****満を持して4番手を見事に務め上げたSTAの盟友バンド、ビア・プリーズ!!昭和の香りてんこ盛りで登場。温故知新というわけで、古の懐かしき時代に誘ってもらいましょう。さあ、みんな一緒にタイムスリップ♪****
4, 17:30~20:00
会場内に流れるBGMはスティーリーダンの「バビロン・シスターズ」
地元・札幌を中心に活動している、もはや説明不要の「BEER PLEASE」は去年11月のマリンホール、そして今年2月の小樽公会堂・雪明りの路、3月ソリッド、7月・小樽浅草橋サウンド・エナジーでもSTA とご一緒でしたね。
3年前の8月、小樽北運河「サウンドエナジー」、そしてSTA企画リブレーション一昨年の9月「スペースアートホール」、「ファイブ・ペニーぼたやま音楽祭」にも出演してたね。
実は去年の9月、小樽屋外イベント会場にビアプリのメンバー達も訪れていた。
マサはルチュ&テツに「あれ!?ビアプリは今日、出演するの!?」と聞いたら、申し込みに間に合わなかったとのこと…残念。
やはりコロナウィルスによる影響で各バンドはライブに飢えていたようでタッチの差で埋まってしまったらしいよ。
だから観客として来ていたのだ。
ビアプリ(通称。もうこれで通っているくらいに有名)オールディーズや&ロカビリー、ロックンロールなどがお得意。
このバンドはジャンルがジャンルだけに、どの曲も短いから濃厚なるセットリストで充実。
このアイディアはお得感満点さ。
大所帯のいかしたパーティー・バンドは、6人組み(クリスマスだけに全員が赤白黒の3色ファッションで統一)。
もうSTA界隈ではお馴染みの連中ではありますね。
マサはビア・プリーズの原点からずっと見てきた。
ルチュ加入、それ以降のメンバー達も含めて。
そのたびにドンドンとグレードアップをはかり見る見るうちにビッグな存在へ。
もちろん血のにじむような鍛錬とチームワーク、思慮深いプロデュース力のなせる業。
今や札幌界隈で彼らを知らなかったら潜りだ、と言われちゃうくらいの勢いなんだから。
だからこそ感慨深いものがあるし、自分もウカウカしていられないなあ、とふんどしを引き締めなおす次第。
ルチュとマサは「朝ドラファン」としても盛り上がるのです。今年前期まで放送していた「エール」は古関裕而氏がモデルのドラマ。
ビアプリが以前レパートリーにしていた「モスラ」の歌も古関夕而さんの作曲なんだよ、と教えたらルチュは大喜びだったさ。
さらには女性シンガー同士ということで、去年のマリンホールではヒロリンとルチュがめっちゃ意気投合。
スバルともアクセサリーなど共通の話題があるようで、新たな人脈図が更に確立されているようだ。
こうしてドンドンと北海道女性層の音楽シーンが拡大されていくわけだから素晴らしいことだ。
まあいずれにしても、マイペースでコンスタントに活動はしているようで良かった、良かった。
この日もマサが車から楽器や器材を卸している最中に、ビア・プリーズのテツ達も車で続々と到着。
再会をお互いに喜びあいました。
数年前までは2人の歌姫を従えて、昭和歌謡や流行歌などを中心に演奏していたのですが、近年はルチュちゃんがソロでフロントに立っての独占パフォーマンスです。
まあ、彼女は普段から2人分の活躍をしていたから、全くもって違和感なし。
逆に今までもずっとシンガーは1人しかいなかったような雰囲気さえ漂わせているね。
縦横無尽に繰り広げられる様は、何度見てもさすがと思わず唸っちゃいます。
今後もずっとルチュさんには、元気いっぱいはじけまくってもらいましょうよ!
ここでは黒マスクを着用しているメンバーはDRのマサイくん1人。
編成は・・・・先述したとおり、紅一点ルチュ嬢のボーカルを全面的に大フューチャー。
で、このバンドを立ち上げたリーダー&ベースのカート氏とはお互い夕張が同郷という縁でマサと知り合い、以前STA企画「モダンタイム」ライブにビアプリとして初参加。
そこへ観客として来場していたルチュさんにリーダーのカート氏は一目惚れ。
その場でカート氏が彼女をスカウトして一気に音楽性の向上をはかり、紆余曲折を経て現在に至るわけなのです。
そのカートさんは最近、健康上の理由で長期離脱。
しかし、ここでルチュ繋がりとして心強きあの助っ人が現れた!
なんと元ダーティーダンディ、現在はオールド・ジャンキー、クライ・ベイビー・ブギー、ズリーとストリッパー、催事王ヒデキとバーモンツなどなど多方面で大活躍している札幌が生んだ永遠のスーパー・ロックンローラー、テツがガッチリとボトムラインを支えてくれているのですよ!
トレードマークのリーゼントとサングラスと髭を見ると何故だかホッとして安らぎを覚えるのさ。
ルチュ&テツの鉄壁なコンビネーションもバッチリ!
