THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

久しぶりに野郎ばかりの編成でスタジオリハだあ!

2022-11-02 16:53:00 | リハーサル
急激に冷え込みが激しくなってきたけど、皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか?

我々STAは秋のビッグイベントに向けて意気揚々と音作りに精進していますよ。
前回のレポートに記した通り、当初12人編成だったところ、1人離脱。
よって11人編成にて先週はスタジオリハでした。
ところが、今回は次々と欠席者が出て5人が欠席…( i _ i )
6人にてスタジオリハ入りしました。
久しぶりの野郎ばかりで多少ワイルドながらも、ロックカラー濃厚に攻め立ててみました!^_^
まあ、これはこれで楽しいものだ。

メンバーは
マサ、もっちん、ニシヤン、ファニー、マッツ、そしてツッツーだ!

少人数だからセットアップが早い!
余裕を持ってスタート!
良い機会だからじっくりと腰を据えて取り組みました。
ホーンが2人故に頑張ってましたよ。
先週はマサ、ニシヤン、もっちんでレッド・ツェッペリンの「幻惑されて」のさわりをやってニンマリ!
今回もニシヤンが「ビギニングス」「ロウダウン」のイントロを弾きはじめたものだからまたもっちん、マサが追随!
もっちんなんて曲のタイトルも知らないのに、しっかりとパーフェクトに叩き込むから大したものだ。
さすが巨匠。

その、もっちん曰く
「この人数だと、1人1人の音が鮮明に聞こえてきて面白いね!
前回はさすがに迫力があるサウンドだったけどさあ!」

そうだよね。
STAは器用なバンド故に、それなりにこなして乗り越えていく事ができます。
まあ、最終リハにしては寂しい限りだけど、仕方ないさ。

6人だから、意見交換も比較的にスムーズ。
いつもに増して、密な話し合いもありました。
収穫もデカイ。

セットリストに沿って、完全に本番さながらに流してプレイ。
時間はたっぷりあるから吟味しながらの探り合い。

マサはタイミングを見計らって各曲の説明に余念がない。
皆も関心しなからきいている。
こんな状況も以前ではありえなかった。

マッツ、モッちんもすっかりバンドに馴染んできた感あり。
頼もしい存在だ。
先週のリハはほとんどの音は固まっているので余裕です。
いつでもライブに出演できる勢いだ。
細かな説明なんて皆無だ。
時にはジョークも飛び出したりして和気藹々!
アドリブも増えてきたけど、その一つ一つがこれまたカッコイイフレーズ満載!

マッツのテナーサックスソロが見違えるほどに磨きがかかってブローしていてビックリ!
本人は謙遜していたけどね!
貫禄のファニーはひたすらにパワフルなハイノートをヒットする。
ニシヤンはおどけて、例の曲でキースリチャード振り付けを決めまくる!
エンディングにおける、ギターチョーキング12連発に絡みつくモッちんのリズムワークこだわりがスリリング。
締めくくりはマサの合図でバッチリ。
回を重ねる度に息があってきた。
このノリが最高のロックだ。
決してスコア上で表現できない間合い。

ツッツーは正確なピッチでシャウトを連発。
ソウルフルな喉は健在だ。
また、マサとツッツーによるツインリードボーカルも深みが増し、確実に成長の兆しが見えてきた。
リズムセクションも最高のコンビネーションを発揮!
やはり生の人間が組むのだから
テクニックはもとより信頼関係は大切だ。
相性も含めてね。
長年の苦労がやっと報われつつある。
なんたって屋台骨なんだから。
肝心要な箇所でぐらついていたんじゃあ、話しにならない。
阿吽の呼吸で間髪入れずに噛み合う瞬間がたまらない。
これは事あるごとにもっちんとマサはミーティング済み。

一通り演奏を終えて小休止。
もっちんはロビーでホットコーヒータイム!
STAの曲はどれも癖があって難しい。
しかも、スタミナ消耗率が高い。
今回は特にそれは顕著。
後半の雪崩れ込むような激しいメドレーは強烈。
どのパートも休む暇がないくらいだ。
生半可な気持ちでは身が持たないよ。
メンバー交代が多い一因でもある。
根性を入れて取り組んでいます。

タイミングよく12月のライブもこの6人が中心。
マサは予告編として、差し替えの曲を一曲伝える。
iPhoneから早速YouTubeで音源を流す。
2分36秒だけど、めちゃくちゃに濃厚。
ファストJAZZワルツ。
やりがいあるよん。
それに代わる入れ替えの曲でちょい確認してから、決定!
もっちんは
「年末にふさわしい曲!」と、好感触!
さあ、目標も定まったので怒涛の後半戦!

10時から30分ぴったりに収まった。

 テンポももっちんが気にしていたのでOKを出した!
変拍子やら、変態的な展開があるから大変さ。

やるだけの事はやり尽くした。

残り時間はマッツのリクエストに応える形で取り組み。
キツい1発だけど、たまらない魅力がある!

さあ、日曜日の6日はSTA11年ぶりのエポアホール!
ワクワクすること請け合いだ。
宜しくお願いします🤲!
コメント
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