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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

春の妖精に会いに 今年もやってきた伊吹野

2013-03-12 14:00:00 | 旅行記

きょうはお天気も上々
気持ちが高ぶります。

今日の目当ての花は お日様が隠れてしまうとご機嫌を損ねて閉じてしまいます。

小泉 大久保 下坂並のを回ります。
ところが大失敗。 小泉の神社の裏手を忘れてしまいました。 前にネイチャーワークでもらった花の地図を家に置いてきてしまったので 記憶が頼りです。 何度も来ているとは言え 割合似たような景色です。 最後まで見逃してしまいました。

Misumisou
お寺の下の駐車場に車を置かせてもらって大久保のセツブンソウを見に行きます。

いつも民家の道路側に「見てください」とミスミソウが植木鉢で置かれています。
去年はピンクもあったのですが今年は白ばかり・・・・枯らしちゃったのかしら?

今年はもっと驚きがありました。

Fukujyusou
おじさんが家から見下ろしていて 鹿の骨を持って記念撮影しろ・・・・と

断ったんだけれど なかなか強引で

二人とも鹿のしゃれこうべを持って記念撮影・・・・・只の観光客になった瞬間でした。  情けない

山で落ちていたのだそうです。 そういえば霊仙へ登ったとき沢山の鹿の亡骸がありました。 やがて風化して角をつけた頭だけが残るようです。

あんまり気持ち良くないので写真は載せません。

Setubunsou
大久保のではセツブンソウ祭りをやっています。 と言っても何をしているっていうわけではありませんが

愛知県では石雲寺が有名ですが ローピングされた籠の鳥です。

ここではどての斜面にまっ白に咲いていたり 畑のようだったり

ピーちゃんはびっくりしていましたよ
それにこの時期伊吹野ではセツブンソウのみならず 春の妖精が勢揃いするのです。

Setubunsou2

Kibananoamana

キバナノアマナ

セツブンソウとデュエットでしたが カメラの調子悪くてねぇ

Suhamasou
スハマソウがいっぱいあるところに行こうね・・・・・

と歩きだしたんだけれど 山道を一本間違っていたみたいで歩いても歩いても無い

小泉の山道を登るんだったと思い出したのは家に帰って地図を確認してから

残念

帰るときに斜面にいくつか咲いていた。
有り難う。

伊吹4大護国寺の一つ長尾寺へ行ってみる。 このお寺の裏山にも花がある。

Roubai
ロウバイが薫っている

Mitumata
三椏が薫っているのかと思ったけれど これはまだ堅いつぼみで香りはありませんでした。

赤い三椏でないと薫らないのかしら?

Kanaoi
でかい花が二つも付いている。

Suhamasou2
ここにはスハマソウがいっぱい。
その代わりって言うのも変だけれど セツブンソウはもう盛りを過ぎている。日差しが強いのかな?

今年はやっぱり花早いです。

スハマソウとミスミソウの区別つきません。 葉っぱはどう比べても一緒です。

調べると三つに深く切れた葉っぱの先端がとがっているのがミスミソウらしいのですが・・・

ここで見た花は枚数が明らかに違いますがあれは(植木鉢の)園芸種では無いかと思うので。

裏山に歴史散策路があったけれど きょうは回らず下坂並のへ行く。 車だと見落としやすいのでとっとこ歩く。
それでも入り口を間違えて 余計に歩いてしまったけれどね

下坂並のバス停から少し入ると土手が白い
お目当てのアズマイチゲの花です。 近づいてみましょう。

Azumaitigeキクザキイチゲと何処が違うのかな?

葉っぱが下がっている? 葉っぱの切り込みがあまり無い?

ここのアズマイチゲは微妙です。

でもやっぱりアズマイチゲなんでしょうね?

Ibukino久しぶりに良く歩きました。

筋肉痛も半端無い。

でもお日様をいっぱい受けて花も私達も元気になれる一日でした。

また来年も。。。。ね

コメント (2)
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展望の山は思いっきり急登だった  清滝山

2013-03-12 12:00:00 | 山歩き


JR東海道本線 もしくは名神高速道路を走っていると なんだか気になる山が出て来る。それは柏原のあたりなんだけれど 山の上に一本だけ立っている木
山頂は平なのに 一本だけ木が残っていて 公園でもなさげなのになんだか人の手を感じる。

Taimatuyama

それが清滝山 別名松明山と呼ばれる信仰の山と知ったのは去年。

boggy会の三月山登りでジオンさんが計画をしてくれたから。私が京極氏に興味を持っていることを知ってこの山と菩提寺を提案してくれた。

さて 今回はピーちゃんを連れて伊吹野とセットで回ることにする。 大丈夫かな?

Kiyotakijinjya
清滝神社の脇から登っていく。8月の14.15日には松明行事が行われるので女人禁制になる。

よく見るととても古いお社で そのお社を守るために更にお社が作られている。
二重構造?

