Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

ドンデンから金北山へⅠ マトネへ

2009-05-20 09:00:00 | 山歩き

ドンデンから金北山 13.5キロ 山荘の人に聞くと ゆっくり行っても7時間弱だよ 

山での二キロは一時間 とすると うんだいたいそんなものか。 しかし私たちの事である。もう少し時間にゆとりを持たないと・・・・と言うわけで 7時を少しまわった頃に出発。

シラネアオイで一緒になったグループはもうお出かけになった様子。前の日に「何時に出かけるか? どんなコースを行く予定か?」と聞かれ 尻立山を回ってドンデン池に降りて縦走路にでる・・・などと話し「欲張りだねぇ」と言われた。 しかし 彼らはそれを聞いて同じコースを行ってみようと思われた様子。早くから裏の登山道を上がっていくのが見えた。 私たちは 朝早くの散策をそれに置き換えて このまま縦走路に向かう事にする。

Bunki まずはマトネへ 3.3キロ 孫次郎と書いてマトネ どう考えても読めないけれど・・・ 佐渡の文化の不思議さを思う。

一キロほど 昨日歩いた道を戻り アオネバ十字路へ出る。 ここから一時間ほどの登り アオネバ十字路767メートル マトネ937メートル 標高差170メートル。

良し 行くぞ!

山荘で同じテーブルだった4グループが期せずして前後になる。 横浜からのご夫婦 単独カメラマン 奈良京都からの友達グループ そして私たち。

後に付かれると気がせいて落ち着かないので 抜いてもらう。 こんなことやっているからいつもどべなんだけれど まぁ いいや。

Tozandou 緑の美しい登山道を入っていく。 支尾根を登っていくような感じだろうか? さほどきつくなかったけれど どんどん登っていく。

シラネアオイが迎えてくれる。 この登山道のシラネアオイは少し小さい。 アオネバ登山道より 標高が高いからだろうか? それとも少し寒いのだろうか?

花がほんの少し遅れている気がする。

Siraneaoi Yukizasa_2

ユキザサの花が咲いている。 まるで花火のように華々しい。

ここのユキザサはひどく大きい。

少し登りがきつくなってきて 一息

しかし 道ばたの花々は私たちを飽きさせず次々と姿を見せる。

Katakuri カタクリの実がいっぱい付いている斜面。

「さぞかし綺麗だったろう」通りだね これだけのカタクリ咲いていたら紫色の斜面になっているよ。

Kikuzakiitige 「美人のキクザキイチゲだよ~」とぴーちゃん。

ホントだ 白い花びらは 大きい。 ここではよほど栄養が良いんだね 何もかも 成長が著しいよ。

Itige ほれ もう一つ

ここは カタクリが少し残っている。 独特のイナバウワーは見られないけれど 紫の花びらが 少し・・・

カメラマンのおじさんが通り過ぎていった。 5人ぐらいのグループをやり過ごそうとしたけれど あちらも花がお好きと見えて つかず離れず

またゆっくり登り始める。

Baikeisou 水は無いのだけれど 谷のような所に バイケイソウがいっぱい。 まだ花は咲いていない。

そして 大きな菜っ葉の様な葉が並ぶ。

葉っぱをどかして根元を見れば ザゼンソウ

すごい 一体いくつあるの?

ザゼンソウの谷だね。

Kyuuto_2 空が近くなってきて 頂上が近い気がする。

もう少しだ。 頑張れ。と言うわけで マトネ

Matone

Nihonkai 日本海だろうか?遠くに海らしき影が見える。

すごいところへ 来たなぁ

Kinpokusan 遠くに金北山を見る。

ずっと向こうの薄い色の山のてっぺんに丸いドームのようなものが見える。あそこまで行くんだ。 遠いよ~ 行けるかな?

