THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,209 小樽市公会堂大ホール 雪あかりの路16 オールディーズライブ16(STA 編PART,2)

2024-03-11 15:04:25 | Live Set List

「ありがとうございます。
改めまして・・・・・SAPPORO TRANSIT AUTHORITYです!

皆さん、楽しんでいますか?
YEAH!!」

アキちゃんの秘密兵器、鍵盤による大歓声がここで炸裂。

「見てもらえばおわかりのとおり、本日は我々の売りでもあるホーンセクションをはじめメンバー達が豪華です・・・((´∀`*))

そういうわけで思いっきりゴージャスな内容でお送りしたいと思いますので、最後まで楽しんでいってください。
よろしく!!

ALLRIGHT?
ALLRIGHT??
NEXT NUMBER ・・・・MAKE ME SMILE !!!」

(1・2・3・4!)

ジャストなタイミングで、モッチンによる軽快な4カウントが即座に空間を打ち破る。

 この曲もドテッパラに炸裂する一撃が狂おしいくらいに激しく、やはりイントロが常に豹変、それでいてごり押し感なくスッキリとスマートにまとまっているところがやたらと発揮されていて痺れます。

 実はね、この曲、特に小樽界隈でSTAがライブのたび、会場にいる外国人の方達から「MAKE ME SMILE !」とリクエストされていたのですよ。
 あちらサイドのほうにめっぽうウケがいいみたい。
(この日は残念ながら、いなかったけど・・・・)
 でもいろいろとややこしい事情があり、しばらくお蔵入りしていたんだけど、今回はめでたくそれも解除されて、遂に日の目をみたというわけ。
(今年1月のキューブガーデン以来の演奏)
でも再度取り組むからにはグレードアップは常識。
みっともない不協和音も晴れて排除され、STA流の果てしなき無き王道ともいえるパーフェクトな曲になったよね。
 最近のS・T・Aはけっこう、こいつに馴染んできたよ
(ホーン隊にとっては鬼門かな!?
だってトロンボーン・プレイヤーが作った曲だからね)。

この曲でもリード・ボーカルはマサ。
近年トライ中なんだよ。
すこぶる苦労しましたよ。
マサはユラユラと腰振りダンスで観客を誘惑?・・・・挑発??。
アキちゃんは、ここでも、相変わらず虎視眈々と大奮闘。
(先輩たちは優しく彼女を好サポート)
 血沸き、肉踊る現象とはまさにこのこと。
各メンバー達は多方面の分野にまたがり、八面六臂のフル稼働をしているから、このくらいのことなんてお茶の子さいさい。
ダンディーなタカは、なかなか堂に入ったプレイスタイルで、男ならではの色香をタップリと漂わせて吹き込む。
真横で負けじとハマピーもハイノートヒッター。
これにはマサも、毎度のごとく戦慄を覚えるのだとか。
4管という編成だけでも贅沢すぎるのに、ホーン4人とも全くタイプの異なるプレイヤーゆえに面白い化学反応がしょっちゅう勃発するものだからたまらないよ。
 シンセによるバッキングは疾走感の塊のようなシカゴ流ブラスロック代名詞をはかる。
エンディングではコバちゃんによるトリッキーなる16フュージョン仕込みの速射砲ピッキング・ギター・ソロ
(アキちゃんが特に好きなところ)。

コバちゃんのギター音って大きいんだけど、ちっとも耳障りだったり、うるさく感じたりしないんだよね。
これってやっぱり巧みなる音作りだ。
特筆すべき点は最前列のオーディエンス達。
爆音に圧倒されて、けっこうきつかったらしんだけど、バッチリとのってくれてこちらもゾクッときちゃったさ。
ブラス隊による緻密に構築されたアレンジの妙が、更なる完成度と緊張感を増幅させつつも第1楽章を終了
(本来ならば全部で7楽章なのだ)。
 フェイドアウト部分は入念にスタジオで打ち合わせたとおり・・・・・メドレーでいきなり過激この上なき極上のアンセムへとバトンを渡す。

壮大なる組曲の最終楽章(第7楽章)は1分少々の「愛は限りなく」だ。
原題は「NOW MORE THAN EVER」
シカゴ1970年リリースのセカンドアルバム「シカゴ(邦題はシカゴと23の誓い)」に収録
ジェームス・パンコウの作品
「バレー・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノン」というドラマティックなる濃厚この上なきラブストーリーからの抜粋
(これは2022年5月15日スターライト以来のお披露目)
ああ・・・・こういうタイプの曲を演奏するたびにパーカッション&コーラス・プレイヤーが欲しいよう・・・・・と、今までならばしみじみ心から願っていたんだけど、この日はモッチン&ユーちゃん&アッキーがその両方を心置きなくこなしてくれた。
念願成就。
想いは叶うものなんだねえ。
それも2つもさ
初めて聞いた人達ならば誰もが口々に「なんじゃ、こりゃあ!!」と思わず驚愕の雄叫びをあげちゃう拷問のような、それでいて癖になるアート・ロック。

