THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,178 小樽雪あかりの路オールディズライブ13(PART,2)マ・シェリ編

2021-02-25 15:48:32 | Live Set List

1,1:00~1:25

マ・シェリ

J-POP

札幌から初出演。

初々しくも若さはじける5人編成だ。普段は札幌を拠点に活動中。

バンド名からもお判りでしょう。椎名林檎と東京事変をレパートリーとしています。

残念ながら椎名嬢のソロ曲「マ・シェリ」は時間の都合上演奏されませんでしたが・・・・。

ちなみに「マ・シェリ」とは「私のかわいい人」という意味なんだそうです。

それはともかくも、椎名嬢の楽曲は超がつくほどに個性的だけに一筋縄ではいきません。

流行に便乗して結構カヴァーするバンドが多いけど、ちょっぴりと残念な形に終始しているんだよね。

でもこのバンドはただでさえオープニングアクトという重圧があるのに、それらをいともあっさりと吹き飛ばすほどに克服してくれました。頼もしき存在。今後の活動状況が楽しみでもあり要注目株だよん。

メンバーの内訳は・・・・・ギターにリュウヤ(白のレスポール)、ドラムスはツカサ、ヴォーカル&ギターにトモ(赤いこれはビルローレンスの森高千里モデルかなあ!?)、キーボードがアキ(コルグを使用)、そしてベースがウミ君(黒のジャズベース使用。ローズ指板)だあ!

トモ嬢は「音が良くて気持ちよかった!」とのこと。

良かったね、カザマくん!!

1曲目は東京事変5枚目のシングルで「キラーチューン」

2007年8月22日発売。アルバム「娯楽(バラエティ)深夜枠」に収録。オリコン週間5位を記録。

タイトル通り必殺のサウンドエナジー炸裂。

物おじしない佇まいが好感度高し!堂々たる振る舞いは圧倒的だ。

アンサンブルも巧みに不敵な面構えで進行。

妖艶なるトモ嬢は相当に新名林檎フリークのようだ。

リスペクト精神がそこかしこに滲み出ています。

トリッキーなるギターソロも鮮やかに彩りを添える。

パワフルなドラミングに引き続き軽快なる鍵盤さばきのアキちゃん。

オフステージでのにこやかなる雰囲気はステージ上では封印。チャーミングなキーボーディストに徹しています。

「初めまして。皆さま、マ・シェリと申します。どうぞよろしくお願いします!次の曲にいきます。怪しい大人の行いの歌です(笑)」

  2曲目「秘密」

意味深なタイトルのこちらも東京事変から。2006年2枚目のアルバム「大人(アダルト)」に収録。

いかにも椎名嬢らしい楽曲だなあとしみじみと実感した。

ベン・フォールズあたりを彷彿とさせる、ハードなピアノロック。

エッジの効いたギターソロも聞き応え満点。並外れた才能の集まりだけにここでも見せる、聞かせる、躍らせる、ノリノリに惹きつける!

巧みによくぞここまで再現しているねえ、と感心しきり。

濃厚なるエロスが漂う歌詞でありながらも潔ささえ伝わってくる淫靡な世界観。

エキセントリックなまでの偏執狂的な展開も癖になりそうだ。

もうここいら辺でバッチリと掴みはオーケーでしょう。

ボーカル以外のメンバーたちはマスク姿。

ボーカルも飛沫防止のためにパ―ティション前での熱唱。はやく自由自在にパフォーマンスできる日が来ることを祈ろう。

ハイタッチ、必要以上の観客への煽り、メンバー間の接近、鳴り物使用や声援、密集は厳禁なんだもの・・・・。

ボーカルのトモ嬢は曲ごとにギターを装着したり外したりと忙しい。この辺へのこだわりも椎名仕込み。

「ギブス」

これのみ個性派シンガーソングライター椎名林檎5枚目のソロ曲。

2000年1月26日発売。オリコン週間5位を記録。2枚目のスタジオ・アルバム「勝訴ストリップ」に収録。

椎名嬢初の記念すべきバラードソング。デビュー前に交際していた相手宛てに書かれた作品。

初期の頃からよくステージで披露されていた。

名アレンジャーの亀田誠治氏に冴えわたる手腕に感服。

カバーするマ・シェリのメンバーたちも陶酔の表情。

「永遠の不在証明」

再び東京事変から。2020年リリースのアルバム「ニュース」に収録。

椎名林檎の作風が冴え渡る。

同年2月29日の土曜日に先行配信。劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」主題歌。

非常にスリリングな曲調がご機嫌。この手の類は東京事変にとってはお手の物らしいよ。したたかなるバンドだ。

で、マ・シェリも懇切手寧エキゾチックに披露。

抑え気味にささやくような序盤から徐々に爆発していく流れもすこぶる絶品。

曲の要所要所ではしっかりと各パートの見せ場をふんだんになまめかしく盛り込んでもいましたよ。ドラマティックなムード作りも余裕だね。

「改めまして、こんばんは!・・・あ!?(笑)

今日はとっても吹雪いてますね。大丈夫でしたか?ゆっくりとリラックスしながら見ていってくださいね。え~~と、あれ言います?

う~んとお、今日ご出演の対バンの皆さん。

3月13日にスケジュール空いていたら、うちのバンドにまで連絡してください。

札幌810にてライブがあります。よろしくお願いします。

3月21日にも札幌ソリッドでライブ出演します。こちらも応援よろしくです(STAが次に控えているライブだよん!)ラストです……東京事変で群青日和!!」

2004年9月8日発売のデビューシングル。

アルバム「教育」に収録。

オリコン週間2位を記録。

詩がこちらサイドのハートに遠慮なくグサグサと突き刺さってくる様は圧巻。

一語一語が心なしか爽快で強烈だ。バックボーンの情景がいやが上にも浮かび上がってくるのだ。いろいろな意味にもとらえられるストーリーが秀逸。

恐るべし才色兼備の椎名林檎嬢。

マ・シェリのステージ締め括りにはもってこいのヘヴィーさだね。アクティブ志向の賑やかなるフィナーレ。

一生懸命に頑張りました。お疲れさん!!

暗く陰鬱なる世の中に一筋の光明を見たような気がします。

「ありがとうございました!!」

****ライブレポートPART,3へと勢いそのままに続くよ!!****

 

 

 

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小樽ジャーナルに「雪あかりの路ライブイベント」紹介記事が載りました

2021-02-25 15:00:44 | Live告知

https://www.otaru-journal.com/2021/02/post-69342/

マサのコメント付き。

女性記者の方からインタビューを受けました。

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VOL,178 小樽雪あかりの路オールディズライブ13(PART,1)

2021-02-25 14:12:07 | Live Set List

2021年2月23日(火 祝)のレポート。

小樽公会堂 小樽市指定歴史的建造物第12号
(小樽市花園5-2-1)

早いもので、ついこの間出演したなあ・・・とのんびり構えていた「雪明りの路」ライブイベントがまたやってきました。
小樽のライブは思い起こすたびに感慨深いものがあります。S・T・A結成初期は地元札幌中心で活動していたのですが、
「そろそろ他の街にも進出したいなあ」と思い夕張や岩見沢、江別などでもライブを敢行。
そんな矢先にS・T・Aブログへメッセージを送ってくれた男性がいました。
その人こそ、小樽音楽界のボスことサイトウ氏であります。
それが縁で、めでたくS・T・Aは本格的に小樽ライブに進出することとなったわけです。
(それまでも銭函ライブ出演はありましたが、小樽中央はこれが初で雪明かりの路が舞台)
もうそれから数えてどれだけの年月が流れたことか、お世話になりっぱなし。しかも参加するたびに膨大なバンドマンや音楽仲間の輪が広がったのです(小樽の矢沢永吉ことYプロジェクトのマッツを紹介してくれたのもサイトウ氏。ひょんなきっかけとはいえ面白いものです。STA企画リブレーションにも参加してくれたっけねえ。それもこれも愛する音楽の醍醐味というものですなあ)
さあ、S・T・Aは12年連続12回目のおなじみ「雪明りの路」(毎回必ずメンバーの顔ぶれや人数が違うというのもS・T・Aならではの特徴。結局はいつのまにか最多連続出演バンドの栄冠に輝いています。といっても前述のとおりメンバーに変動があるので皆勤賞はマサのみ)
それはともかくとして、このライブイベントは札幌雪祭りと同じ時期に催されるもので23回目を迎えます。小樽全域をフル活用しての市民一体型冬の風物詩。
それとタイアップした13回目のオールディズナイトも今では道内に知れ渡り毎年申し込みバンドが殺到して瞬時に受付を締め切るというほどに成長。
今回も全道から選りすぐりの全7組が集結することとなりました。期間は寂しいけれど初めて1日のみなんです。

それもこれも去年から世界中を混乱の渦に巻き込んでいる憎き新型コロナウィルスのせいだ。

実はちょっと話が長くなりますがSTAはご存じのとおり去年はライブ開始以来初の年に6回のみでした・・・・。

楽観視していい加減にそろそろ収束するかと思いきや、これがなかなか手ごわい。

2021年からは心機一転エンジンフルスロットルで再開しょうと意気込んでいたものの、さっそく1月と2月の決定済みライブが延期や出演辞退の憂き目にあいました。

まあしかたないですなあ。

世界的に有名な冬の祭典「札幌雪祭り」が縮小案から一転して中止。

そして小樽の雪明りの路も中止なんだから・・・・。

よってライブイベントにも皺寄せが。

当初の日程が23日に延期。

14バンドの予定が予想通りにキャンセル勃発。

当日のキャンセルを含めて5つ減り7バンドに収まったというわけ。

主催者サイドの気苦労を考えると頭が下がる思いですよ。

まあ、不安要素も若干ありましたが、どうにかこうにか当日を迎えることになった次第。

STAもメンバーと曲目の一部に変動がありましたがギリギリで事なきを得ました。

もうこうなったら盛り上がってコロナの暗いムードなんて吹き飛ばしてやりましょう!

 

さてさて話を戻そう!!

もうひとつ特筆すべき点の会場。

今迄ずっと「エンペラー」を利用していたのですが、諸事情により4年前で終了(お気楽ライブや楽屋としてS・T・Aもお世話になりました。残念なことにその後思い出のエンペラービルは取り壊されて更地に・・・・・)
心機一転、新たな場所として選ばれた会場は今回で5度目の開催ですが、花園町に位置する「小樽市公会堂大ホール地下2階」です!
公会堂というイメージからしたらちょっと意外かも・・・・。
門構えと屋根がまるでお寺のような外観。
それもそのはずで建築されたのはなんと明治44年のこと。当時の用途は宿泊施設。
小樽は海と坂道の漁港。その山の頂上に公会堂は位置します。2015年の11月文化の日にSTAが出演した「小樽市民会館」の真横。
よって冬の坂道での車の運転の危険性を心配していたメンバーもいましたが、今回はそれほどでもなかったのでその心配も取り越し苦労だったようです(笑)

道路はザクザクのシャーベット状態で吹雪いていましたが!

方向音痴なので何度来ても道中迷ってしまうマサ・・・。我ながら困ったものだ。

2回ほど道路で男性の方たちに道を尋ねる始末さ。
少し焦ったけど、とりあえず無事昼過ぎ1時ちょい前にマサは早め到着(駐車場で重鎮オーディエンス・ダンサー・ケニーさんの車と鉢合わせしてご挨拶)。ケニーさんは北広島在住なのですが、土曜日は岩見沢コミュニティFMのDJを長年にわたって担当している有名人。相変わらずの超ハードスケジュールですねえ。だからこのイベント会場へ向かう際には、必ず高速道路を利用するのだそうです。よほどの音楽好きでなければ、中々できない離れ業ですね。

何とかバックステージ横の駐車場を確保して、早速機材と楽器を裏玄関扉から階段にかけて運搬します。長い廊下の奥からこの光景には似つかわしくない爆音が轟いています。リハ中のようだ。

前から個人的に気になっていた能舞台がこの建物の隣に位置していることを一昨年はじめて目撃しました。
もちろんエレヴェーターなんていう文明の利器など皆無なので、壁に貼られたコンサート・ポスターを目印にしつつ、
どこを取っても古き良き昭和のムード漂う階段を降りてゆきます。地下2階に大ホールが現れました。といいましても地面の中ではなく斜面の建造物ゆえに窓からは小樽市街地の裏側が一望できるという景観。
木造の戸を開くと天井の高い大きな体育館のようなホールへ。
小学校時代に一気にワープしたような気分です。それはトイレや洗面所にも言えること。
中ではすでにスタッフのケイタ君が準備のために一人であちこち作業中。最高責任者サイトウ氏は入り口カウンター席に。音響の兄貴分シンちゃんはミキサースペースに陣取っていて的確な指示を送り続けています。

準備万端整い時間です。

感染対策もばっちり。

数台のパーティション。消毒液、マスク着用、体温の計測と至れり尽くせり。バッチリ。

凄い!パーフェクト!素晴らしいね!なかなかにやるものだ。

飲食物販売コーナーは今回なし。よって各自で持ち込みは特別にオーケー。スタッフの皆様はじめ、観客や対バン連中も気心の知れた連中ばかりなので軽く挨拶回りをしながらも私物搬入。
おお!当然やる気は満々ですよ!!。立派な緞帳のあるステージに目をやるとトップの出演者達が改めてセッティング中。時間がタップリとあるのでじっくりと音固め。さっきのサウンドの張本人達。アベさん、ユズルさん、トミーちゃんとも久し振りの再会でニコヤカに気さくなやりとりをしながらお互い近況報告。まあ普段から皆とはフェィスブックでつながってるから「よっ!」てなあ感じ。

我々STAはミキティの希望で後方テーブルに陣取りました。
自分のケースからシールド、スタンド、楽器類を取り出し、ある程度一段落したのを見計らって場内を散策。

マサはSTAセットリスト&編成表をカザマくんに手渡し。ワイヤレス2機についてはもう説明不要さ(笑)
地下1階のテラスをビデオカメラ設置場所に確保決定!(ここで今年も公会堂従業員のオジさんに場所をお借りしますと挨拶。朗らかな善人を絵にかいたような方)
あっという間に午後1時の開演時間がやって参りました。バンド達もお客さんも続々と入場してきたのでウォーミング・アップでもしておきましょうか。
近年リニューアルした雪明かりの開演です!

ステージ備え付けの器材類の紹介です。といっても毎度毎度お馴染みの使い慣れたモノばかり。

ドラムはシルバーカラーのパール・チャレンジャー。

ギター・アンプはビルトインタイプのマーシャルと同じくヴィルトインタイプの赤いフェンダー。

もう1台、斜めに設置されたツイード仕様のギター・アンプあり(STA西やん氏はこれを使用。おかげさまでバッチリサウンドでしたよ!)。

ベースのスピーカーはピーヴィー。ヘッドはギャリエン・クリューガー。

キーボード用のアンプはべリンガー。

両サイドの天井PAはEV。会場内のBGMはKISS「ラヴィン・ユー・ベイビー」他

ノリのいい踊れる曲が選びぬかれているようですね。なかなかにわかってらっしゃる。その憎いばかりの配慮にカンパイだ。

これらの名曲群を聞きながら客席前にてマサと御大ケニーさんがリラックスしながら音楽談義を楽しんでいます。

そうそう、この日はテレビ局がカメラ持参で撮影。小樽ジャーナルも取材に見えていました。

マサは女性記者さんからインタビューを受け、しっかりとバンド名とフルネームで掲載されていましたよ!

そうこうしているうちに、まずはサイトウ氏からのご挨拶と注意事項がアナウンスされます。(受付カウンターからワイヤレスマイクを手に)。
この建物は瓦屋根なので落雪事故にはくれぐれも気をつけてください、とのこと。
その流れで、すかさずトップバッターが高らかにコールされます!

初々しくも若い5人組「マ・シェリ」の登場だ!

****熱きライブの内容はパート2へと続くよ****

 

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BEE(chicago)

2021-02-25 13:27:54 | CHICAGO

ハチ(蜂)とは、昆虫綱ハチ目(膜翅目)に分類される昆虫のうち、アリ(ハチ類ではあるが、多くの言語・文化概念上、生活様式の違い等から区別される)と呼ばれる分類群以外の総称。ハバチ亜目の全てと、ハチ亜目のうちハナバチスズメバチ等がこれに含まれる

masa's art chicago logo respect gallery

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若手イケメン男優の成田凌くんと六つ子って似てないかい??!

2021-02-25 13:25:40 | free form space

今、若手イケメン男優で最も注目されているのが成田凌くん!
朝ドラでも活躍中。
以前から誰かに似てるなあ…と思ってたんだけど「おそ松くん」の六つ子だあ。
娘にその事を言ったら「え〜??!似てない…」と一言で片付けられてしまった。
そう思ってるのは俺だけかあ…( i _ i )
ファンから怒られそう。
一応、作中での六つ子はイケメン扱いなんだけどなあ。
可愛いトト子ちゃんからたまに「六つ子さん、カッコイイ!」とか言われてるし。
あ、今深夜放送されているアニメ「おそ松さん」は俺の中では別物扱いです。見てるけどね…(^◇^;)

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1971concert tour(chicago)

2021-02-25 12:35:39 | CHICAGO

コンサートツアーは、さまざまな都市、国、または場所にいるアーティストまたはアーティストのグループによる一連のコンサートです。多くの場合、コンサートツアーには、同じアーティストによる異なるツアーを区別し、特定のツアーを特定のアルバムまたは製品に関連付けるために名前が付けられます。 ウィキペディア

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PUFFY(CD&CDS)

2021-02-25 12:32:40 | free form space

パフィーの「サーキットの娘」
これは、往年のレーシング漫画からのタイトルパロディ!
ストレス溜まり気味の今次期にこの曲を聴くと、明るく元気いっぱいに活力が湧いてくるね。
難しい顔ばかりしていないで、パアッとはじけまくりましょう!

パフィーのデビューはなまらインパクトがあったね。
デビューと同時に大ブレイク!
アイドル然とした2人の可愛い女の子なんだけど、他のアイドル達とは何となく雰囲気が違う!
歌唱、衣装、動き、言動、表情と何から何までがゆるゆる。歌詞の内容も微妙に意味不明だし^_^。
それが嫌味にならなく気持ちいいくらいに突き抜けてた!
なんたってヒット曲のそれぞれに込められたパロディが爽快なくらいに愉快痛快!
よくあちこちで堂々とオリジナルとかいいながら姑息にパクッてる歌を聴くけど、パフィーの場合は確信犯だけに誰も目くじらを立てない。
したたかなる仕掛け人は奥田民生!
彼ってものすごい才能の持ち主だね。
音楽に対するリスペクト精神が半端ない!
だからなんだろうね。
遊び心満載で、自分でも心から楽しんでいるのがガンガンに伝わってくるし。
これこそ音楽の醍醐味。
ざっとあげても、ビートルズ、ザフー、ビーチボーイズ、BCR、モータウンサウンド、ELO…!
そういえばunicornでも、たくさんそのたぐいのものが散りばめられてるね。

パフィーが今でもバリバリに現役なのもわかるような気がする。実は細部にわたって計算され尽くしたプロデュースワーク。
奥田民生氏はパフィーを短命なアイドルにはしたくなかったらしい。ある番組で人気絶頂期のパフィーに対して「あれは失敗したユニット」とふざけ半分に語ってたけど。
その後、パフィーは海外でもツアーを敢行したり、アニメが制作されたりと人気は高いそうです。

夕張が破綻した時にパフィーはGLAYと一緒にスキー場特設会場でコンサート出演してくれました。

ちなみに北海道を代表する大俳優になった大泉洋さん!
彼が中央に進出するきっかけを作ったのはパフィーの冠番組だった‼️

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