70年代を代表する大手レコード会社CBSの洋楽部門は所属バンドの頭文字をレーベルアルファベットに当てはめビッグ3を強力に売り出し大当たり🎯
それがchicago、blood sweat&tears 、SANTANAだ!
めちゃくちゃに人気あったなあ
売れたなあ
正にニューロックの夜明けだ
この中で残念ながらBS&Tだけは既に過去の扱い枠だけどマイペースで今も現役
とっくにオリメンはいませんが…
ジョニーキャッシュのアルバムから名付けられた「血と汗と涙」
文句無しにカッコイイバンド名
新しいジャンルのブラスロックでChicagoとは火花散るライバルとして何かと並び称されていた
Chicagoが若者の代表格のようなロック寄りだったのに対してBS&TはよりJAZZテイストが豊富でちょっとマニアック
当時はとにかくミュージシャン界隈からも注目されていた
デビュー作ではアルクーパー、ランディブレッカーらが在籍していたけど
セールス的に失敗に終わったバンドは新たにルーソロフ、デビッドクレイトントーマスを迎える
そしてセカンドアルバムのプロデューサーにはChicagoを育て上げたジェームズWガルシオが担当
彼はデビュー作のプロデューサー依頼をChicagoの為に断っている
兎にも角にもこのセカンドアルバムはBS&Tとして、ブラスロックとしても、ロックの歴史上永遠に光輝く大傑作!
No.1を記録してヒット曲も連発
グラミー賞も受賞
初来日公演も話題騒然
この頃がピークだったんだけど
この後はメンバーの脱退や出戻りを繰り返しつつも継続
しかし間違いなく音楽界に与えた影響は絶大
あまり知られてはいないけど日本歌謡曲なんかにもその痕跡は沢山ある
BS&Tは遂に来札してくれなかったけど
ルーソロフはデビッドマシューズらと何度も北海道に来てくれました。
BS&T初期のメンバーらはインテリが多く実力派ドラマーのボビーコロンビーはCBSのプロデューサーとしても活躍
あのジャコパスの名盤と誉れ高いファーストソロのプロデューサーも請け負っている
その後はCBSの社長にまで昇格したしね