地響きのごときボトムサウンドを打ち砕くようなモッチンのフィルインでメインテーマに戻り、想像もつかないくらいのマーチへ一丸となって渾身のプレイ。

気を抜く暇を全く与えてくれない、ひじょうにやりがいのある曲。

最後の1音に到達して終えると、観客達は一瞬我を忘れていたのか無反応状態。
一息入れてから拍手が。
どこからともなく「おいおい、なんまら難しそうだなあ・・・・」という声が聞こえてきた。
そうなのです、難しいのですよ(笑)。
大役をこなしきった清々しきメンバー達の満足そうな表情がどことなく誇らしげだ。
だってまともに演奏できるメンバーが、過去に全然いなかったものでね・・・・。


「次にお送りするのはシカゴの記念すべきデビューシングルで、ちょっと変わったタイトル、クエスチョンズ67&68!
(シカゴの軌跡からのシングル。
ヒットしませんでしたが、日本での人気は高い!。
再カットされた際には大ヒット!
なんと日本語バージョンのシングルも生まれました。
ピーター・セテラもジェイソン・シェフもサービスとして来日公演で日本語を披露。
一時ライブから遠ざかっていた曲ですが、近年では前半に必ず組み込まれている大切な1曲。
意味不明なタイトルが物議を醸しましたがロバート・ラムが1967年から68年までに付き合っていた恋人との質疑応答ソングというのが正解)
後半を日本語で歌ってみたいと思います。」
ここではモッチンがジャジーなフィルインをイントロにすえて、そのままメチャクチャに緻密なホーンセクションが問答無用の追随。
主役の座を貫禄タップリに吹き継いで存在感を強烈にアピール。
その合間をコバちゃんによる歪んだギターが、猛烈なスピードで縫うように疾走。
マサとミツは、ずっとこれが欲しかったのさ。
もうここまででも、言葉を失いそうなほどに感動をおぼえるのに、休むことなく発せられるリードボーカル・マサによるバランス感覚がロックしていてウルッとしてしまいます。
エディット・バージョンなんだけど、アキちゃんにも歌とホーンとのアメリカンなコントラストがスリリング!と好評を博しています
(2021年11月20日の土曜日、白石区ピグスティにおけるリブレーション以来のお披露目。
納得のいくメンバーでなければ絶対に演奏したくなかったというのがその理由さ。
アキちゃんの熱烈なるラブコールによってこの度めでたく復活した次第。
良かったね!)
前曲とは色合いの全く異なるこの曲を、是非とも演じてみたかったのもこの度の狙い。
アキちゃんによる4つ打ちのピアノも素敵だ
(コンポーザーを担当するロバート・ラムはビートルズからの影響絶大)。
バッチリと応えてくれたよ。
学ぶべき点、発見が多々見受けられたはず。
このあたりの空気感を察してなのか、前方に佇んでいた女性の観客も両手合わせて狂喜乱舞。
モッチンのグルーヴ軸となるのは、何と言っても素早きダイナマイト・ドラミング。
そして、一番の見せ場は中間部分のホーン隊による力強き攻防。
バッキングも熱を帯びて的確に支え続けます。
お約束通りに後半の歌詞は、STAも日本語バージョンで。
マサが、事前の打ち合わせで練り上げたという涙ぐましきパート。


****、最終局面を迎えた。
白熱のライブ・レポートは、まだまだ続く・・・・・!!!!****

果てしなき怒涛のライブ攻勢なのだ・・・
もちろん、お約束のメガトン級なナンバーで息の根を止める所存。
ARE YOU READY!!??****

「・・・・・今は何時くらいかな?(チラッと時計を見る)
・・・・・・極上のミッドナイト・ソングでラストを締めくくってみたいと思います」

この時、すでにコバちゃんはギターを掲げて小刻みに震わせつつも,唸りを発する・・・・・「ウィ~~~ン・・・・・・」

マサは前傾姿勢で、モニター・スピーカーに左足を乗せたまま「いきます!
盛大に盛り上がっていきましょう~!
 松山千春の曲ではないですよ(笑)
・・・・・・25or6to4!!!」 
(EDIT/ VER。
オリジナル・セカンドアルバム「シカゴと23の誓い」に収録。
この曲がワールドワイドに大ヒットをして人気を決定づけた)