1+1が2以上の素晴らしい相乗効果を生んでブイブイいわせていました。(ナチュラルボディの愛器フェンダー・ジャパン・テレキャスター・ベースを使用。楽屋内で、今日はこれを弾くよ、と誇らしげにマサへ見せてくれました。
正直な話、音にはあまり満足していないようだったけど、どうしてどうして中々に中域を強調したトーンでフィンガー・ピッキングがウネっていたよ。メイプル指板。これがまたテツにはよく似合うんだよネエ)
そろそろカートさんもビアプリに合流予定だそうですが、とにかくテツが加わっての新生ビアプリを観るのも新鮮だから、今回も期待でワクワクものです(実はテツも病み上がり状態なんだけど、そんなこと微塵も感じさせないタフガイだったよ。ターミネーターみたいな強靭なる肉体の持ち主だ)。
5代目ギタリストのエディ(エディとしては3代目!)は、ビアプリの中では会場に一番乗り(この愛称はリーダーのカートさんが大好きなエディ・コクランから拝借したもの。もはやそんな説明なんて不要だろうけれども・・・・)。黒のグレッチ・チェット・アトキンス・モデル6120を使用。ギターカラーにあわせたのか、ストラップはいつも真っ黒けで統一するというスタイルが清々しいくらいに渋いねえ。
テツ&エディの2人による弦楽器アンサンブルが、珠玉のサウンドを紡ぎ出してくれます。
ラフにTシャツを着込んだドラマーは、ナイスガイのマサイくんで、CANOPUSスネア使用(ナチュラル仕上げ)。
いつも寡黙でちょっとシャイなマサイ君ではありますが、この日のタイトなドラミングはすこぶる好評を博していた。
また一段と腕を上げたね。
お世辞抜きにパワー倍増でグルーヴィー。
アクセントで打ち鳴らすキレッキレのシンバルワークも含めて、なんまらご機嫌だったよ、と本人にも伝えた(会場内でも友人の女性が同意見だった)。
決して努力は裏切らないということを身をもって実証してくれた。
何年も前から地道にコツコツとスタジオで個人練習を積み重ねてきたもんね。
この間まで髪も伸ばしていて、ミュージシャン然としたルックスが非常に頼もしかったんだけど、バッサリと切ってしまったの???寂しい・・・・。
でもメンバー中一番動きやすい風情がロッカー風の佇まいで貫禄タップリだ。
ちなみに対バンする時には必ずSTAのライブもブルーレィディスクにダビングして届けてくれるんだよ。
マサイくん、本当に大助かりだよ。
今後もよろしくね!!
そして一昨年から加入したオールバックのキーボード&コーラス担当の真理ちゃん(以前まではカシオと1992年にイギリスで創業されたシンセサイザーNOVATIONを使用していたんだけど、今回はローランドJUNO-Dでプレイ。毎度毎度の異色セッティングがさすが拘り具合が滲み出ていてユニークだ。
方々でもすこぶる高評価を得ていた。憎いくらいに大絶賛)。
下手フロントに陣取っているのはキーボードというポジション上、良く映えるのでナイスです。
最近はマサとブルース・リー談義でめちゃくちゃに盛り上がっております。
マニアックな世界にドンドンとハマるというのも心地よいものだ。
彼はドサンコならば誰もが知っているコマーシャルソングなどを製作しているプロの売れっ子作曲家。
そして更なる新メンバー!
唯一キャップ着用のテナー・サックスはミツグくん。
ロカビリー系ならばお手のものの彼。
多分、催事王秀樹&バーモンツでのテツ繋がりか!?
いずれにしてもビアプリに管楽器が加わるということは、バリエーションが豊富になって雰囲気も良好だ(今回はSTAとのサプライズもあり!)。
しかも彼とテツとマリちゃんとエディは歌えるしね。まさに鬼に金棒システムが確立。
この体制で固まりつつあって、あとは心置きなく邁進するのみだね。
テツはトナカイの角装着と黒い皮パン・ファッションでひと際目立っていましたよ。
男性陣は全員が黒いベスト姿でダンディないでたち。
テツ、エディ、ツッツーは黒いサングラス着用。
テツ着用の赤いサテン地の花柄シャツは上野アメ横にて購入したもの。
リンゴ・スターと同じ品というのが密かな誇りなんだそう((´∀`*))
外は本格的な冬到来だけど、ビアプリの各自は思い思いに粋なスタイルで決めています。
ステージ全体的に見ていて出演バンド中、衣装による統一性も異彩を放っていたさ。
で、センターフロントに陣どるル(*´ε`*)チュッチュ嬢は俄然燃え上がった。
いつも通り、十分にステージ映えしていたよ。
そんなカリスマ・ルチュちゃんによる、今回のひとくちメモコーナー。
これはいつも話題にのぼることさ。
センス抜群でポイント高いね。
今回は赤地に白のラインやフリルを全面に散りばめたワンピースを基調に、ヒール、手袋なども真っ赤に統一。この彩が鮮明でつい見入ってしまったよ。口紅も情熱的なほどの赤色をセレクション。
髪型も髪飾り(2連の雪だるま)もすこぶるオシャレ。
よくよくみたらばそのセレクションが驚異的。
イヤリングは白い花びら。
首周りはふわふわとした綿雪をモチーフにしている。
ベルトにはポインセチア(ドレスの裾にも同デザインが施されている)が描かれている。
よくよく見たらばドレスのあちこちにクリスマス関連のキャラクターなどが散りばめられているではないか!?
