THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

いよいよ本格的な真夏に突入だあ!!

2023-07-25 03:26:39 | リハーサル
はい、皆さん、その後はいかがお過ごしでしょうか!
北海道の夏は短くあっという間に通り過ぎてしまいますよ。
梅雨もないし(近年は蝦夷梅雨なるものがあるそうですが・・・・)、こうなったら思いっきり灼熱の猛暑を満喫しようじゃあないですか。

そういうわけでして、ロックの熱きエナジーを全身に浴びまくるには最高の季節到来だ。
我々STAも俄然燃え上がって参りました。
なんたって結成18年・・・紆余曲折を経てめでたくも200回目ライブを迎えたのがつい数か月前。
その後も相変わらず色々とゴタゴタがありましたが、そのたびに強靱なる活動を継続。
より強固なるチーム力を伴って最強の布陣が出揃いましたよ。

さてさて、意気揚々とスタジオリハーサルに。
いつもの最高なるスタジオ・クリームにメンバーが大集結。
サックスのマッツがスケジュールの都合により欠席ではありましたが、8人集合。
モッチンはお馴染みのバイクで参上。
アッキーはゴールドストーンで自主企画「マシェリ」を開催したお礼にお中元をいただいたそうで、お菓子をドッサリと差し入れ。
ウパちゃんは一仕事を終えての駆け込み。
あらら・・・ミツはマウスピースを忘れてきたそうで、慌てて自宅に取りにいきましたとさ((´∀`*))
ユーちゃんは機材持ちゆえに例の台車で大量のパーカッションを導入。
コバちゃんも小樽から遠路はるばるご苦労様。
アイちゃんはストイックなくらいのレパートリーに集中してきたらしく延々とボーカルに没入。

早々とオーナーから案内を受けて一番広いKスタジオ入り。
テキパキとセッテイングと立ち位置決め、配線やら譜面台の設置。
チューニングにウオーミングアップ。
マサは決定済のセットリスト表を壁にべったりと貼り付け。
写真撮影パチリ。
美味しいホットコーヒーを汲んできて(注ぐ)飲んでいる者もいる。

軽く音出し。
もうやかましいノイズを発する輩は一人たりともいないので気持ちが良い。
それが当たり前なんだけどね・・・・。
スムーズに効率よく準備万端整いました。

モッチンは手際よくドラムセットを組んだ。
残り時間はユーちゃんのパーカション群のお手伝い。
ウパちゃんはサックスとフルートの吹き込み練習だ。
アイちゃんは発声練習に勤しむ。
アッキーのキーボード音つくりにウパちゃんがミキサーとアンプを調整しながらアドバイスを加えていく。
マサは常に全体を見渡して雰囲気を把握。

ミツが戻ってくる前に、腕慣らしも兼ねてオープニング曲開始。
管楽器一人だからウパちゃんが3人分を背負う形に。
そんな離れ業を涼しい顔してあっさりとこなしちゃうんだから、さっぱり凄腕だよね。
レベルが段違いだ。
くだらない能書きなんか一切語らず、1音で唸らせちゃう凄みは説得力が満点さ。
何たって本格的にフルートがSTAに鳴り響いたのは初。
記念すべき瞬間だよ。
どれほどこれを待ち望んで夢見ていたことか・・・・。
感動の一言だ。
どいつもこいつも素晴らしすぎる。
一体全体、今までは何だったんだろうか?

7人での演奏で淡々と進行。
最終リハゆえに、本番さながらの緊迫感も伴ってのプレイ。
マサがMCも兼ねての説明。
メドレーにのってアイちゃんが登場するシーンもイメージで伝える。
皆、勘がいいからドンドンと吸収。
何度もかみ砕いての解説何て不要さ。
効率よくまとまっていく。
いかしてるね。
マサからアイちゃんへリードボーカルはバトンタッチ。
アイちゃんを中心にマサ、モッチンがコーラスで絡む。
これがまた絶妙のコラボレーション。
サッサはじめ数多くの人たちから絶賛を浴びた形態。
スケールアップの度合いがたまりません。
麗しき歌姫とチャーミングで男顔負けなkeyboardの魔術師。
この2人はSTAにとって大きな強み。
野郎どももウカウカしてはいられないよ。

コバちゃんはメインのバンドはラルクアンシェルのカバーバンド「ショックス(あのトミーがボーカルのビジュアル系)」からの客演。
でも、歴代ギタリスト中、評判が滅茶苦茶に高い。
テク、トーン、エフェクター操作、センス、ルックス、人柄、パフォーマンスにと全てにおいて申し分なし。
本人もすこぶるエンジョイしているご様子。
詳細なフレーズやアルペジオ、変拍子なども妥協しないで突き詰め研究してきた痕跡が随所に見え隠れする。
この短期間でよくもまあここまでモノにしたなあと感心。
やっぱりマサが見込んだだけあるわ。
貴重なる人材。
今後共、よりお互いに更なるかかわりは深まっていくぞ、と固く約束したのであった。