マサがコバちゃんの方向を左手で指差すと、「ギュイーン!」のスライディングから
「ガガガガガーン!」
ギターが、これ以上ないほどの速さで過激に攻め立てる。
マサも一緒にメインリフを弾き始めると、モッチンも問答無用とばかりシンバル類総出で便乗する形にて熾烈になぞってくる。
追随してアッキー、ユーちゃん、トモちゃんらを交えたメンバー全員が「ヘイ!ヘイ!」

「会場後ろの方も一緒に!!
HEY! HEY!」

驚いたことにメンバー全員が一丸となってそれに連動して、ノリノリに手拍子を交えている。
その上、しきりに楽器を振っている。

いつの間にかアキちゃんは伝家の宝刀とばかり、タンバリンを手にシェイクしながら元気一杯飛び跳ねているではないか。

疾風のごとく耳をつんざくホーンセクションの狭間に、キーボードも参戦でリズムの鬩ぎ合い! 
(この曲でマサは以前にシンセ・ブラス・スコアをアキに送付した。
初代TBコイズミくんの採譜)

あるバンドは「STAはスペシャル軍団」

パープル・ブリンガーのギタリスト、シンちゃんいわく「ギタリストは上手いし、いい音を出しているね~!」

あるパーカション奏者いわく「STAはレベルが高い」

あるトランペッターいわく「STAはブラス殺しのナンバーばかり・・・」

あるミュージシャンいわく「STAは歴史と伝統あるバンド!」」

あるキーボードいわく「STAは憧れ💛!!」

マサは1フレーズごとにステージフロントに並べられているモニター・スピーカーに左足をのせながら移動。

コバちゃん&マサが両サイドのフロントにて陣取り。
この躍動感あるロックなコントラストが長年の理想形だったのさ。

ギターが堂々とスポットライトを浴びる場面になると、必ず最前列に飛び出してきて自己主張。
やはり花形楽器だもんね。

各メンバー達も負けじと大奮闘。
なるほど心強き存在感。

この曲、マサのリードボーカルに、モッチン&アッキーを交えての白熱するコーラス隊体制も、俄然と馴染んできた。

ホーン隊を筆頭に、拳を突き出すタイミングも絶妙。

アッキーも延々と、エキサイティングなジャンプ・プレイを披露しての挑発。
以前に礼儀正しく優しいルチュも、アッキーの超絶技巧パフォーマンスをスターライトで称賛していたっけねえ。

誰言うともなくメンバー達が合間を縫って
「イェーッ!!」
観客たちも「イェーッ!!!」のコール&レスポンス要求で半狂乱。

もうこれで本当に終わりだと察してか、全員グチャグチャで、どこもかしこも必死の形相です。

STA全員が右手を何度も振り回しての熱演。

更にマサは仰け反って、オーディエンス達とコミュニケーションをはかる。

ヘッドバンギングにて両膝つき、気迫のフォーメーション絡みを続行。

コバちゃんは、虎視眈々、隙間という隙間をびっしりと雷鳴のごときチョーキング・ソロで埋めつくすほどに我を忘れ、ギターの鬼と化し、それに呼応しています。
でも、抑揚のメリハリはバッチリ!!!
ありとあらゆるテクニックをぶち込んでいる様は、まるでギターの教科書、お手本を提示しているかのよう。
締めはエフェクター・ボードのスペースにもどって、ここでも秘密兵器ワウワウペダルを踏み込む艦砲射撃で爆発寸前
(本家のソロをほぼそのまんまに再現。
 これも究極のフィンガリングで完成形とみた。
 オフステージの時にマサはコバちゃんに言った。
テリーのソロを弾いている時って本当に満たされた表情をしているね、と。
そう言われたコバちゃんもまんざらではない様子)。

そして数年前からギターソロの後半でやりはじめた、シカゴ・ライブバージョンでのブラス・フレーズをコバちゃんの合図を待ってホーン隊が吹き込む。

トドメはホーンセクションによる、きっつい嘶き音で息の根を止める。

トモちゃんも、ウォルター・パラゼイダー顔負けなサックスで、他のメンバー達と対等に渡り合う。
難攻不落なパートなど何のその。
パワフルでバカテクの管楽器が4人も在籍しているという贅沢さが、良い方向に作用しているようだ。

