。
モッチンは愛用のワイヤーブラシにて全体のリズムを引き締める。

ソウルフルな曲ではアイちゃんはより抑揚を要求。
ウパちゃんが「16だからもっとベースのリフを刻み込んで」とリクエスト。
オリジナルではフィンガー・ピッキングだけど、マサはピック弾き。
そこは意識改革でミュート気味にプレイ。
ライブにおけるブレイクの変態的な連発。
最後の音は結局、尻切れトンボっぽかったから、入れることに。
アイちゃんが「いちにいさんしい」をやってみたい、と述べるも、「1・2・3・4!!」の落ち着く。

ドンドンと効率よく熱中リハ。

早くも、中盤戦。
もっちんが歌メロの違いを指摘。
なるほど、そうかあ・・・・よくよく聞いてみたらそうだね。
これで益々、バリエーションが膨らむ。
エンディングにおけるトラブルもなくなった。

後半戦のブラスロック2曲。
2管ゆえにアキにシンセブラスを依頼するも、色々な難問にぶつかる。
数種類の音階で奏でてみる。
皆も真剣に聞きいる。
シンセブラス、サックス、トロンボーンによるアンサンブルが一致団結溶け込むと魅力的なサウンドが生まれる。
飛び出してくるアンサンブルに満足気。

ラストソングはウパちゃんのアイディアによりアイちゃんが歌うことに。
頑張って覚えてきてくれたよ。
どんなタイプでもスムーズに取り込む彼女の才能には感嘆の声しきり。
ミツもビックリしていた。

濃厚なるリハをギリギリまで行って後片付け。

ロビーに出てからも、ミーティング。
かなり遅くなっても話題は尽きない。
オーナーにご挨拶を済ませて外に出てからもそれは終わらない・・・・。

とりあえず、残り2回のリハも控えている。
次回は明々後日!
コバちゃん、ユーちゃんが合流するよ。
もう今から楽しみでワクワクするよ。

十分に期待していいですよ!!

しかし、夏風邪はしつこいなあ・・・・
中々に、完治しない・・・・・。
















































































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