Tozandou
猪よけか鹿よけか ゲートを開けて中へ入っていくと あらら? こんなに荒れていたっけ?

急登だったことは覚えているんだけれど
人って嫌なことは忘れるように出来ているんだよね。 大変だけれどたいした来なかった・・・・と

Tozandou2
昔は車も・・・と思えるような道もやがて急な山道になって

登る 登る ひたすら登る

アキレス腱が悲鳴を上げている。考えてみたら 今年二番目の山登り。身体はとても軟弱になっているんだった。

1banfudasyo途中右に方に入って行く道がある。 西国三十三箇所を巡るミニ巡礼道が出来ていてなぜか一番青渡渡寺だけがこの山の奥にある。

一度も行ったことは無いけれどピーちゃんを特派員に立てて下から見守る。

あぁ あんな所にあるんだ。 
でも無駄な体力は使わない。
これはピーちゃんが撮してきた仏様。

Tozandou3
先には陽が差している。
あそこまで登れば尾根は近いはず・・・だったけれど

Sato振り返ると里の景色

古墳も見える・・・・

しかし高さが変わるだけでまだ尾根に付かない。

「鹿もすべっている跡があるよ。」とピーちゃんが笑う。急な傾斜はますますきつくなって 立っているのもやっと

Cyoujyounoki
おっ あそこだよ

あの一本の木があるところが頂上だよ

Oneやっとの思いで尾根にとりついたもののきついわ~~

この山左右になが~い山で 頂上は平らなものの尾根はまだまだ登りなんだよね。

Usutabiga_2
花が無いのでこんなものを探して見たり

この山にはいっぱいいました。 ウスタビガ

最近ぶちょうほうさんのブログで知りました。

Hotokesama
きつかった登りも いつかは終わりが来るもので(それにしても記憶よりもうんときつかったよ)尾根道は緩くなってやがて水平に成り つきました~ 山頂。

山頂はNHKと琵琶放送の中継局 どこかの携帯電話の電波塔などがにょきにょき立っていますが 松明山の謂われはここです。

仏様の前には大きな穴が掘られていてお祭りの時はここで火を焚くようです。

ちょっと見て見たいですね。

さて 景色絶景ですよ。

Ryouzen
霊仙

避難小屋もしっかり見えます。 雪が随分少ない気がします。

カメラの調子悪くて コンデジでの撮影なので撮る気がしません。

Ibuki
伊吹山  ど~~ん

いつも見る方向と違いますが ジグザグの登山道がよくわかります。

もうすぐ花が咲き乱れるようになります。

Cyuuou岐阜の町からその先 中央アルプスも見えます。

琵琶湖から比良のお山も・・・・

やっぱり今日も絶景をおかずにランチです。 最高の贅沢ですから。

Lunch
ちゃんぽん麺 野菜いっぱいです。

肉じゃが おにぎり グルマンのパン デザートはオレンジ 珈琲 黒糖まんじゅう

おなかいっぱいです。

今度は反対側におります。伊吹野の花散策の予定もあるのでまったりは出来ないのです。

Onemiti
日差しをいっぱい受けて汗かいて・・・・あっつ~~

こんなに長かったっけ?と思えるぐらい長い長い尾根道

しめの尾まで

しめの尾のしめは締め?
このあたりから下りがきつくなってきた。尾根がやたら長いですわ。知っているから良いようなもののちゃんと着くかしら?

Su
何? これ

手のひらにすっぽり入ってしまいそうな小さな小さな・・・・でも巣だよね?

細い松葉のようなものを集めて上手に編んであるわ・・・・凄いな

でも どんな卵が乗っていたのかしら?

Horiwari
明るい日差しの中
ここはボブスレーの会場ですか?
って言いたくなるよね

沢山の人が歩いて道が抉れて掘り割りの様になっている。 歩きにくい

その後 山の神を経て大下りを降りていく。 山の神って言っても案内があるだけで何もないんだけれどね

Kaidan
階段嫌いだけれどね ここではほっとするんだよね

大下りがもう少しで終わる合図のようなものだもの

Sakuranamiki清滝の何処か懐かしい里の風景を楽しみながら徳源院へ向かう。

これで 今日の山登りは終わる。

Douyozakura
源徳院  京極家の菩提寺です。
京極高次他 沢山のお墓があります。

道誉桜
婆娑羅大名で有名な京極道誉お手植えのしだれ桜は圧巻です。

4月10日頃が見頃だそうですが 空から降ってくるような桜の花はどんなにか美しい事だろう?

一度見に来たいね。
伊吹山ネイチャーウォークの活動で14日にここへ来ることになっているけれど 私 姪っ子の結婚式で参加出来ない。
何時の事になるかしら? この桜を見上げることが出来るのは

さ 今度は想像ではない花を見に伊吹野へ向います。 春の妖精さ~~ん

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