ライブの途中では暑くなってショールを脱いだんだけど、さりげなく首元には赤いリボンが飾られていた。
芸が細かすぎるよお!!
まあ、チェックするのも大きな楽しみの一つですけどね。
一体全体、どれだけの衣装とアクセサリーを所持しているのだろうか?
マサはそれを見た時に「お!今日はこのコスチュームかい?」
オフステージで伝えると、実は本人、あまりお気に入りではなくずっとしまい込んでいたらしいよ。
なんというもったいないことを。
こんなに素敵な御召物を長年にわたってタンスの肥やしにしていたなんて・・・。
まあ、今回を含めて煌びやかなる衣裳群を大量に所持していたら、それも納得なんだけど。
どれを着ようか、直前まで迷っているんじゃあないかい?
いっそのこと曲ごとに衣装チェンジでもトライしてみてはいかがでしょうか?
ちゃんと着替え係を用意してね。
その状況がすぐ目に浮かぶよ。
ルチュはフットワークが軽いから、案外とすぐにでもやりかねないね(笑)
いよっ!ゴージャスなる衣装持ち!!
普段着でも十分に派手だと思うんだけどね・・・・(爆)
バンドからのメッセージが届いております。
「ビアプリーズで寒さを吹き飛ばしましょう!
皆で盛り上がれば新型コロナに対する免疫力も俄然アップ!
ビアプリサウンドを最後まで心置きなくエンジョイしてください!!」
さてさて、チューニングとセッティングがほぼ完了。
万全に整いました。いつでもオーケーさ。
前置きが相当に長くなっちゃったから、そろそろ夢のような本編レポートをお届けしたいと思います。
このバンドは、ライブ評の書きがいがたっぷりとあるのだ。
だからというわけでもないんだけど、今までに披露された曲なども絡めて掲載していきたいと思いますのでご了承くださいませ。
ナベ氏からのアナウンス「ビアプリ色にステージを染めてみせます!とのことです。
お待たせしました。では参りましょうかあ!ビア・プリーズ!」
口笛ピーピー、万雷の拍手によって迎え入れられた。
「はい、受付嬢からお菓子の差し入れをもらいました(ナベさんの奥様)。
さあ、踊れる曲・・・・はりきってやるかい!yeah!!ではいきますよ~!オープニング・ナンバーは・・・・・MR,ツイスター(コニー・フランシス)」
出だしの「アーアーアー♪」で数度トラブってしまったけれども、まあとにもかくにも遂に開演だ。
「ごめんね・・・ちょっと間違った・・・・」
序盤から情け容赦なきぶっ飛び具合が鮮烈。
一挙に1973年に公開された「アメリカン・グラフィティ」さながらの様相を呈している。
あのスクリーンの中に入り込んだような気分に浸っちゃった。
古き良きアメリカを彷彿とさせる気分で・・・・・。
これを聞くのは6度目だよ。懐かしさ、テンコ盛り。
毎回曲目がストイックなほどによく練られ、入れ替えているよね。感心しきり。
キュートな振る舞いが自然体のルチュ嬢を、心ゆくまでご堪能あれ。
初めて会った頃からちっとも変わっていないね・・・・いや違った!ますます若返っている!!
