Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

おまけだよ 妻籠宿を歩く

2009-06-09 15:00:00 | 旅行記

富士見台から降りてきて まだ時間早い。 少し寄り道するか?御坂峠から下りてくる途中「あの中腹にまっすぐに伸びているのが中山道

クアリゾート湯船沢過ぎてから 右手にびゅ~んと上がっていく。そこは馬籠宿 「妻籠宿の方が昔の雰囲気が残っているからあっち行こう。」

去年馬籠から妻籠から歩いたので見え隠れする街道の説明も出来る。 高札場から入った本当のいなかの方が昔の家が残っているよ。 去年は軒先でふかし芋を売っていて 軒先で食べさせてくれた。 あっちの道見て 昔の街道見えるでしょ?  ここは峠 昔は今よりも10メートルも高かったそうな。。。。などなど 得意げにと言うわけでは無いけれど説明しながら 進む。

妻籠宿の駐車場へ

Hasiはて? 一休さん? 真ん中を渡ればいいのかぁ? 一寸なぞなぞのような橋を渡っていく。 帰りに「駄目でしょ」と弟をしかりつけているお姉ちゃん発見。 聞いてみると この橋は車専用とのこと。 わかりにくいよ~

ぶらぶらと 歩いてみる。 特に当ても無かったので 買ってくださいと呼び込みの声を振り払うのに少々閉口したけれど 雰囲気は良いね。 いつも思うけれど この街道の人々は生活に潤いをもたらすすべを知っているような気がする。 まねしてみたいすべがいっぱいあるもん

Matinami 

Matinami2_2  山の中に続く 街道は 時代に取り残されたような いや ひょっとしたら 時代の最先端をいっている スローライフの豊かさを持っているのかも。。。などと思い 歩く。

お約束の鍵の手は顕著 階段まであって道が上下に分かれている。

Gyarari こんな ギャラリーを作っているお店も

鍵の手の分岐にあるお店 前はここで結婚式をやっていた。

Teruterubouzuご主人手作りのてるてる坊主。 笠もかぶせてもらって可愛い。

この横に有名な木がある。 軒を避けてくねって育った木。 この街道をずっと見守ってきた木。

Ki

Kaginote  鍵の手を登り詰めて 道が次の宿場町へ向かう様子になったので 戻る。

のんびりした山歩きと 時間が止まったような静かな街道の散策 

それなりに満足して 秋に紅葉を見ながら馬籠から 中山道を歩きましょうと約束をして帰途につく。

Suzuran

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山を楽しみたいね お手軽山歩き富士見台

2009-06-09 12:00:00 | 山歩き

久しぶりに 波ちゃんと山に行ける事になった。去年の秋 紅葉の進んでいる茶臼山へ行って以来だ。

さて 何処にしよう? あんまりきついところは駄目だよ と言われている。 この日はぴーちゃんも山に行ける日。 う~~ん そうだ 富士見台に行こう

まるで「そうだ京都に行こう」みたいなのりで 富士見台決定。

萬岳荘の前に車を駐めて 山小屋の管理人に挨拶に行く。 私の事を覚えていてくださって「どうぞ どうぞ 帰りにまた寄ってね。」と 今日は前に教わったコース つまり帰りは萬岳荘の脇に降りて来るコースを取る事にする。

Noborihajime 初心者にとっては いきなりの森よりも 見晴らしの方が良いかと 萬岳荘の左手を登っていく。 すぐに萬岳荘は下の方になる。

Mangakusou

Maizurusou

マイズルソウ 可愛い玉の花を」付けている。

今日はひょっとして笹ユリと思ったけれど 全然気配が無かった。残念。

Sarasadoudan 更紗ドウダン 小さくて可愛い花を付けている。

最初の10分ほどを登ればすぐに稜線にでる。アルプスの姿も見えてきた。 少し曇っているけれど 波ちゃんには嬉しい景色。

Arupusu

Enasan さらに進むと 左側に中津川の街が そして恵那山が・・・

恵那山もでっかい山容を雲で隠している。

手前の山の中腹では ラジコンのグライダーを飛ばしている人々がいる。 楽しそう。

Hizangoyaゆっくり登って避難小屋にでると 行く手がはっきり見える。

すぐ近くなんだけれど 波ちゃんにはとても遠く見えるらしい。少しため息をついている。

「あの岩がごつごつした辺りを過ぎたら頂上だよ。」

神坂山への分岐を越えて大きな岩があるところで岩に登ってみる。見晴らしは。。。? なかなかじゃ

Banzai こんなすごい所へ行ってきたんだよ

と波ちゃんのお母さんびっくりさせないとね

岩の上でピース。 うんうん 槍ヶ岳の頂上みたいに見えなくもないよ。

この時期虫につきまとわれ困る。 食事場所を探しながら頂上まで進む。

Kitamitiあかん 頂上は風が強い。 記念撮影だけして降りる。 雨雲も動いているし。

風の防げそうな岩陰で ランチ

Lunch 今日は冷やし中華

それを宣言しておいたら みんながそれぞれに持ち寄ってくれた。

おいなりさん ゆで卵 ゼリー 漬け物 そしてそして波ちゃんのお母さんが付くってくださった中華おこわ 餅米大好きな私 とても上手にむしてあったし椎茸の出しのきいた味付けがとても魅力的だったので いじましくもお持ち帰り ありがとう 波ママ

はは それにしても 来た道を振り返ると とてもとてもたくさん歩いてきたように見えるなぁ。笹原に ずっとずっと道が延びている。気持ちの良い眺めだね。

さ 今日は少しだけ未踏の道を行くよ。 前回来たときに 管理人さんが神坂山から萬岳荘のすぐ裏に降りて来る道があるから今度試してみて と言われたので 今日はそれに挑戦。

分岐から左に道を取る。 途中に神坂中学の学生を弔う碑が建っている。 子どもの頃だけれど 覚えている。夏期学習出来ていた学生を落雷が襲ったときの事。 こういう山は 落雷が起きやすいらしい。

Misakayama緩いアップダウンを繰り返し 神坂山に登っていく。神坂山は中央道のあのなが~いトンネル 恵那山トンネルの真上にある。 この山の頂上に寝転ぶと ご~ ご~と音が聞こえるだろうか?

Maru2 反対側の山の笹原に丸い茶色いマークがいっぱい。 なんだ?

あとで聞いたところに寄ると 笹ダニの発生で枯れているのだと

最近ダニの被害があちこちで聞かれるけれど。。。

Cyoujyou2  頂上にはとても大きな岩が一つ その分せまくなっている。 こちらへ来る人はあまり無いようだから 仕方ないか 1682メートル

さ 降りようね

Kudari 少し元来た道を降りていく 

この道 なだらかに見えて 少し旧でわかりにくいので波ちゃんは不安だったらしい。昔使ったと思われる赤テープが残っているのも紛らわしい。

「萬岳荘の赤い屋根を目印に降りてきたら良いからね。」って言われたけれど 一旦森に入ったら。。。屋根見えないじゃん。

Sumire ともあれ 森の中をさまようような感じで下り続けて やがて思いがけない道にひょこっと出る。

到着~

その後 管理人さん 私たちのために果物入りのヨーグルトをつくって待っていてくださった。

美味しいコーヒーと美味しいデザートで 楽しい話しを聞いて。。。 救助犬モモちゃんと戯れて

のんびりした時間を楽しんだ後 またの来訪を誓ってさようなら。 たまにはいいね こんなの 時間がゆっくり流れていくってとても贅沢

美味しい水汲んでいって。。。と言われその気になっていたのに。。。忘れた。残念 

コメント (2)
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