THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

PUG(chicago)

2018-12-03 01:28:36 | CHICAGO

パグは、犬の種類の一つ。短鼻の小型犬。短毛でダブルコート、垂れ耳、巻き尾。毛色はフォーン、黒、灰、白、シルバーなど。なお、黒以外の毛色の場合は鼻から口の周辺及び耳は黒い。フォーンのパグは背中に沿って黒のトレースがある。 ウィキペディア

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king crimson/uncertain times japan tour2018 12 2hitaru札幌

2018-12-03 01:25:11 | CHICAGO

キングクリムゾン札幌公演にいってきたよ!
今回も凄い、凄い!と前評判を聞いていたけど、はっきり言って想像以上に凄かった!
私が洋楽ロックバンドを札幌で観るのはジェフベック以来。
クリムゾンは1984年に続いて2回目。(その時は五反田で観たんだけどね^_^)
その時のクリムゾンは2度目の来日で、何とその日は初の来日映像撮影日!
クリムゾンは「ディシプリン」「ビート」当時の新譜「スリーオブアパーフェクトペア」を中心に、プラス「太陽と戦慄」をプレイ。
時は流れてクリムゾンの編成はアメーバのごとく変化を遂げて進化。
ここ北海道は洋楽ロック、特にプログレが弱い…。
今までに来札したのはピンクフロイド、カンサス、そしてクリムゾンくらいのもの。
有難いことに、そのクリムゾンがまた来てくれる!チケット代は高いけど迷わずゲット!
いつのまにか8人編成になってたんだね。
フリップ先生、レビンさんは不動。パットとメルが初めての来道というのも嬉しい!他のメンバーたちも今回初めて知りました。
前回の来日がめちゃくちゃに評価高くて、その勢いで今年も早速東京で11月からツアー開始!
2部構成で間に20分のインターバルを挟むとか、毎回ステージによって曲目を入れ替えるとか聞いていたから、とても楽しみにしていたのさ。
出来立てホヤホヤの札幌ヒタルホールは綺麗で音響もバッチリ!
ロックバンドは初じゃない?
メタル系はちょっとあれだけど、クリムゾンならば納得!
観客の皆さんは、バンド風の人がほとんど見当たらない。
意外だなあ…。
パンフ、トートバックを購入!
クリムゾンファーストお面は「ご自由に!」コーナーに積んであったからね。
メンバー全員のサイン入りグッズを購入するつもりで、わざわざお金おろしていったんだけど、それが20000円!と知って思わず尻込み…( i _ i )
席は11列目。このホールはどこからでも見やすいし、響きがいいのです。(1984年の時はフリップ先生とブリュー正面2列目だった)
会場内にはBGMとして何やら金属音みたいなスペイシーで無機質サウンドが延々と流れている。雰囲気満点。
スタッフの方々が「録音、録画厳禁!」を繰り返しアナウンス。
ステージにもその事を書いた日本語、英語の看板が置かれている。
これほどの限界体制なライブは初めて。
ネタバレになるから、詳細は書きませんが、やはり東京4回は素晴らしいライブだったそうです。
札幌?
1地方都市だと、大体舐めた事やるバンドが結構いるんだけど、クリムゾンは一切の手抜きなど無く全身全霊でプレイしてくれましたよ。
まず、フロントに置かれた3台のドラムセットに度肝をぬかれます。
こんなのも初!
メーカーもそれぞれにDW、TAMA、Sonnarと違うのさ。
和気藹々なクリムゾンコールに導かれて現れたメンバーたち。
ロックバンドというよりも、学者、教授、博士みたいな風体。
黒のスーツ姿を基調にダンディな出で立ち。
私はこれまでにかなりのバンドを観てきたので、ある時期から、慣れっこになっちゃって惰性で観てたり、冷めた目でみることが多くなってしまったのです。
よほどの事がないともう熱狂しなくなってきた。
で、このクリムゾン!
正直な話、久しぶりに何度もゾクゾク戦慄が走り、アンコールでは感極まってしまったよ。
プログレって、小難しいことを実験的に展開したりして、中だるみすることもあるんだけど、クリムゾンは最初から最後までこちらが呼吸することまで忘れそうなくらいにテンションの高いハイクオリティ連発。手に汗握りっ放し。金縛り状態。
全員テクニシャン揃いだから視線をどこに向けようかと困ってしまうほどに、あちこちで超絶技巧を披露。
パットがドラムのイニシアチブを取りつつ、他の2人も凄腕!
超変態パワフルドラミングが火を噴くとはこのこと。三者三様に火花散らして叩きまくり!あそこまでドラむソロをフューチャーするとは思わなかったよ。ユニゾンもピッタリで、そこから雪崩れ込むようにバトルリレーに突入!3人共に個性も光ってた!パットがMR.ミスターにいたなんて今となっては、信じられない。センタードラマーのジェレミーはボンゾ似!
メルさんもにこやかでサービス精神旺盛なジェントルマン。君が代をフルートで吹いて馬鹿受け!メルさんもたくさん見せ場が用意されていました。ありがとう!メルさんの周りにだけ、パーティーションが設置されてました。
レビンさんはスティック、ウッド、エレキベース、コーラス、カメラマン(?!)と大忙し。ミュージックマンはおなじみの黄色いボディカラーだけど、1984年の時にはスリーオブアパーフェクトペアのデザインが描かれていました。
ギター、ボーカルのジャッコはちょっと見、シカゴ加入時のジェイソン似。
真横にフリップ先生がジッと見つめているから、大変だろうなあ。でも歴代ボーカルのパートを頑張って熱唱してたよ。しかも、しっかりと嫌味なく自分色に染め上げていたし。
愛器ポールリードスミスのボディには、クリムゾンファーストジャケットが描かれています。
ちなみに彼はフリップ先生の親戚なんだそう。
フリップ先生は常に沈着冷静に全体へ目配せしながら全神経を張り巡らせている様子。
フリップ先生がギターボリュームを絞ってると生音でペンペン弦を弾く音が聞こえたり、パットが何度かスティックを滑らすんだけど、しっかりと空中キャッチしたり、後半では照明でステージ全体が真っ赤に染まって鮮やかだったり、メロトロンが新鮮に全体を包んでいたり、ビルがほとんど動かなかったり…と細かい事を山ほど書きたいけどね。
結論!見に行って良かったあ!
ベストな部類に楽々入っちゃう現在進行形伝説バンドのライブだった!
チケット料金が高い、とか言われてたけど、あの内容に換算すると激安価格。いや、金に変えられない。
曲目は琴線震わせる激ツボが目白押し。1984年の時とは全く色合いの異なるセトリ。
アンコールであのSEの時点で既に息の根を止められました。誰もが衝撃的感動に満たされているのがはっきりと表情に現れていたよ。いやあ、凄いモノを体験しちゃったあ😇
あ、最後にレビンさんがカメラを構えた時だけは、皆も写真撮影がオーケーだそうです!

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