美しい景色に 嬉しくなってしまうのと 行けるかな?と言う不安とで 複雑。

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ドンデン高原朝の散策

2009-05-20 06:30:00 | 山歩き

山荘はお風呂も綺麗で 食事も山荘にしてはごちそう。 新潟では必ずイカそうめんがでるよ!と言われていた。 ここでも例外ではなく朝晩にでる。 一番のお気に入りはカレイの塩焼き。あんまり美味しくてひれの所まで食べてしまった。 残るは 真ん中の骨と頭だけ。

団体さんの騒々しさに辟易としながらもいつもより早く寝て日の出にかける。

4時過ぎ 辺りは明るくなり 山荘のテラス付近は 赤く照らし出されている。

Sansou 風が強くて寒い。 建物の影に身を隠しながら日の出を待つ。

 

Miehajime_3 Hinode_2

すこしづつ頭を出してきて 雲の一番上に頭を出し切った頃には回りはすっかり明るくなって両津の港が照らし出されていた。

朝ご飯は6時半 今のうちに尻立山行ってこよう。

山荘の真後ろを 登っていく。20分ぐらいで付けるとの事。 左手の登山口を登り始める。 リュック無しでるんるんお散歩。 

Imori おっと いきなり何? サンショウウオ? イモリ?

寒さに震えているのか動かない。死んでるの? つついてみると ほんの少しごそごそ。 このままここにいると踏まれちゃうよ。

Hitorinigiyaka_2 ヒトリシズカの大家族です。

朝の会議でも開いているのかしら?

Fukkisou 

ヒトリシズカに少し似ていて 昔間違えた事があるフッキソウも元気。

背丈ほどある笹の道を歩いている間は暖かい。 下にドンデン山荘の屋根が見える。

左手に三角点 

Sankakuten あれ? 嫌に早いね 5分も経っていないよ。山荘のすぐ裏と聞いてはいたけれど早すぎだろっ!

後で地図を見たら 蜂が峰って書いてある。 やってしまった。

ここが山頂ならドンデン池は何処だ? 下の方に見えるはず。無いなぁ

Taiyou いつの間にか陽がたかくなり 高原をあかね色に染め始めた。

海も 陽を映して光っている。

Tutuji

Kouhen ぴーちゃんもあかね色

その先にピークが一つ。さっき登山口で一緒になった若者が上がっている。早いねぇ。 あそこなんだろうか?

あそこまで行けば ドンデン池見える。 そう思ったけれど 朝の気温の低さと風にぶるぶる。

「ご飯間に合わないといけないからかえろっ!」ってぴーちゃんを促してしまった。

今思えば 申し訳ない事したね。 彼女ならあっという間に登ってこられただろうに。 佐渡まで来られる事そう無いだろうに。

Uguisu Uguisu2

ほーほけきょ

すっかり歌が上手になったウグイス。 お すぐそばにいるね。

何処だ?

私長い事 メジロをウグイスと思っていた。 鶯色ってメジロの色だよね。どうしてメジロの色に鶯色ってついたのか分からないけれど ウグイスは本当は茶色っぽい 地味な色なんだって。

初め聞いたときには納得できなかった。納得したくて何度も声のする方を探したけれど 今まではみた事無かった。 ところが・・・いるじゃん 確かに鳴いている。 鳴き声と姿と一致しているもの。

メジロよりも一回りも二回りも大きくて 色は黄色いような茶色?初めて見るウグイスにびっくり。

これ私のように間違えている人もたくさんいるよね? この間一押しフォトにウグイスとしてメジロの写真が載っていたので 「残念だけど これはメジロなんだよ。」と書いたら ひどく傷ついたと言われあげくスパムコメントだとして削除もされていた。 ま 良いけど。余計なお節介だったんだね。

とにかく私は本当のウグイスを見る事が出来て大満足。

さて お腹空いたよ。 そろそろ山荘では朝ご飯が出来ているよ。 またイカそうめんかしら?

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アオネバ登山口からドンデンへⅢ

2009-05-19 17:30:00 | 山歩き

何度か小さな川を渡る間に これがアオネバの謂われ?と思える青い粘土層のねばねば道を通る。 何が含まれているんだろうか? いろんな栄養素を含んでいそうだよ。

アオネバ十字路につくと道は緩やかになる。 Yukizasa

十字路?Jyuujiro

十字路って変 ここはマトネへ行く分岐ではあったけれど十字路というイメージじゃぁ無かったね。 それにしても767メートル 500メートル近くも登ってきたんだ。 明日の金北山縦走ばかりを気にかけていたけれど これもなかなかじゃないの? まだ200メートルぐらいは登る。

