Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

またまた来たよ 籾糠山Ⅲ

2015-08-04 18:41:19 | 山歩き
いざ ブナ林登山道を目指して出発です。
このあたりから また違う花が次から次へと出てきます。


何の花のあとかしら?
よーく見ると リュウキンカの種のようです。
キンポウゲ科の種の特徴があるように思います。


ミゾホウズキ
黄色い花の中からちょろっと出ている赤が一寸色っぽいね。
特別華やかさは無いけれど 他所で見るチャンスがあまり無いからね


ウワバミソウ
節の所に咲いている花が特徴的です。
名前嫌だなぁ って思っていたのですが 食べるととても美味しいウワバミソウ。大好きに成りました。
塩漬けにしたのを取り寄せて 欲しいときに塩出し 炒めて食べていますよ。


ヤグルマソウ
でっかい葉っぱが矢羽根の恰好しています。
昔は ヤグルマギクといっしょくたにして読んでいました。
これだけ顕著に違ってはね。 ちゃんと区別してあげなきゃ。


まっ白で清楚な出で立ちは モミジカラマツ


とっ とっ と・・・・
これなんだ?
蘭の種類だと言う事は葉っぱから想像出来るけれど くすんだような色で・・・・
それでも 初めて見る蘭に 一つの花を みんなで分け合ってあっちから こっちから
通りかかった おじさんにサイハイランと聞く。
これがサイハイランかぁ


あれぇ? 振り返ったらサイハイランロード
今の大騒ぎ 何だったんだい?


ユキザサもいっぱいあります。
とても大きい。
この籾糠山には 三つのユキザサが生息するそうで 
ユキザサ オオバユキザサ ミドリユキザサの三種類だそうで 他の山で見るよりもうんと大きい。
1.5メートル程になるのもあるとか

もう一つの湿原へ向う手前にブナの巨木が有りあります。


ミドリの世界
ブナの特徴である水流がよくわかります。
大好きな空間です。
くまさんとか にょろさんがいなければ 何時までもこうして見ていたい。


ホウチャクソウ

何と美しい
ラショウモンカズラです。
言い伝えはおどろおどろしいですが シソ科らしい佇まいと色で見とれてしまいます。


ブナ林のコースは一寸長いです。
水上さんは何処で保全のお仕事をしていらっしゃるのかな?
頑張らないと 会えないかもしれない。



コメント
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