オフステージでは控えめで賑やかに楽しい((´∀`*))彼らも、いざステージに立つと強烈なる存在感を放っているのだ。

ウカウカしてなどいられないよ、みんな。
ヤワなヤツならば、一瞬で足元をすくわれるさ。
マサがベースのネックを観客方向に突き出す。
その時、正面に立ってノリノリの可愛いチビッ子が、フレットをポンポンと撫でてくれた。
下手袖に控えていたスタッフとは、はしゃぎすぎて激突!((´∀`*))
モッチンのところまで駆け寄って再びバスドラムに足をのせて、しつこいくらいに煽りまくり、シンバル連続キック攻撃。
更にはホーンセクションのところへも訪れて、一緒に爆笑ダンシング。

最近、モッチンが凝っている重ね録りのリズムとフィルを分担したパターン。
ユーちゃんとの絡みを実現しようとこれにはひたすら苦慮しているらしい。
「よし、うまくいったぞ!」と思い、自宅で改めて聞き返してみると納得がいかないのだとか。
超難解な作業だ。
曲の細部までをも、若い頃から聞き漁っていたからこそ、こんなところもトコトンにまで超絶なるこだわりがあるみたい・・・・・。
しかも、リラックスしながら、ユーちゃんと和気あいあい楽しそうに不敵な笑みを浮かべつつね・・・・。
これらを最近はユーちゃんのティンバレス(高音部)とのアンサンブルでようやく見事に再現してのけた。
恐るべきアバンギャルドな究極のツワモノ・コンビ誕生の瞬間を目撃した
大体にして、こんな、奇想天外な発想にトライすること自体が、無謀すぎるよん。
本家はもとより、カバーバンドでも見たことも聞いたこともないよ。
いつでもどこでも、実験的な精神ほとばしる遊び心を持っているロッカー達。
もう少しで恍惚の領域に到達するのではないか!?
これも血と汗と涙の果てに得られる特権。
当然、並々ならぬ実力と経験とシカゴ愛も備わっていなければ話にならないね。

メンバー達が俄然色めき立ってきた・・・この状況。
どいつもこいつも、ビックリするぐらいに凄い奴らばっかりだ。

何が飛び出して、どんな展開になるのか。
我々にも皆目見当がつきません。
まあ、こういったスリリングな崖っぷち綱渡りパターンも、STAトラの穴ならではの持ち味だね。
やはり役者がヒトアジ違います。

マサが自分の楽器を垂直に突き上げて、揺すりまくるの図。

尚もコバちゃんのソロは轟き渡り、ホーンセクションは管体が破裂するんじゃない!? と、思えるほどの気迫プレイをクローズ・アップ。

照明スタッフがSTAのメンバー達を追うのは大変な作業だ
(事前に、とにかく思い切りサイケデリックにアーティスティックにヘヴィーに点滅してと希望提出しておきました。
 無理難題な注文だよなあ・・・・・・・・・笑)。

プレイしている我々でさえも、震えがくるほどの高評価を下したくなる。

エンディングではベースのネックを天高くに立てホップステップ。
ベースギターを肩からはずして、頭上高々に掲げるポーズ。
いつもならばここで終了なんだけど、この日のプッツン度合いは異常だった。

多分、数年前の7月に食らった「小樽の旋風」に対する憂さ晴らしか!?
もう制御がきかない。

あまりにも危険とメンバーや観客たちからクレームが入りお蔵入りしていたアクションも、いきなり首をもたげちゃった。
ベースギターを脳天に乗せての衝撃音・・・・しつこいくらいに「グワングワーン!!」。
さすがにベース破壊とアンプにガソリン爆破と客席落下はなし
・・・・当たり前だよ(爆笑)
とどめはベースをマシンガンに見たてての抱きかかえ連射攻撃してからボディを目前に突き出す。
最前列に陣取ったカメラ小僧達もシャッターチャンスとばかり、激写に次ぐ激写で忙しそう。
ノイジーな悲鳴をあげるベース「グワ~ン、ギュワーン!」。
小樽で以前、可愛い弟分のサッサが「マサさんはいつもあれだけ複雑で難解なベースラインを弾きながらよく歌って動き回れるなあ」と感嘆の声を寄せてくれた。
これは快挙だ!

極めつけのフィニッシュは
「YEAH!!」一礼して、マサが再びモニター・スピーカーの上に上り、豪快なるジャンプ一閃でTHE END!!!


