Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

地獄の下り道 自衛隊管理道路を歩く

2009-05-20 16:00:00 | 山歩き

「下り道 1時間半かかるんだってよ もう行かないと。」ここでもぴーちゃんの檄が飛ぶ。 何しろ今日は時間管理をすべてぴーちゃんに任せているから

初めは気持ちるんるんだった。 だって膝が悪いので下り苦手と言っても体力の消耗は少ないからね。 時間的にはいつもコースタイムより早く降りる。

Isidan 急な石段から始まる。 脇にはタケシマランがいっぱい。 折り鶴の様な小さな花がぶらぶら

Takesimaran

Komainu 一寸不思議な雰囲気の狛犬 自衛隊の山を間借りしているのか 自衛隊が間借りしているのか 私は暮らしの中で 自衛隊の空気を全く感じないで暮らしているので 特別に変な感じ。

自衛隊管理道路は この辺りから始まる。前日までに通行許可を取らないといけない。

2週間も前に電話で予約を済ませた。 入口があるのかと思ったけれど そうでは無かった。

道路はアスファルト  歩きやすい と言うべきなんだろうけれど これは私に取って最悪だった。最初きつい下り。そしてひっきりなしに登ってくる自衛隊のトラックは小石を落とすので 足下は滑りそうで危ない危ない。

実際 後で何度もずりっと滑って転ぶ音を聞いた。 私の壊れた膝がこれに耐えられるはずが無く  ゆっくりゆっくり 必要以上の膝への負担を感じながら歩く。

「あちゃー これじゃぁ 1時間半では付けないかもしれないじゃないの。」

Kannridouro行く手が見える。 山を二つ越して山の中腹まで下りていく感じだ。 遠い~

自衛隊に電話したとき「何か気を付ける事ありますか?」と聞いたら「工事の車がいっぱい通りますから気をつけてください。」

「あ そうでは無く 写真は撮らないでとか。。。」 まるでスパイの嫌疑がかからないように聞いているみたいでおかしかった。 自衛隊の管理道路は 赤や黄色の柱がいっぱい建っている。 何かを計る目印だろうか?

Pole 壊れかけのお社があった 昔はここが神社だったのか? 

ブナの木林の道路 緑が美しい。 ぴーちゃんは「綺麗~」といって激写 私はその元気も無く ただ歩く。ときどき反対向きになって歩く。

Bunabayasi

やっとの思いで降りてきたのに 行く手の道はあらら?何だかひどく登るようだよ。

Jieitai 時々通る車に「乗せてってはくれないよね」とつい弱気になる私。

水はそこをついた。

山を一回りする。

Kinpokusan2_3

振り返って見る。金北山がずいぶん遠くになった。まだまだつかない。水もない

途中で道をふさいで工事をしている業者が。。。

「白雲台はもう少しだから頑張って」と言われる。

ぴ-チャンは その先の建物のところが白雲台だと思っている。でも私はもっと先だと知っていた。 バスの予約をしたときに 何も無いところですから と言われていたから

自衛隊の施設から流れていると思われる水が勢いよく噴き出している場所があった。 「綺麗 飲めそう。」そうは思ったけれど 生活排水かもしれない。 飲むわけにはいかない。

   足を引きずりながらもう少し歩いていくと先に場所を偵察にいったぴーちゃんが待っていた。ついた~

ここで初めてゲートを開けてもらってでる。 特に名前のチェックも無いので 拍子抜け。

到着時間4時 先に行っていたシラネアオイのグループが私の為に水をくんでおいてくれた。さっきのほとばしる水は飲めるものと 工事のおじさんに確認済みと言う。

おいし~ 生き返ったよ。 命の恩人と言っても言い過ぎじゃなかったよ。感謝感謝。

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ドンデンから金北山  水 水 水~ 金北山へ

2009-05-20 14:20:00 | 山歩き

Douhyou いよいよ大詰めに近づいてきた。 金北山が遠くなってしまったのをがっかり思いながらも 最後の登りにやってきた。 この道標 役行者へ行くものだけれど 道標の右下 端っこにこれが本来の道である事が記されていた。右上にも 登り道があったからだけれど

今回は迂回路を通らないで 本来の道に従う事にした。

金北山の左隣の山の中腹を巻くような感じで進む。 相変わらず せまい道で 時々木の枝がせり出していて それを避けようとすると左側の斜面に落ちそうになって・・・ 嫌だな この道。 みんな平気なのかな?