一度迂回路があったので いけるのに・・と思ったけれど山側に登っていく。 やがて道は一緒になって ユキザサヤ チゴユリ ヒトリシズカの目立つ道になる。

Hitorisizuka2 う~~ん ここのヒトリシズカは大家族だけれど清楚で密かに寄り添っている感じがするね。

Ezokijimusiro エゾキジムシロ 鮮やかな黄色は蝋引きしたような発色。

存在感いっぱい。

Ruiyoubotan 少々化けているけれど ルイヨウボタン

この花目立たないけれど好き。

葉っぱは本当にボタンみたいだよね。 ん? 芍薬? 牡丹? 葉っぱだけ見ていつもそう思ってしまうのだけれど 今日は花が咲いていて 「私よ 私」って言っていた。

あちこちに池が出来ていて 近づいてみると 大きな菜っ葉(本当に菜っ葉って言いたくなるような葉なんだけれど) 葉をどかしてみるとありました~ ザゼンソウ。

Zazensou あっちにもこっちにも もう終わりに近いけれど 雪解けの頃 ザゼンソウで賑やかだったんだろうな?

またシラネアオイが見られるようになった。待ちあぐねていた下の方と比べると 今が盛りだろうか? 美しい姿で咲いている。

Siraneaoi4 日の光が当たって 優しいピンクが際立っている。

嬉しいね。 こんなにたくさんのシラネアオイに会えたよ。

ちょこっと群生の先はローピングされていて行けなかった。

先を進む。 

下の方で賑やかな声。 あれ? バスを降りたとき私たちは一番ビリで登ってきた。 途中ですれ違う人はいたけれど 追い越した人はいない。

「ね どこか道間違えた?」「いや?」 あの迂回路かな?

下の方に見える雪渓辺りで 楽しげな声がしていた。

Katakuri2 ここでもカタクリの花は終わっていて見事な実を付けていた。そっと触ってみる。 固い。

輪切りにしてみたい衝動に駆られたけれど我慢 我慢 一体どうなっているんだろうね?越後のカタクリは葉っぱに斑が入っていないと聞いていたけれど 一つぐらい斑入りあるだろうと ひねくれもの探し・・・・でもどの葉っぱも緑のつるつるだったな。

Yamazakura おや? 山桜?

まだ残っているんだぁ

Itige_2 へたくそ~

何を撮ったのか分からないけれど  キクザキイチゲ

ずっとニリンソウだったのに 花びらが切れた大きな花が飛び込んでくる。 終わり賭らしく 良い状態では無いので エンゴサクと一緒にピース。

Kikuzakiitige あ~ 待っていた蒼いキクザキイチゲ この辺では白いキクザキイチゲをアズマイチゲと言うらしいのだけれど 私たちの所では白いのしか 見られないので大興奮。上品で美しい。

後からグループがやってくる。追いつかれた。登山口で 私たちより先に出発したグループだった。 花探しでうろうろしていらしたようだ。 私たちと同じだね。

池にカタクリが咲いているとぴーちゃん。 私は降りなかったけれど 何輪か咲いているらしい。 まだ見られそうだね。カメラだけカタクリに会ってくる。

Katakuri3

さて ほぼ登山道が終わり 縦貫道に出会う。アスファルトの道にドンデン山荘が近い事を感じる。

山荘は右に曲がっていくのだけれど ここでジオンさんからメールで知らされていたシラネアオイの秘密の花園を探す。

えっとぉ 左に曲がってぇ・・・と下の方に目をやると「あ~~ なんだ なんだ あの紫の軍団は・・・」

秘密って言ってみたって道路からはっきり見えるじゃないの?

踏み跡をたどって降りていくと あるわ あるわ シラネアオイの大群生。今思えば 途中の小群落の先が行き止まりのロープがあったけれど あの道をもし無視してそのまま進んでいたらここへ来たかもしれない。 昔通っていた道のようだった。

Siraneaoi5 Siraneaoi6

後を歩いていたグループは知らないでドンデン山荘に向かっていたので 若いぴーちゃんが走って教えに行く。

「明日見るって 分かっているって言われちゃった。」とぴーちゃんしょんぼり。 お節介だったのか? ぴーちゃんかわいそうな事しちゃったな。

と グループが しばらくしてやってきた。「分かっている」と言ったのはここの事では無かったらしく 私たち以上に大興奮。「今までのシラネアオイはなんだったんだ?」と

そして追いかけて知らせた事をとても感謝され 次の日は私が助けてもらう事になる。

アスファルトの道を戻ってドンデン山荘へ 5時半 3時間のコースタイムが平均らしいのだけれど 4時間かかっている。 ま こんなものですね?

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アオネバ登山口から ドンデンへⅡ

2009-05-19 16:00:00 | 山歩き

梅津川からは何時しか離れてずいぶん高いところまで登ってきた。

Irakusa なんや?これ 葉っぱにとげがいっぱい。 ハリブキっていうのがあって 葉っぱから茎からこれでもかっってくらいに 針で武装している植物がある。

これは蕗ではない。 何をそんなに恐れているんだろうねぇ? 全身に針をもって・・・・ イラクサ?

知らぬ間に高いところまで来ているのか? イワカガミが見え始めた。 うちの方でのイワカガミは赤っぽい葉っぱのが多いけれど ここのはほとんどが緑。名前の通りぴかぴかに光ってきれい。

Iwakagami2

Misumisounoha 今回とても楽しみにしていて それでも花が終わっているなと諦めていて それでも少し祈るような気持ちでいたミスミソウ

あ~~ぁ やっぱり終わっていた。特徴のある葉っぱには 咲いていた気配もない。 雪割草とよばれる赤いミスミソウ見たかった。

Tukubaneツクバネソウが見られるようになった。 ヒトリシズカもたくさんあったのだけれど 木と思えるぐらい大きくてヒトリシズカの名前に似つかわしくないぐらいのたくましさに驚き。。。そのうちに

Gamazumi 

ガマズミとムシカリの区別あまりつかないけれど これはぱっぱから見てガマズミだろうな?

ムシカリはオオカメノキと言って葉っぱも亀の頭のようになると聞いていたけれど それにこんなにつるつるしていないね?

Zudayakusyu でました ズダヤクシュ 一つ一つが曲玉みたいな可愛らしい形をして鈴なり。 私が苦しんだ喘息の薬になるって聞いてから 大事な仲間みたいに感じている。 

ここからはずっとずっとズダヤクシュ通り。

Sumire

Hatena3

ん? なんだろう この花? 小さくて可愛い。 花びらが先の方で別れている。 ぼけていてわかりにくいかな?

0damaki オダマキ

まだ咲いていないのか 下を向いている。

Hitorisizuka やっぱりたくましいヒトリシズカ

いや ひょっとしたらフタリシズカかもしれない。

よく見ると奥の葉には二つの花穂があるように見える。

Yagurumasou ヤグルマソウがびっしり 緑のヤグルマソウが多いけれど 赤いのも少々。まだ花は咲いていない。

Yagurumaaka

Midori2 緑の中で たたずむ。空がだいぶん近くなってきたね。

Sankayou 葉っぱの形が違うのが向き合っているのがあった。これは見たことあるぞ。 サンカヨウかしら?

花が終わったのか花を支えた茎だけが残っている。

サンカヨウそんなに早かったかしら? 納得いかないけれど 仕方ない。 サンカヨウの群落は次の日 見たけれど 谷の下の方で 写真さえ撮る事が出来なかった。残念。

しかししばらく行くとあれがサンカヨウかどうかわからなくなってきた。 シラネアオイと思われる 紫っぽい花びらを残した同じ葉っぱがあったから。

Siraneaoi3_2

Siraneaoi

谷間にニリンソウの大群落。 可愛い。 シラネアオイがちらほら見え始めた。諦めていたシラネアオイ。 実はこの花を見るのは初めて。 ジオンさんからシラネアオイ見えるはずとのメールをもらっていても何だか心配だった。

