THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

本日の最高温度は36度!!!

2024-07-18 11:35:50 | リハーサル
!!!いよいよもって本格的な猛暑到来
内地でも梅雨が終わるようで。
北海道にも蝦夷梅雨なるものがあるけれどもね

北国の夏は短い
先月からそういうわけであちこちで屋外でもライブイベントが盛んに開催されています
STAも厚別ふれあい広場に引き続き今月は恒例の「小樽浅草橋オールディズ・ナイト」に出演
メンバーの中には初出演の者も数人いてとっても新鮮なるラインナップ
本人たちもたのしみにしているよ
しかもSTAは最多出演記録を更新中
結成史上最強なる布陣でのぞみますよ

はい、さてさて、そのためのスタジオ・リハが先日行われました
ただキーボードのアキは急遽私用がはいり欠席
そのためにいつものコーラスリハは中止に・・・・・

場所は結成以来の常連でもあるスタジオ・クリーム
JR苗穂駅そばで駐車場も屋外だけど無料

スタジオのオーナー・キンさんは故郷の東京に帰省中

モッチンは自慢のバイクで威勢よく爆音をお轟かせて乗り入れ
次々とその後もメンバー達がロビーに集合

よって7人が集合
マサ、もっちん、トモキー、トモちゃん、ミツ、タカ、そして久しぶりの合流でコバちゃん
ほとんどが先月と同じ顔触れだ
しかも人格、コミュニケーション力、テクニック共に申し分なし
皆、超絶に真面目で面白い連中だからリラックスしながら音まとめに専念できるという塩梅
無駄なのノイズを延々と出す奴らや、気持ちの悪い空気を醸し出す輩は皆無
チームワークもバッチリ

もっちんの依頼でトモちゃんが録音を担当
(毎回、録っているらしい)
彼女はこの間は全身を白で統一したファッションだったけど、今回は目にも鮮やかな白
風邪もようやく完治したご様子で絶好調
そうでなきゃあね
元気印の象徴なんだからさあ((´∀`))

マサは敬愛するシカゴのロゴ入り茶色いTシャツ姿
そして約束していたシカゴ2枚組「ギフトパック」第3弾(ただしレコードのみ)をミツにプレゼント
スタジオ・レコーディングとライブ・イン・ジャパンという編集
それを「栄光のシカゴ」ジャケットに封入
夕張ファイブペニーでのフォト2枚付き!!
早速、大喜びで開封していたミツ
「これはどこだっけ?
隣にいるのはシゲ!!??」・・・・

マサはいつものとおりセットリスト表を張り付ける
ホーンセクションの4人は椅子に座ってのプレイスタイル決める
コバちゃんはリハも本番もローランドのJC-120でいくとのこと

水分の補給は各自怠らないようにね

曲目中、半分はコバちゃん初。
そしてほとんどのメンバーが初演奏の曲も1曲ある。
今回はその辺に重点を置いての進行

逐一、それぞれに疑問に思う点をドンドンと意見していく
まずは新しい曲
以前に演奏経験があった者も忘れ気味・・・・
スコアは届いているんだけど、
最終チェック
微妙な食い違いもあることだしね

イントロのカウントをモッチンが打ち鳴らす
タメの効いたドラム・フィル、キーボードがいないけどギターのフレーズ
渋いチョーキングダウンがメイン)が絡む
フルスコアを送っていたからコバちゃんも大助かり
比較的、スムーズに進行
たいした連中だ
ほとんど躓く箇所も見受けられない
少しは手探り状態の部分もあるけどね
問題はコーラス・パート
難解で複雑にドンドンと盛り上がっていく
もっちんはグループラインでも「ここの歌詞はなんて言ってるの!?」
マサはすかさず歌詞カードの写真を送る
「ローリング・ストーンズのジャンピン・ジャック・フラッシュに対するオマージュ
それをそのままコーラスにはめ込んでいるから、それをきっかけに怒涛のエンディングへと雪崩込みをかける」
「なるほど!!」
世代的にも内容が伝わりやすい
回数を把握した後はブレイクしての2コードによるフィナーレ
ザ・ビートルズの名曲からリフのブラスセクション2連発
このタイミングを掴むために何度もやり直し
分解してみる
口頭でも歌ってみる
テンポダウンして再現
ジックリと煮詰めておく
管楽器のみでスコアを見つめつつ形にしていく
モッチンがハイハットでリズムを打ってガイド役を務める
誰が説明するともなくペース配分が絶妙
無駄な時間が微塵もない
素晴らしい
集中力も鬼気迫るものがある
迫力も増してくる
「さあ、全員でやってみよう!」
これで解決