ユーちゃんも売れっ子の人気者で多忙なんだけど、STAに正式加入後、メキメキと頭角を現してきた。
彼が奏でるありとあらゆる打楽器音がすこぶる心地よい。
長年空白だった本格的なパーカッションのパートもこれで安泰。
期待も大きいよ。
そんなことはものともせず、クールにこなしまくるダンデイなユーちゃんであった。

ベテランのモッチンはいぶし銀のグルーズを叩き出して全体を牽引。
引き締め役を飄々と演じている。
和ませる場面とガッチリ固める役との匙加減が絶妙。

そうこうしている最中にミツもめでたく合流。

鉄壁な布陣で曲は続く。

アイちゃんにとっての鬼門ともいえるバラードも成長の兆しが見えてきた。
美しい旋律にのって奏でられるナチュラルサウンド。
手を変え品を変えのパーカッションと管楽器。
モッチンはスティックからワイヤーブラシにチェンジ。
極々控えめに盛り立てる。
アッキーのオーケストレーションも効果覿面。
この辺のバランスもウパちゃんと事細かに話し合いを重ねてきたそうだ。

メンバー達はそれぞれに納得のいかない箇所が山積しているようだけど、平凡なミュージシャンにとってはそうとう高度な悩みなんだよね。
普通の人にとってはパーフェクトに聞こえるはず。
並みの感覚ではない。

急遽マサはアイちゃんと取り決めたアイディアもバッチリ。
珍しいソウルフルなベースのメイン・リフにかぶさってくるバッキング。
そこにアイちゃんコーナーが華やかに展開。
頃合いを見計らって歌い出し。
よくある手段だけど、想像と現実では大違い。
これもよくなじんでいた。
モッチンはじめ皆にも好評。
色々とチャレンジしたいことがある。
今のメンバー達ならば、それも夢物語ではない。

鬼門とも言えるファンキーなナンバー。
これはより念入りに。
噛みしめるように取り組んだ。
アッキーも鍵盤でパーカッシブなチャレンジを施す。
ありとあらゆる可能性を模索。
スライドホイッスルも心地よい。
カウント、ユニゾン、アドリブ、小節数、そして変態的なエンディング。
これはいくつかのパターンを提示し合って辿り着いた難産のパート。
おかげで凄い決めに至った。
雪崩れ込み具合が半端ない。

お約束の最終章の2曲。
これは定番中の定番としてすでにおなじみ。

アイちゃんのこだわりは気迫に満ち溢れてて凄みがある。
「より攻撃的に」
大丈夫だよ。STAは本番に強いバンド故に必ず力を発揮するからさ。
ラフだろうがワイルドだろうが、自信がある。
ライブバンドの面目躍如。
見せつけ感が異常なんだから。

キーボードソロにもアイちゃんは納得顔。
ダメ押しとばかりにコバちゃんがワウペダルで唸りをあげる。
エンディングで弾きまくるギターのフレーズに、モッチンも満足げに聞き入っていた。
ニコニコ笑顔で悦に入る。

ディスコではお祭り騒ぎ。
それぞれに持ち味を発揮。
はじけまくりだ。
単調な構成だけど、実は地獄のようなヘヴィーソング。
体力の消耗率が激しい。
でも聞き手にはわからないんだろうなあ。
それでいいんだけど。
元気一杯、明るく陽気に騒いでフィニッシュ。

残り時間は休み時間なんか無しでぶっ通しのゲネプロ。
やるだけのことはやり切った。
もうライブが待ち遠しい。
目にモノを見せつけてやる。
ふやけきった輩どもをぶっ飛ばす覚悟。
アドレナリンがもう噴出している。
それはメンバー全員にいえること。
明後日の小樽恒例の屋外イベント。
場所は新たな会場。
港町の埠頭広場だけにワクワク。
天気予報も快晴。
最高温度は30度だってさあ。
毎年の悩みの種、雨なんて微塵も気配なし。
こうなれば100%ステージに集中できるというもの。
嬉しいね。
全道から集結するスーパー級のバンドが16エントリー。
STAは夕暮れ迫る、最もおいしい時間帯に登場。

♪HEY,THERE EVERYBODY
ARE YOU READY!?

それでは「オールディズナイト」で会いましょう。
メンバー一同、心よりお待ちしております。


****ちなみにSTAでは随時、ホーンセクションのメンバーを募集中です。
来たれ、勇者よ!!****

















































































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