手足や腰の切れ味もシャープで、ターンも堂に入ったモノ。
ステージ狭しとばかりに、前後左右に動き回って観客を魅了するルチュ嬢。
バック陣も、一生懸命にアンサンブルを醸し出す。
この軽快な図式が理想形だよね。
序盤の一瞬で観客を引き込んでいます。
この流れですでにバッチリと掴みはオーケーだ。
メドレーのセカンドナンバーでも、文句なしの鉄槌を下す。
これを聞くのは初めてだ。
この日のためにガラッと色合いを変えてきたなあ。
伝家の宝刀でウィルソン・ピケット「ダンス天国」
1966年発売のアルバム「ザ・エキサイティング・ウィルソン・ピケット」に収録。
曲名、歌手名を知らなくても、誰もが1度は耳にしたことがあるであろう軽快なるリフレイン。
「ラ~ララララ~~!!♪」
この曲、簡単な3コードR&Rだとタカをくくって舐めていたら足元すくわれて泣きをみるよ。
R&B界の天才ウィルソン・ピケットの手腕が冴えわたる革新的にローリングするメロディアス・ナンバーだ。
コール&レスポンスの応酬。
すでにみんなビッショリと汗まみれだ。
脳天から湯気が漂っていた…嘘(笑)
こんな暴走気味にぶっ飛んでしまって本当に最後までもつのかい!?・・・・なあんて余計な心配までしてしまったよ。
まあ、それはそれでいいんでないかい!?(笑)
ただ単純に演奏できるという至福の喜びを全身で感じちゃうだけさ。
3曲目は王道路線で「ダイアナ(ポール・アンカ)」
2分28秒。
1957年7月2日に発表された、実はシンプルでストレートに聞こえるけれど複雑な構成で琴線をビンビンに痺れさせてくれる名曲。
当然大ヒットを記録。
こちらも日本語バージョン共々に受けていたね。
カバーがたくさん存在します。
思い思いにジルバやモンキーダンス、はたまたブギウギにと繰り出したいところではあり、、ここでは感染防止のためグッと我慢・・・・。
ルチュちゃんはダンシング・クィーンとしての面目躍如。
看板ともいえる咽び泣くサックスの旋律をツッツーが一手に引き受ける。
官能的なサックスの音色にのってここぞとばかりに酔いしれてくれたまえ、諸君。
ファン達がビアプリの名前入りのオリジナル団扇をバタバタとリズムに合わせて振りまくっている。
目立つよ、この光景は。
当然のごとくルチュはMCも兼任。
「どうもありがとうございます!ビア・プリーズです。よろしくお願いします。ウィズユー、すごく素敵な所で嬉しい!(先週もビアプリはここに出演しているのですが・・・・)。
土曜日の午後なのに、お忙しい中をようこそいらっしゃいました!
こんな沢山の皆様に集まっていただき感激しております。
皆さん、いい感じですねえ!
それはともかくも今日は物凄く寒い!!
ここ数日コロコロと北海道は大変なことになっています。
それはともかく、よござんすねえ!!(笑)なんでしょうか、この明るい雰囲気は。
あんまりにもあんまりだあ!!なんか飲みすぎの人も出没しているようだけど(爆笑)
いやあ、いいですねえ~!
アベさんからおひねりをいただいちゃいましたよ(((´∀`*))
お釣りはありませんけどいいですかあ!!?
あいにく入るところがないからここに入れておきますね!!(何と胸元!!)
もの凄く盛り上がってきた。
次はラブラブな感じのアカペラ新曲です」
1960年のシングル「リトル・ダーリン(ボーカルグループ、ザ・ダイヤモンズのヒット曲)」
1959年に発売のアルバム「アメリカズ・フェイマス・ソング」に収録。
ここではグッと焦らし気味にミステリアスなドウワップ。
ツッツーがルチュ嬢からリード・ボーカルパートのバトンをしっかりと受け取って、ムードたっぷり込めての歌いだし。
そこに次々と絡みつくコーラスワークが秀逸。
これ最大の強み。
マサイ君は安定感抜群のカウベルでアクセントをキープ。
歌詞の内容は女性の優美なるしぐさを表現。
「まるで一編の詩のようだ」とメルヘンチックに歌ったもの。
道理でロマンチックだもんねえ・・・・。
なるほどねえ‥‥歌手一人一人を調べあげていくと奥深き歴史を垣間見れて感慨深くなってしまう。
勝手に身近に感じたりなんかして。
そしてビアプリはここでも新境地開拓。
チャレンジ精神旺盛だねえ。
ブレイクタッチの妙も悩まし気に絡みついてくる。
よくよく聞いてみると随所に色々な隠し味が施されていてとても勉強になる。
選曲もちゃんとオーディエンスが欲しているものを探し出してきて、キッチリと落とし前をつけてくれる。
今後も埋もれてしまった宝石のような名曲を発掘してドンドンと発表していってね。
懇切丁寧、愛情込めて一人一人メンバー紹介などもサラリとスマートに織り交ぜているしね。
多少の茶目っ気も忘れずに!!