次はコバちゃんを中心に例の組曲だ
コバちゃんがタッチしているのは、ほんの2楽章ほど
それからドンドンと増えていったのだ
まあ、短いパートばかりだけど、どいつもこいつも複雑極まりない
抜粋してやってみる
コバちゃんも必死に覚える
そうやって次々にこなす
メドレーのつながりもクセモノ
間髪入れずの反則技
ここも苦慮していた
体で覚えるしかないね
変態的な仕組みだからさあ((´∀`))
コーラスも高音部を振り分けてこの場を凌ぐ
ピアノがいないからマサとモッチンが口やハイハットで再現
難なくクリア

3曲のエンディングで前回からマサは空中2段蹴りにトライ
「シカゴってそんなことやってるの?・・・て言われた」
「それがロックバンドのライブさ
シコシコとくたびれた中年のゆるゆるに自己満足な全く動かない公開リハを見せつけられたって観客にとってはいい迷惑」
それに最近アグレッシブなベーシストが増えてきたから、ちょっとやそっとじゃあ中々マネのできないアクションで更なる上をいかないと飽きられるし

あ、もう1曲、きついのがあった
これもコバちゃんは初
中間部分での素早いユニゾンが肝
ホーン隊にとっては最大の鬼門
コーラスの音トリも難関
合いの手も加わるしなあ

これだけで1時間を要した
小休止を挟んで後半戦は本番さながらにプレイ
一気に突き進む
スリリングで暑い

キーボードのSEがないからハイハットとギターによるカッティング
マサが盛大な号砲を放つ
この辺りは手慣れたものだ
トランペット・ソロ前のピアノが入る部分も事故らずにスムーズ
昔のメンツだったら即座にズレまくったものだ
ベルトーンもキーボードなしだけど、とっさにコバちゃんがピッキングしてバトンをホーン隊に手渡す
鳥肌者だ

ピアノによるイントロももっちん、マサが口で歌う
この間、もっちんが指摘したメインの歌メロもマサが受け入れて音階をチェンジ
これも別段、もめることもなくかみ合う

最終は鉄板の2連発
コバちゃんはそのどちらにもワウペダルを導入
本人は懐疑的だったけど「それ、かっこいい」と意見は皆一致
豪快に踏み込んでもらいましょう
心置きなくね((´∀`))

ここでも空中2段蹴り
ミツ「よく足が上がるね」

屋外の広いステージだし、天井も高いからね」
タカは興味津々にその会話を聞いている
最年少だけど、気持ちの優しいナイスガイ

トモキーはライブ焼けでとっても健康的
今、シティ・ジャズらしくもっちん、トモキーも違うバンドで出演してらしい
どの日程も珍しく快晴に恵まれてけっこうなこと
名物なイベントになったね
STAは記念すべき第1回にのみ出演した
アリオの屋外煙突広場だった
STAの前には「セイシェルズ」が演奏していたっけなあ
懐かしい思い出

と言っている間に明日は最終リハ

以前のSTAはライブ後以外の月曜日は必ずスタジオ・リハだった
その後はライブ前に月曜に2回リハに固定
しかし、ほとんど全員が集まることはなかった
メンバーも流動的

近年はアキのアイディアでSTAグループラインを設営
そして毎月メンバー全員の都合の良い日2回を選出して決めていく方針になった
メンバー達もエグイし、効率も良いしデメリットなんかない
そのたびアキには骨を折ってもらってはいますが
餅は餅屋ということで

21日の天気予報は曇り
31度だから全員気を引き締めて臨もう
脱水症状、熱中症にご用心

というわけでして会場で会いましょう
よろしくね!
無料パーキングあり
飲食店も多数出店されているよ!!!
































































































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