Syoujyoubakama Katakuri4

Tozandou16 おや すごい 両側の土手がカタクリで一杯では無いですか?

標高の高さは カタクリを一ヶ月前までさかのぼってくれた。 これだけたくさんのカタクリを見る事が出来るとは。。。

Ennogyoujya どうしてここに役行者さんかは分からないけれど 割合新しそうに見えるけれど

登山道にたくさんの雪が残っている。 ずくずくの雪で足を下手に踏み入れるとずぼっ

ぴーちゃんが 初めて嫌がっている。 はて こんなことで無事付けるんだろうか?

今の目標はとりあえず 池。 実は 水がほとんどそこをついていた。私のペットボトルには3センチほど。 飲み干してしまうのが怖くてなめるようにして大事にしていた。 ぴーちゃんはいつもあまり飲まない人だけれど 今日はつらそうにぽつんと「こんなに水取らない事ははじめてだな。」と  聞いてみたら ペットボトル 落としてしまったのだそうな

あの厳しい山歩きを 水分取らないで歩いていた。

水 水 水~ 池に辿り着いたら せめて顔ぐらい洗えるかもしれない。

何度か雪渓の残った腐れ雪の登山道を歩いて鏡池ついた~  あれ 先客だ。

Kaeru 水は確かに綺麗だった。でも蛙の卵の先客に びっくり こりゃ顔も洗えん。

ずっと後にいた昨日のグループも到着。 黒豆の甘納豆をくださった。 有り難いけれど 有り難いけれど 今の私たちには水分が無くて何かを食べる気にはなれなかった。

おそるおそる 聞いてみる。

「お水 余分にお持ちでしたら 少し分けていただけませんか?」

「実は私たちも困っているんです。 こんなに暑くなるとは思っていなかったので 水分不足です。」 やっぱり~  ぴーちゃんが 全く水分を取っていない事が気がかり。

次のあやめ池まで行ってみよう。 歩く事5分

Ayameike ここは水綺麗でも 卵無くても 水まで到達できない。ずくずくの道。 やっぱり駄目か。 絶望的

金北山は頭の上に迫ってくる固まりのように見える。ここから25分で行けるそうだけれど 本当に行けるんだろうか? もう少し もう少し

Engosaku

Tozandou17 池からは一気に上がっていく。細かいジグザグを繰り返す。

登山道は 雪解けの水か ちょろちょろと水が流れている。

そのせいで 道を見失いそうになった。 この道はさほど見通し悪くないけれど

もっと登ると 背丈程の草花 木々が生い茂って道を隠している場所があった。悪い事に三叉路。 一つは来た道 一つは池の中に入っていきそうな水量の多い道。 おまけにかき分けてもかき分けても先が見えないぐらいの草が生い茂っている。 もう一つは左に降りていく道。 見上げれば 丸いドームが右手上に見えている。

方向から行ったら 池の中に突入だ。 ふーむ 赤い印を確認しながらうろうろ。 天狗岩 あるいは神子岩方面からの登山道だったらしく 困惑。

「どらさん こちらだよ」 うえから ぴーちゃんの声。 あ やっぱり 水の中や~

頭の上で 丸いドームの中からぶんぶん音がしている。なんだろう? 異様な感じだ。

Sekkei 「雪があるよ。 下の方を掘れば食べても大丈夫だって。」とぴーちゃん

えっ? 一瞬ひるんだものの 確かに掘ってみると白くて綺麗。 それでも食べるには抵抗があったけれど 少しだけ口に含んでみる。

酸味が口に残るものの なんとか行けそう。 ムシャムシャ 指の皮がむけ 爪も傷つき。。それでも ムシャムシャ

ペットボトルにも詰め込む。 水ではないので詰めたところで 溶けたらほんの少し。 それでも神様の水のような気がした。

ぴーちゃんはペットボトルそのものを無くしてしまったので 食べていくと・・・ ゴメンね 私のあげるってわけにもいかなくて

Kuninakaheiya

ずっと 両津港と 加茂湖しか見えなかったのに 国仲平野が見えるようになる。 いかにたくさん歩いたか分かる。

Kinpokusancyoujyou 金北山頂上は 自衛隊と神社で半分こ 分け合っていた。

自衛隊の建物は有刺鉄線で囲まれていて 何となく緊張感を誘う。

神社は狭いさんちょうに建っているので近すぎて映らない。国仲平野をバックに登頂記念。 1172メートル。 ふ~っ 長い道のりだった。 14:20  ほぼ予定通り

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ドンデンから金北山 イモリ平を越えて

2009-05-20 12:30:00 | 山歩き

Tozandou10 真砂の峰から行く手を見ていると 稜線に道が延々と続いているのが分かる。金北山にどう繋がっているかは分かりにくいものの まだまだ半端な気持ちでは乗り越えられない事も分かる。

奈良から来た二人組が元気に降りていったと思ったら なかなか稜線上に現れない。 どうした事か?昼食を食べ終えて そろそろ行くか・・・と重い腰を上げた頃 やっと 二人のすがたが見える。

え~~ 思ったよりたくさん降りるようだよ。 イモリのコルが低くて見えないようだ。 急降下でもあるらしい。

Sora そら 真っ青で綺麗。

気持ち良い展望だった真砂の峰を振り返って見る。よく見えない。 急降下だと分かる。

Tozandou11 斜面に細い道が続いている。さっきまでの緑いっぱいの山は何処へ行ったのだろう?

金北山は火山の山だそうだから。。。

Imoridaira 荒涼とした道は終わり緑の山に入る前に左手下にトイレブースがある。しかし疲れ切った体にあそこまで行く元気はあるのだろうか?幸い この日の暑さと来たら。。。トイレどころでは無かったから 

Tozandou12

Isihana 日本海が うんと近くなった気がする。 港らしき様子も見える。尖閣湾の方かと思ったけれど 次の日尖閣湾から見上げたら 全くそれらしき様子が無かったので 石花ではないかと思う。

Tikamiti_2 

カタクリの咲き乱れる谷のような道 これが本来の道らしかったけれど あまり踏み跡が無い。 右に回ると近道ある。 わっしわっしと登る道だった。 空がまた近くなった。

Tozandou13 いよいよ 金北山を真ん前に見るようになった それでも大分あるけれどね。

似たような緑に入っていく。一体いくつの山に入ったのだろう? ユキザサが チゴユリが 

Miyamasikimi

Tebgunoodoriba暑さで もうろうとしてきた.そして恐ろしい事に 水がそこをつきそうだった。 それでも2本のお茶を用意していたのだけれど。 何処でも調達出来ないこの山では もっと水分を用意すべきだった。

荷物を重くしないために 控えてしまった事が悔やまれる。

ぴーちゃんの前にも 一人遠くを歩いている。 だんだん疲れが出てきたのか だらだらと進むようになった。

Tozandou14  れれれ 道の様子がおかしい。 金北山へまっすぐ行けると思ったら 左に大きく巻始めた。

「いや~~ん ますます 遠くなっちゃうじゃん。」しかもまたまたピーク

Siraneaoidori

Katakuri3 シラネアオイ通りや~

いや こっちはカタクリ通り

まだまだ 花でいっぱい

Tozandou15 毎日たくさんの登山者が通るはずなのに 道せまくて。。。

ひょっとすると足下見えない。 にょろさんが怖い私はどきどき

それでもこの暑さで この藪みたいな道に出没しないはずもないし。。。

ひょっとして 佐渡には蛇がいない? 息子が 利尻には蛇がいないのだと言っていた。 ここも島だからひょっとして。。。

次の日 宿根木の甘味屋のお姉さんにあっさり否定された。「蛇?いますよ いっぱい。」

ぞ~~っ

Kikuzakiitige3 Sumire

まだまだあった花 

Tamusiba

花を見ながら時々藪こぎで 登り詰めたところに 石の碑  三角点の様な大きさだけれど 梅津村と書いてある。

天狗の休み場 何処だったのか良く分からないけれど 地図で確認するとこの辺りか?

金北山から離れてしまって不安だけれど ここから役行者まで降りて登り返す。

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ドンデンから金北山へ 真砂の峰まで

2009-05-20 12:00:00 | 山歩き

Tonnneru ひとたび緑のトンネルでワープした後 ゆっくり巻き道を登り始めると 後からまた声がしてくる。 追いつきそうで追いつかないところを見ると私たちの歩き方も 特別遅い訳ではなさそう。

振り返ると マトネからの道が良く分かる。そして 後からのグループが歩いてくるところも分かる。 ストックをあげて手を振っている。 私も負けずに・・・まだまだテンション高い。

Tozandou7 そう言えば左側の土が青い この土 アオネバの土と一緒かな?

ずいぶん高く登ってきた。まだまだ どんな道になるのか分からないけれど もう一度 緑の中に突入の気配。 入口にウスバサイシン

Usubasaisin

赤黒い花を確認。 こんな所でも出会った。嬉しい。何だか アオイ系の花を見るとつい葉っぱのスカートめくりしたくなるんだよね。 ゴメンゴメン

Tonnneru2 今度の緑の登山道は 少々長くなりそう。

傍らにはシラネアオイが またしてもむっとした湿気。 暑い

なれるまで ひたすら歩く。

Zareba 平たい小さな石がいっぱいのザレ場を歩いてもう一度緑の中に入っていく。

ここはまた 花を見ながら歩く道だった。

Tozandou8 細いぴーちゃんでもずいぶんせまそうに見えるね。

カタクリが咲いているの見えるかな?

Katakuri2_2 

Kikuzakiitige2 斜面下をのぞき込むと 紫一色。 すごい

ここにはこんなにもカタクリが咲いているんだ。 標高が高い分寒いのだろうか まだまだカタクリがいっぱい。

新潟ではカタクリを食べるのだときいた。片栗粉を取るためというわけではなく 私が食べさせてもらったのはおひたしと 酢の物 ほんのり甘みがあった。

これだけあると この地の人々には山菜でしか無いのだろうか?

Konzai Hime

あれ? 見慣れない花だね? これはヒメイチゲ?

これはこれで可愛い。

Misumisou ひょっとしてこれはミスミソウでは? はっぱは間違いなくミスミソウ。でも佐渡のミスミソウは赤いと聞いていた。 残念というわけでは無いけれど・・・残っていてくれた事に感謝 でも見たかった~~

Tozandou9   花の登山道を抜けたら いきなり見晴らしの良い所へ

金北山が少しだけ近く見える。 道も見える。

しかし 真砂の峰まではまだまだ

右側に両津の港を 左側に外海府に続く山並みを眺めて歩く。風が強いので おっとっと

ドンデンがはっきり見える。山荘も近くに見える。 多分回り込んで正面に来ているようだ。

Touboku 立ち枯れの木々を どこかよその景色みたいと感じながら進む。 風が強すぎて 枯れちゃうんだろうか?

このまま ほぼ水平移動をと思っていたらブイが沢のコルへの道。 これこそタイムカプセルの穴に違いない。 急降下のトンネル。 先が見えない。

Korehe_3すぐにタイムトンネルを抜け出したけれど。。。

金北山が見える。 自衛隊のレーダーらしきも見える。まだ 遠いぞ~

Ryoutu   

Kouzokutai 緑も無くなってしまって 火山の山と思えるはげ山を淡々と歩く。

ザレタ所に細い踏み跡。

Masagonosiba 風の強さに 茅のような草が倒れて良い感じになっていた。 新種の芝生か?

ぴーちゃんの心を揺さぶったらしく感動している。 真砂の芝生とあった。 なるほど 

遅まきながら 芝生の美しさを見ながら しばらく行くと 真砂の峰。

ちょうど縦走コースの半分らしい。イモリの頭とも言うらしい。

Masagonomine さすがに 金北山はずいぶん近くに見えるようになった。

ここでお昼休憩。 何しろ二泊三日の荷物全部しょっているからね。 肩の川が少し向けてきていたい。

山荘で作ってもらったおにぎりを食べる。 

でも でもでかすぎて それに残りの水の量が心配になってきて あまりのどを通らない。

もう引き返せない。 頑張るしか無い。 後続隊もどんどんやってきて 休憩。

11時40分  このまま順調なら 金北山には2時には付けるだろうとの事。

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ドンデンから金北山Ⅱ 石花越分岐まで

2009-05-20 09:30:00 | 山歩き

Donden ドンデンを振り返る。山の中腹に道路が見え 肩に六角形の山荘が見える。 結構来たね。

でも金北山はもっともっと 遠くだよ。 ちょっと見ただけでもピークは三つぐらいありそう。

「引き返すなら いまだよ。」 いえいえ まだまだ引き返しません。

左手に 採掘場の様子が見える。あそこから登ってきたんだった。

マトネから金北山からは 横移動と勝手に思っていた私は 目の前に広がる登ったり降りたりの長い道のりに ちょっと引き気味。

Sasanotonneru 笹のトンネルを上って行くとまた見晴らしの良いところにでる。後から声がしている。 

Ryousen 落ち着かないので先を急ぐ。 稜線にでたから 風がまともに当たる。 ふらふらする。

この私でも。。。だよ。

踏ん張ってわっしわっしと歩く。

金北山いつまで経っても近づかない。

Koisi 足下の石が変。 平らにはがれた石がいっぱい転がっている。 こんなの去年も見たな。 美ヶ原の王ヶ頭だったっけ?

景色にみとれて乗ったらずりっと滑り落ちていきそう。 景色はのどかだけれど 滑ったら 助かる分けないよな。

Tozandou2 これから進んでいく道が 延々と続いているのが見える。

あそこを行ってぇ こっちへ曲がってぇ・・・

あ 真ん中辺りに さっき追い越していったカメラマンと 横浜からのご夫婦がゆすんでいらっしゃる。 あそこまでは降りるんだね。

燭台の禿って 何処よ? 禿? この辺かしら? 草木が無いね。 振り返ると マトネの山頂が見えなくなっている。

Yamatutuji  

まだ時期が早いのか山ツツジは ちらほら それでも鮮やかな色に足を止める。

行く手を見ると 緑のトンネルと 見晴らしの良い場所が交互に現れる。 緑のトンネルに入るとむっと暑い。蒸し暑いのだ。 トンネルはせまくて まるでタイムトンネルに入っていくような錯覚に陥るせまくて高さの無い道。

Tozandou3 穴から出てくると 綺麗な黄色

Tozandou4 ぴーちゃんが座り込んでいるのは あんまりに可愛らしい花に心奪われたから

Ezokijimusiroこれ

エゾキジムシロ

ちょっと蝋引きをしたような綺麗な黄色だった。ここでの黄色はこればっかり。

Tutuji2私はこれがお気に入り

こちらの方が華やかでしょ?性格良く現れているわ。

Iwakagami   

イワカガミ

ここでは灌木の間に 見事なぐらいたくさんのイワカガミ。 のぞき込んでその数の多さにびっくり。

かわいそうに もっとみんなに見てもらいたいだろうにね。

Tonneru またもやトンネルだよ。 先が見えない暗い穴の中に入っていく感じ。わ~ぷだ~。

Peak

抜けるとまた立ちはだかるピーク。あら?ピークの通り道右端に さっきのカメラマンが休憩中だよ。

あそこまで登るんだよねぇ。

ゆっくり ゆっくり登っていく。今の私には 金北山のことよりも 目の前に立ちはだかるピークを一つ一つ解決していくしか無かった。

Bunki2  

石花越分岐らしかった。外海府のほうに向かってまっすぐ向かっている道。

「ここが 最後の決断の場所だよ。」と・・・「向こうに降りる?」

いえいえ 降りません。 あっちへ行ってもどうして良いか・・・しかし まだ三分の一も来ていない。

イモリ平まで行かないと半分にはならないらしい。 「12時までに着かないと・・・」とぴーちゃんの檄が飛ぶ。

は~~ぃ 9時半だもの いけますよ~~ぉ しかし二時間歩いてこれだけ

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