ここでいきなりマリちゃんが挙手する。
「はい!質問!!」「余計なことを言うなよな(((´∀`*))」
「この曲は何に聞こえますか?」とキーボードでクリスマス関連の曲を弾く。
皆、ああ、あの曲かあ・・・と思った途端徐々に違うお正月の曲へと変化していく。
「この2曲は同じメロディなのですね。」
というわけで、本編に戻るのだ。
「ありがとうございます。これからどんどんとバリバリのロックンロールを決めていきたいと思います・・・・・ルイジアナ・ママ(ジーン・ピットニー)」
1961年発表。ジーン自作自演の楽曲。
アルバム「ジーン・ピットニー・シングス・ワールド・ワイド・ウイナーズ」に収録。
本国アメリカでは不発に終わったがここ日本ではヒットを記録して日本語によるカバー曲も多数発売されたという曰く付きの曲。
昭和の世代たちにとってはその後も色々なバージョンが受けていたね。
ありゃりゃ・・・・・・どこかで見かけた顔のビアプリ筋金入りの追っかけ親衛隊が続々と出没。
後で聞いたんだけどルチュちゃんは他のバンドのステージングを見て「よし!私も!!」と俄然闘志に火が点いたんだとか。
リスペクト精神のもと切磋琢磨しながらどん欲に吸収しようとする姿勢は美しいね。
ルチュ嬢のステージ度胸は天下一品。
一瞬で観客を引き込んで、虜にしてしまいます。
中盤に突入後も勢いは衰えるどころか、加速してどうやら止まりそうにもありません。
「いきますよ!・・・・・20フライト・ロック(エディ・コクラン)」
ビアプリのギタリストの愛称は先述どおりこのエディからの命名。
1957年にシングルでリリース。
この曲はポール・マッカートニーがジョン・レノンに初めて会った時、その場に左利きのギターがなかったから右利き用のギターを逆に構えてすべてにおいて完璧に歌って聞かせたという伝説の曲。
後にポールは「バック・イン・ザ・USSR」の中でカバーしているが、マサはローリング・ストーンズのライブ「スティル・ライフ」のテイクが印象深い。
またもやテツが雄たけびをあげているではないか!
男気溢れる逞しき歌声でファンサーヴィスも忘れない。
天高くどこまでも突き抜けるワイルドヴィースト野郎。
もうこうなりゃあ思う存分破天荒に暴れまくってちょうだいな(笑)
気持ちが滲み出ているのがよく伝わっていた。
どいつもこいつも愛すべきキャラクターで愛嬌を振りまいている。
アドレナリン噴出しているからこそのなせる業。
「そんなわけでして、次の曲をお届けします・・・・・・ラブ・ポーションNO,9(オリジナルはザ・クローバー)」
邦題は「恋の特効薬」オリジナルは1959年7月にリリース。
テツが勢いよく「1・2・3~HEY!!」のカウント
こちらも数多くのカヴァーを生み出しています。
ヘヴィーメタル・ファンにとっては、あの若き頃のジョン・サイクスが在籍していた伝説のタイガース・オブ・パンタンのテイクでお馴染み(1982年にPVまで制作した)。
テツが怒涛のリード・ボーカルをバッチリとこなしているではないか!
まるでこの曲はテツのイメージ・ソングみたいで、バッチリとバックビートも演出。
実は去年のマリンホール・ライブ前にテツがマサに「今日はマサさんに捧げる曲があるんだよ」と不敵な笑みを浮かべていた。
これがその答えだったんだ。
テツ曰くこれは故ジョニー大倉も取り上げているとのこと。
その再現です。
だからこそ思い入れをタップリ込めての熱唱だ。
テツのキャラクターならばこのアイディアは大正解。
パワフルに魂を込めたボーカルは張りがあって、どこまでも分厚く突き抜けている、とテツへ伝えた。
当然まんざらでもなかったご様子。
乾いたナチュラルトーンによるエディ渾身ここぞとばかりのギターソロは匠の技。
オールディズ極めつけの古典スタンダード・ナンバーを、ルチュちゃんが我がもの顔でいつもは歌って見せるんだけど、ここでは彼女、ダンサーに専念するというのもある意味では一興。
ただ踊るのではなく、手足、表情の抑揚の付け方などにストーリー性が反映されていて思わずグッと引き込まれてしまいました。
ストップモーションの連続シーンでも息がピッタリとフィットしているではないか。
あれってアドリブ!?そうならば驚愕だよ。
めったに観ることができない本格派オールディズバンドのビアプリだけに、初体験の観客は固唾を飲んで見守っています。
ひたすらアグレッシブで妖艶なルチュ嬢は、熱烈視線を投げかけてくれるファン達に呼応するかのように大健闘。
いつもそんなルチュちゃんからは、シアワセをまんべんなくいただいております。
2分2秒の曲だからあっという間に完奏。
それにしても多少のメンバーチェンジがあっても、全く失速したりしないのだから大したものだ。
逆にノビノビといつまでも意気揚揚のふるまい。
これは一致団結、統率力の賜物だね。
強固なる意志の疎通も大切。
再発見の箇所も数件あったし。
メンバー達のスケジュール都合上、ライブ活動もままならないようですが、だからこそかえってこの日のライブに対する気合の入り方が半端ではないです。
通常ペースよりも倍は力入ってるんでないかい(笑)。
仲の良さも伝わってくるし。
来年はSTAとも結構対バンしそうな気配だしね!
「ありがとうございます。暑い・・・・大丈夫かな?・・・・・ちょっとドリンクタイムをください。
お水タイムかわりばんこにやろうね(笑)
曲が短いから次から次へと飛び出しますよ。
いよいよ佳境に差し掛かってきました。
懐かしいところでGS・・・巨人の星に出てくるアイドルグループの曲をやります!
往年のスポコン漫画ファン達ならばお馴染みですね・・・・・クールな恋(オーロラ3人娘・・・ゴールデン・カップス)」
芸が細かい。
計算されつくした采配。
「おおおっ!!」会場のあちこちから拍手喝采!
趣向の凝らせ方がたいしたもんだね。
ギンギン・モード全開だ。
心底音楽を楽しんでいる姿は、いつ見ても本当に癒されてホノボノとしてきちゃいますね。
以前にはゴジラに出演していたザ・ピーナッツのあのやたらと癖になりそうで耳に残る曲も歌っていたしね(今はツイン・ボーカル編成ではないから再現が難しいけど・・・・)。
怪獣ものは最近ご無沙汰気味。
「アイ・ラブ・ユー、アイ・ラブ・ユー、フォエヴァー・モア♪」
青春プレイ・バックで胸キュンしちゃうね。
ドンドンとレッドゾーン振り切ってヒートアップ。
ちなみにマサはサントラのCDでこれを持っています(笑)。
「今日は踊らないと思っていたんだけど、結局は踊ってしまい疲れ気味・・・・」
「人のせいにするなよ~~((´∀`*))」
「ドンドンとのれるナンバーでいきますよ。
懐かしいところで(どれも懐かしいんだけど((´∀`*))・・・弘田三枝子さんの曲をやります!往年のファン達ならばお馴染みですね・・・・・ヴァケイション」
テツによるカウント「1・2・3・4!!」
趣向の凝らせ方がたいしたもんだね。
オリジナルはもちろんコニー・フランシス。
1962年7月発売。ビルボード最高9位を記録。
こちらも日本人による日本語カバーも数多く、その中で1番売れたのがこのミーコ。20万枚だってさあ。
驚いたことに、とうのコニー自身も日本語で歌っているバージョンがあります。
イタリア系のコニーにとっては日本語がとても歌いやすく、短時間で収録を完了しちゃったのだとか。
「ヴァケイション」「バケイション」「バケーション」と色々な表記がある、とウィキペディアに書かれていたけど、そんな事はどうでもいいね。
客席にいるとわかりませんが、ステージ上はかなりの熱気みたい。
ツッツーのテナー・サックスがここでも思いっきり情け容赦なく吹き荒れる。
マサイくんがじっくりと間合いを計って、慎重にリズムキープしながらバスドラ・キック。
「ワンモア・タイム!!」の一言も様になっている。
エキサイティングでスリリング。汗飛び散らしての奮起で大熱演。
巧みなスティック捌きが、リズムの骨格を形成しつつも支え続けています。
ストイックなくらいに真面目なマサイくんが、リンゴ・スターの役割を忠実かつ的確に果たしています。
「再びコニー・フランシスの王道路線で・・・・・カラーに口紅(1959年9月のシングル。全米5位を記録。伊東ゆかりなどが日本語バージョンでレコーディング)」
これまたもの凄くマニアのツボを、強烈に刺激するような曲を取り上げてきましたね。
「ヤヤヤヤ、ヤーヤ!」のオチャラけた出だしのコーラスから、もうドップリとロマンティック・ワールドにワープ。
しかも白黒テレビのあの時代にね!その光景が目に浮かぶようだ。
世界中のティーンエイジアイドル歌手達が取り上げている、実は相当な人気曲。
延々明るくはち切れんばかりのところへ、ちょっぴり甘く切ない、溜息まじりな一節が妙にセクシーでグッときちゃって聞き耳を立ててしまう。
エディのギターもブルージーでメロディアスなソロが秀逸。
ルチュのファンがドンドンと増殖中。
誰からも好かれるところなんかは、彼女の人徳だよね。
ルチュちゃんは白いハンカチで顔拭きしながらお色直し。
そのまま、ステージの一部では写真撮影会へと発展。
「嬉しいですねえ(笑)・・・・・往時を偲びましょう・・・・・・・・・・」
ここで用意されていた曲は、まだ無名だった頃のビートルズがトニー・シェリダンのバックをつとめたという、定番中の定番ロックンロール「マイ・ボニー」
シルバー・ビートルズ名義でね。
キャッチーなお約束の超必殺チューンが神々しく飛び出した。
スローでしっとりな序盤の揺れるフィーリングから、なんといきなり歌姫ルチュ嬢が4カウントを告げる!
場面転換、世界で一番激しいトラディショナル・ナンバーへ一気呵成に突入しながら駆け巡る。
ビアプリが多大なる影響を受けている、ザ・ビートルズから、このセレクションとは相当なこだわりだ。
一筋縄ではいかない計らいか。
ほろ酔い加減のテツ&相変わらず元気一杯のルチュによる贅沢なツイン・リードヴォーカルバトルに発展。
強烈なカッティングと爆発的なテナーサックスにのるジェリー・リー・ルイスばりのマリちゃん鍵盤アタックは、火花散るエキサィティングな絡み中でも絶妙な味わい。
「(笑)今日はお客様が一緒になって歌ったり踊ったりはあまりできないんですよね・・・・さあ、それではまたまたノリのいい新曲をお届けしたいと思います。ブレンダ・リー!!」
間髪入れずにマリちゃんが怪鳥音を発する!!「アチョーッ!!」
「それはブルース・リー!!(大爆笑)」
美味しいところでしっかりとやってくれたねえ(笑)
ブルース・リーをリスペクトしてやまないマリちゃんならではの自己主張だ!
一斉に場が和む。
このアットホームな感覚はビアプリならではのもの。
「ダイナマイト!!」
1959年に放った楽曲。
ビックリしたのはこの曲をレコーディングした時のブレンダは若干13歳(!!)。
身長145センチ。
天才少女歌手の出現に業界はさぞかし騒然としたことでしょうね。
その小柄な体から発せられる信じられないような、これこそダイナマイな声量に世の人々は度肝を抜かれたんだ。
1960年代においてチャートのトップ常連組だった伝説のレディシンガー。
ここでは和製ブレンダよろしくルチュがはずむようなボーカルで力を込めて休むこともなく延々と歌い紡ぐ。
サックス・ソロが咽び泣く、その中を駆け巡るように男性陣が「ドウダバダバダバ~!!」のコーラスで援護射撃。
これかなりの練習量を要したみたいだよ。
無事にエンディングを迎えることができて、ホッと安堵の表情を浮かべ互いをニンマリと見つめ合う面々。
「ありがとうございます!いかがですか?楽しんでいますか!?皆さん、喉乾いていませんか?・・・・これだけ来ていると暑い・・・・こんなに汗をかくとは思わなかった・・・・(ストールを外す)ちょっとついでに、またお水を飲んでもいいかなあ・・・
あら!?たいへんだあ!早いもので、次にお送りする曲でなんとラストです。」「ええ~~!???・・・」
「・・・・残すところ一応あと1曲だべさあ。
もしかしたら、あれば3曲だべさあ(笑)
なまら北海道弁まるだしだべさあ(爆笑)
ツイストを踊る曲です!・・・・・・かっこいいツイスト(再び弘田三枝子)」
遂に飛び出した。
そろそろ飛び出すと思っていたところへ、痒いところに手が届くいつものパターン。
広い会場はいつの間にかダンスホールへ豹変。
ルチュ嬢、一時たりともジッとせずに、張り切りボーカルで猛烈アピール。
もちろん彼女自身が長い年月をかけて色々なものを見聞きして、実体験を重ねて吸収してきたからね。
真摯な態度の成果だ。
実際、ライブを観るたびに成長の跡が顕著に表れています。
どこまでも、どこまでも果てしない魅力を振り撒いて、夢心地にしてくれるルチュ嬢は貴重な存在。
見栄えも抜群で、なまらチャーミング。
ミツグ君のテナー・サックスソロもダメ押しとばかりに再びブローしまくり。
強弱のつけ方が見事で、熱きエナジーがほとばしり出る。
最前列のオーディエンス達も一定の距離を空け、銘々にリズムに合わせて身をくねらせる。
ピカピカと光るタンバリンを打ち鳴らしながら、我を忘れるほどに軽快なるダンスも織り交ぜての合流。
ルチュの大胆不敵なるホップステップジャンプで決め!
観客からおもわず「可愛い!」の声援が飛んできた。
ちょっと照れ気味のルチュ。
「はーい、ありがとう!久しぶりに言われたわ!!」(笑)
当然のごとく、アンコールの嵐。
要求する手拍子が鳴りやません。
王者の貫禄。
「最高!どうもありがとうございます!(笑)あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、じゃあ、ではやります!まだまだいけます・・・・」
と、ここでマリちゃんたちがMCをこなす。
「これをお送りしたいと思います。こんな曲もオーケーでしょう。皆さん、ご一緒に」
メンバー一同の指パッチンでカウントだ。
「ソー・マッチ・イン・ラブ」
邦題は「なぎさの誓い」(クリスマス・スペシャル・バージョン!!)
1963年、ザ・タイムスが全米1位を記録。2分8秒。
その後も多くのカバーが生み出されている。
誰からも愛される珠玉のヒット曲。
イーグルスのティモシーBシュミット、山下達郎、アート・ガーファンクルなどが特に有名。
いずれにせよ実力がないと恐れ多くて取り上げられないよ。
それをビアプリはあたかもウォーミングアップ感覚でサラッとやってのけた。
恐るべし!
エディがリードボーカルを担当。
総勢5人によるアカペラ(マサイ君はいつもならばガイドラインにハイハット刻みでカウント取りを施すんだけど、今回は白髭姿でバッチリとサンタクロースになり切って正面に歩み出てきた!違和感なし!そして手には鈴。これの打ち鳴らし方がジャストフィットで効果覿面)。
掟破りなナンバー。
まさかまさかのビックリ箱。
鉄壁のハーモニーだ。私も大好きな曲。
テツにマサが以前に聞いたんだけど「最近、これをよく取りあげているんだよ。
俺は低音を唸るだけだから楽さ」とご謙遜。
難しいでしょ、このハーモニーは!
お手本のような歌唱力を突き付けられた。
エンディングではメンバー全員が示し合わせたかのような必殺決めポーズで慎重にフィニッシュ。
しんみりとした空気が漂う中で一息入れたオーディエンス。
「マサイ風だからマサンタでしたあ!!」
(上手い!座布団3枚の快挙だ!!)
と、そうは問屋が卸さない!観客たちはまるで納得がいかないようだ。
消化不良気味・・・・。
責任をどうとるビアプリ??
泣いても笑ってもこれで終わりだからね。
「今日はウィズユーライブにお声をかけていただきまして、ナベさん、ありがとうございました!
コロナ禍でも実はひっそりとビアプリは今年11回目もライブを敢行しちゃいました!
中止も5~6回ありましたが・・・・・。
皆さんのおかげで、ビアプリも結成1周年を迎えました。で、来年はテツの還暦ライブなんかも行おうをもくろんでおりまする。
さて、後ろの皆さんも盛り上がっていますか~~!?
用意はいいですか?
残り時間もドンドンとやっていきますよ!!」
可愛らしい「5匹の子豚とチャールストン」をモチーフとした、な、な、なんと「ビア・プリーズのテーマ」。
これは嬉しい裏切り行為。
最近この流れが定番。
もちろん喜び勇んで聞かせてもらったよ。
実はこの曲「the shimmy shake」(作曲作曲フレディ・モーガン&ノーマン・マルキン)はキーボードのマリちゃんが極上のアレンジを施したもの。
マリちゃんの真骨頂。
また新たなる扉をこじ開けたんだなあ。
のっけから「ヘイ!ヘイ!」と遠慮なしにコール&レスポンス。
お得意のコケティッシュなルチュちゃんによる華やかなるステージ・パフォーマンス。
何度見ても惚れ惚れしちゃうよ。
そして美味しいヒントが随所に垣間見える。
特にドレスアップしたルチュちゃんの、優雅なことといったらもうたまりませんなあ。
歌って踊って皆で繰り出し、余力を振り絞っての大団円。
歓喜の渦。
理屈抜き、盛大なるフィナーレにはもってこいのチョイスだ。
「暑い中を最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!!」
マリちゃんがお行儀よく「起立、礼、着席」を弾く。「ポロン、ポロン、ポロ~ン!!」
深々とお辞儀をして鮮やかなビアプリ祭りはこれにて終焉。
ビアプリ一同、精も根も尽き果てたご様子。
完全燃焼で大満足だったことでしょうよ。
ウィズユー・クリスマスライブ・イベントはどうやらビアプリに占拠されてしまったようだね。
さながら圧巻のワンマンショーじゃんかあ。
壮観だ。
後日談・・・・・・
どうやらダンディなおじ様たち6人くらいがとってもビアプリを気に入ったらしく、正真正銘のやらせ一切なしでアンコールを要求してくれたんだそうですよ。
本気に取り組めば、見てくれる人はしっかりと認めてくれるんだね。
ライブ後にステージ裏でくつろぎながらも「あそこがこうだ、ここがこうだった」と反省会も含めた即席討論会で語り合っていたもんなあ。
ルチュ嬢「〇〇歳まで歌うわよ!!」いやいや、そんな謙虚なことを言わずにもっともっと歌い続けてくれい!!
今年はビアプリ結成10周年だそうそうです。
コロナが落ち着いたころを見計らって壮大なる記念イベントでもぶちかますのも一興かもね。
ロカビリー、昭和歌謡曲、アニソン、オールディーズ、ロックンロール、ミディアムからバラードまでと趣向を凝らしまくるご機嫌なビアプリ。
観客の皆さんもビアプリとの出会いで音楽の輪がまた一つ繋がったことでしょう。
いつでもどこにいても注目の的だね。
この快感こそが、ライブ・イベントの醍醐味。
あ!なるほど、ルチュ嬢のはち切れんほどの若さのヒントがあちこちに見え隠れしているようだ!!
ミニ情報・・・・・・ルチュちゃんはクラシック・ギターを習っているのです。
早速、発表会に出演。近々映像をアップする予定なんだとか。
当面の目標はザ・ビートルズの弾き語り「ブラック・バード」(まだ弾けて無いそうです・・・・)。
チャレンジ精神旺盛なところなんかは見習いたいもの。
ヘフナーのベースも再開するようで多忙の日々・・・・。
ルチュちゃんが大切そうにずっと手にしていたシュアーの骸骨マイクは去年の夏、惜しまれつつも他界したベーシスト、テラちゃんの形見なんだそうです(ヒロリンのバンドのベーシストでもあった)。
***ビアプリーズのお祭りライブ・レヴューはここまで!さあ、残すところあと2バンドだよ!それは泣く子も恐れおののくあのスペシャル・プロジェクト達だあ!!テツ&ツッツーはまだこの後にもライブが控えております((´∀`*))***