「ありがとうございました!」
温かい拍手に感謝です。
一通り感謝のご挨拶を済ませて、電源オフ、コードを抜いて後かたずけに取り掛かりはじめるメンバーたち・・・・

会場後方のカウンターから司会進行役の斎藤さんがエキサイティングにアナウンス
「STAの皆さんにもう一度拍手をお願いします」




これこそがライブならでは真剣勝負の真髄。
ある観客からは直々に「セットリストの全曲が申し分なくたまらない・・・」と感想をいただきました。
やっぱりあれやこれやと取り上げて大正解でしたなあ。
ある程度は、確信犯なんだけどね・・・。((´∀`*))

一致団結の賜物。
メンバー達の知り合いも見えていたんだけど、STAを見たのは初めてだ、という人が多数いて異口同音に衝撃的だったらしい。
もちろん想像以上のパフォーマンスに話題騒然だったことは当然でしょう。
多方面からの反響も上々で、益々株があがったね。
新体制での小樽公会堂大ホール雪明かりの路初進出は、手ごたえも良好。
(というか、他でもけっこう同一メンバーで臨んだ試しがないかも・・・(-_-;)


この後には珍しくステージ裏の控えスペースで、メンバー一同が絶えず出入りしているミュージシャン達とリラックスしながら笑いを交えて歓談と写真撮影に勤しむ。
STAオフステージショットもトモちゃんの一声でパチリ(残念ながらハマピーが帰った直後だった・・・)
こんな事も今までは滅多にありえなかったことだ。

興奮状態の対バンのベーシスト君がマサの元に駆け寄ってきた。
「控えめに言わせてください・・・最高でした!!!」
とあるバンドマンも珍しく賛辞を贈ってくれた。
「特に鉄壁のホーンセクションには圧倒されました」
この間ソフトクリームの京子ちゃんからも「今のSTAは以前とは比較にならないくらいのまとまりで迫力。
マサさんがとっても嬉しそうに演奏しているのも印象的」との弁を述べていたそうだ
よく見ているもんだねえ。
微塵たりとも、浮かれたり、油断したりできないものだ。
身の引き締まる思い。
とにもかくにも、嬉しいコメントばかりだね。
わかる者には、難しい説明なんて皆無。
フィーリングで以心伝心!
大風呂敷を広げている暇なんかあったら、有無をも言わせぬ音を一発でいいからぶちかましてみろよ・・・ってなあもんさ。

確実にSTAは良い方向に向かっている。
コミュニケーションを台無しにする人間なんかが介入する余地なんかはなし。
有言実行に尽きる。
たった今まで演奏していた内容に対する満足感が、ここでのメンバー達の表情に集約されています。
手ごたえ溢れる、充実感の証明。
当然一人一人、反省点は数々あれど、以前と比較しても飛躍的に伸びてきています。

耳の肥えているシビアな対バンや観客達が言うのだから間違いなし。
同じ過ちは繰り返さない。
それを糧に更なるステップアップを図っていきましょう!

方々からも、後日、心温まるメッセージを送ってくれました。
励みになるなあ。
痒いところに手の届く若きプロフェッショナルなスタッフさんたちにも改めて感謝の意を表します。

これで今回のライブレポートはすべて終了
・・・・益々の鋭気を養っていきましょう。

ライブ後のドリンクと食事が至福の味で筆舌に尽くしがたい。((´∀`*))

さあ、早くもニューラインナップによるSTAが210回目のライブに向けて虎視眈々と狙いを定めているよ。
要注目だ。
2024年のSTAも、遠慮なくシカゴを中心としたブラス・ロック道を開拓して前進するのみ!!
実はすでに予定は進行中!
(秋まではほぼスケジュールは埋まりつつある)
まだ見ぬ輝かしい世界がたくさん控えているんだからね。

予告編・・・・・
来月は地元のサッポロは東雁来ルアレルヴァにて、初志貫徹の志で再びSTAが戻ってきますよ。
ああ・・・・また話題を独占するなあ!!
半端なコケ脅しが嫌いなタチなものでしてねえ!!

VERY SPECIAL THANKS TO・・・STAFF&MR,SAITOH&OTARU JOURNAL&MR,MIWA&TATCHANT&TEZUKAKUN&MI-CHAN&AICHAN&DONUT&COCA-COLA&ABESAN&MAKOSAN&NISHIYAN&PONBAND&TOMMY&YUーKI&ARAKISEKISAN&MINATOKUN&KANONCHAN&ORIGAMI&SEAWEED ROLL&NARUTO&COOKIE&GREEN TEA&DUCT TAPE&NORICHAN&FRIED CHICKEN&PIZZA&BREAD&KUDOHSAN&CRACKER&SMALL・MCCARTNEY&WACKY&IKU&KEI&NAKACHAN&YUMICHAN&CHOCO&SASSA&RALSE&RICE BALL&JAMES&SA-YA&DAICHAN&KIMKIM&LYRA!!!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする