THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

新型コロナ用ワクチン接種が開始されました!

2021-02-17 16:32:16 | リハーサル

日もかなり長くなって春もすぐそこまで来ている気配です!

早く暖かくなあれ。宜しくね!もう雪投げはいい加減にウンザリさあ…。

 

さて、我がブラスロックバンドSTAの活動状況ですが、せっかく年明けからガンガンにライブで責め立てていく予定だったのに、いきなり二本続けて中止、または延期になってしまいました( i _ i )

すかさずスケジュールの組み立て直しに奔走。

改めてスタジオ・リハ。

その2回目、つまり最終リハが先日行われました。

ライブは毎年恒例の雪明りの路「小樽公会堂大ホール」

歴史的にも由緒ある建物が会場。

そのためにメンバー構成、曲目の一部を差し替えて取り組む。

7人編成。

結局、フルメンバーでのリハは1度も叶いませんでした・・・・。

先週はハマピー、今週はカツがスケジュールの都合で欠席にて6人でのスタジオ入り。

しかし、頼もしき相棒ファニーが急遽合流することになりました!!

これは心強いことだ。

しかもいつも彼はスタジオロビーに1番乗り。

やる気満々。大したものだ。

また新たに清書しなおしたブラスロックスコア(クリアファイル入りで)をマサに手渡してくれました。

これはことだ。やりくり上手。作業が素早い。

マサの頭の中ではすでに春以降のプランも練っているのだ。

新型コロナの感染数もここにきてやっと国内全域にわたり減少傾向。

ここまでくるのに1年以上かかったけど、ようやく光が差してきたね。

よっていよいよもって通常の路線へかじ取りができるかも、と期待に胸ワクワクです。

それはともかくも、まずは間近に迫ってるライブに神経を集中ですね。

 

トロンボーンを欠いた編成で早速スタジオ入り。

今回の特徴はツイントランペット!

前回はハマピーが欠席だったのでファニーは念願のご対面が果たせず多少ガッカリだったのですが、ついに今回実現の運びとなりました!

マサ、ミキティが間に入って双方を紹介。

2人ともに個性的な実力派。これは楽しみ。

ファニーは楽器店講師、ハマピーは北海道トランペット協会の会長、と肩書が半端なく凄い。

マサが「トランペットを含むブラスセクションの打ち合わせは大丈夫かな!?」と尋ねてみると、なんとすでに彼らはセッティングが完了しているではないか!?

電気楽器ではないから素早いそうです(笑)羨ましい・・・・・

西やんは恒例の廊下設置マーシャルアンプを導入。ヘヴィーな歪みがご機嫌。

エフェクター操作も巧みに。

ヤスも録音機器を壁にぶら下げてスタンバイオーケーの合図をマサに送る。

阿吽の呼吸で早速演奏開始だ。

マサがリフのテンポを口ずさんで小さく手拍子。ヤスがハイハット刻みを加えて西やんのコードが追随。

「1・2・3!!!」

怒涛のオープニングナンバー。

先週は途中でストップがかかったけど今回は順調な滑り出し。

変拍子後のトロンボーンソロがないのは寂しい限り。

その分、ハマピーのトランペットソロが哀愁のメロディを吹き込む。

ファニーは「他の人のソロを聞くのは新鮮!」とご満悦。

火を噴くようなギターソロは快感。

アンサンブルが雄たけびを上げる。

今回はしょっぱなから本番同様の流れで一気に突き進む。

エンディングのトロンボーン音後のベース&ドラム6連打には西やんも参加するようになった。

どんどんと噛み合うように成長していく姿は感動的。

メドレーでマサがヤスへアイコンタクト。

ドラムフィル。

ベースランニング。

西やんのギターがブレイク後に飛び出す。

攻撃的なホーンセクションが加わって典型的なるブラスロックの進撃がさらに加わる。

ミキティのお気に入りだけに力の入り方が段違い。

マサは全曲をリードヴォーカル担当なので喉への負担が激しい。

そして西やんもキーボードパート兼任なので負担増。

厳しき状況も泣き言一つ言わずにクリア。それさえも楽しもうじゃあないか。

目印となる箇所もとんとん拍子に運ぶようになったきた。

なかなかにいい感触だ。

ここまでの2曲でほぼつかみはオーケー。

体力的には厳しいけどね。

一旦MCタイム。

マサは休む余裕がない。せめて水分の

補給くらいはしたいものだ。

ミキティはいつでもニコニコ笑顔で場の空気を和ませてくれる癒し系女神的な存在。

でも男顔負けなアルトサックスを披露。年季が違います。そんなことおくびにも出さないけど。

ハマピーはポーカーフェィスを崩さずに虎視眈々とプレイに専念。

ファニーは今年初のライブだけに意気揚々。

サイケデリックなスタンダードで3曲目。

一部スコアのミスをハマピーは見逃さなかった。

ファニーも納得の意見。これでまた完成度が増すね。鬼に金棒。

この曲はハマピーに要望で後で再演をすることに。

2番カットヴァージョンだけにコンパクトに収まった。エンディングのアレンジも段々と見えてきた。

西やんによるエリック・クラプトン流ウーマントーンの解説付き。

実はそれほどクラプトンはウーマントーンをライブでは使っていないんだとか・・・・意外だ。

4曲目が余韻を引きずったままの静寂を突き破るようにヤスのカウントで始まった。

ここら辺のブラスセクションのタイミングが難しい。バシッとハマれば痛快極まりない。

ここも2番をカットしたヴァージョン。

最近この曲は色々なバンドがカバーしているんだよね。

STAは取り上げたバンドとしては先駆者なんだけど。

折り返し点だ。

シカゴ3連発で攻め立てる。

典型的なる変則的ブラスロックの代表作ばっかり。

コーラスが欲しい・・・キーボードが欲しい・・・というのが正直なる気持ち。

いきなりハードからブラスのみの揺れるフレーズ。

アンプの音色切り替えを済ませて西やんのギターが乾いたナチュラルピッキングワークにチェンジ。

一番キャッチーでポップなる場面展開。

ラストコールを迎えて「ヘイ!ヘイ!!」

2番カットバージョンだけど、忠実にコピーした西やんのギターソロが唸りを上げる。

ヤスの繊細なるドラミング。

熱きホーン隊。

火傷しそうなほど。

アッという間にフィナーレを迎える。

時間計測したけどぴったりと収まっていた。素晴らしい。

予備の曲にも取り掛かる。

練りこみが必要な場面は各自が考察。

マサが危惧していた音圧も要望どおりにホーン隊、ギターが捻りを加味してくれたおかげで聞き劣りしなくなった。光明がここにも差してきた。

今のメンバーたちは痒い所に手が届くような作業をしてくれるので大助かり。負担も相当に軽減。もう今までのようなくだらないとトラブルも皆無。

あんなことは今となっては笑い話。

先述のハマピーによるリクエストを受けて3曲目をプレイ。これにはハマピーも納得してくれたようでご満悦。

小休止を挟んで、後半戦に挑む。

もう質問事項もなく、サラッと再確認程度で終了。みんな、実力者ばっかりだから効率がやたらといい。

エコなバンドだね。大人だ。

ハマピーも疲れてきたようなので(笑)少々早めに切り上げ。和気あいあいと談笑しながらあとかたずけ。

忘れ物しないでね。と言っていたら西やんがミキサー横に置いていた傘を忘れていてスタジオに戻った。

さあ、今度こそ無事に今年初のライブが実現しそうだ。

燃えているよ。

皆、イメージトレーニングも着々と。

小樽公会堂は初のメンバーもいるだけに面白いことになりそう。

対バンたちもお馴染みの連中ばかり。

STAは夕方のオオトリにての登場。

こうご期待!!

それでは23日に会いましょう!!

 

 

 

 

 

 

コメント
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