何て可愛らしく華やかな花なんだろう? 春には白や黄色の花が目立つのだけれど これだけの大きくて きれいな色だったら春の女神もびっくりだね。

少しシラネアオイの花が続き アオネバ十字路に

チゴユリの群落もすごいよ。 普段山で出会うチゴユリは一輪か二輪。 恥ずかしそうに下向いていて 不思議に谷の方を向いているので なかなか顔を見せてくれない。 

ところがここのチゴユリはどう? 顔をまっすぐに上に向けている。 「ここのチゴユリ立っているよ。」って笑ったけれど あながちウソではない。

Siraneaoi2  Tigoyuri

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アオネバ登山口から ドンデンへⅠ

2009-05-19 14:00:00 | 山歩き

いよいよ楽しみにしていた山登りが始まる。

山の花の本を見ていると必ず載っているドンデン 名前の不思議さもさることながら あおいミスミソウが雪を割って出てくる話とか シラネアオイの群落 カタクリの群落を想像すると 心が騒ぐ。特にミスミソウやキクザキイチゲは 私たちの所で見るものとは色が違う。 それは不思議で美しい。 

13時10分発ドンデンライナー これに乗るとドンデン山荘まで乗せていってくれる。しかし乗り込んだ人々はみんなアオネバ登山口で降りた。20人ぐらいだろうか? 降りたところは採掘場

Basutei

とても花の山の入口に似つかわしくはなく??? 気温もぐんと上がって そこここに見える花は 5月の中旬にふさわしい花。 ウツギだったり オドリコソウだったり

Odorikosou Utugi

Narukoyuri Hatena1

Hatena2

きょろきょろ ナルコユリ発見 矢車ツクバネソウ見たいのは? こっちは 米粒の花みたいだよ

って 登山口につく前に 日が暮れてしまうよ。

バス停からどのくらい歩いたろうか? 正真正銘の登山口

Tozanguti アオネバの言われ(青い粘土)花の事が書かれている。

読めるだろうか?

地元の人々が この山を愛して誇りに思っている様子が感じられる。

・・・法律よりも前にその花の美しさと気高さに敬意を払いたい。そして共有する感動を信じたい。この山に入る人の心を信じます。

と書かれていた。

Iriguti小さな沢(梅津川)をまず左に見て上って行く。登山口およそ海抜300メートル。 アオネバ峠 海抜760メートル 標高差460メートル さほどきつい登りでは無い。。。。はず。

登り初めから花

Kurumabasou クルマバソウ?

十字形の白い可愛い花に 心がなごむ。

もともと 少し花の時期を逃しているかも・・・と言う思いがあったので 近所で見られない花を見ると嬉しくなってしまう。

Nirinsou 春の定番 ニリンソウ

ここからずっとニリンソウとクルマバソウは続く。

Gibousi ギボウシの花芽? 良くは分からないけれど この葉っぱと バイケイソウと思われる葉っぱも続く。

花が咲く頃には この辺り真っ白で良いな。

Uwabamisou ウワバミソウ

蛇(ウワバミ)良そうな所にあると言う名前に 怖い花と思っていたけれど 後で調べたらこれは別名ミズと言うらしい。

ミズ? 山のおばさんの所へ秋に行くと 鍋一杯のミズを煮てくれる。 蕗に少し似て 灰汁はあまり無いこの山野草を滞在中にたらふく食べて鍋を空にしたことがある。美味しい茎だった。

Katakurinomi カタクリが実を付けている。 カタクリは地下茎で育つのだと思っていたけれど 種? 

葉っぱが二枚にならないと 花が咲かなくてそれには何年もかかるのだと聞いた。 二人でああでもない こうでもないと想像した結果 最初は種で育つのだけれど その後何年かは地下茎で育つ。  誰か教えてください。

Sawa すごくきついわけでは無いけれど 淡々と登りをこなす。

沢も何度か渡り その流れはだいぶん細くなった。

Kakiran2 あ カキラン

初めエビネだと思ったけれど色が黄色いのでカキランらしい。 見た目は一緒なのにね。

カキラン その後あちこちで出会う。 

Eirei エンレイソウの大家族

もう真っ黒な実を付けている。

触ると固い。 

Shaga シャガもある。

本当に花図鑑を見ているように次から次へと花が現れる。

高度によって あるいは季節によって花は代わり 同じはなでも 咲いていたり 実を付けていたり。。。

落合を通り ユブに到着。と言ってもさしたる代わりもなく ユブって何?

「ここまで一時間 まぁまぁ良い調子やね」とぴーちゃんのチェックが入る。

この先続ける花のレポートもしくは景色が前後するかもしれません。 何しろユブの写真を撮っておかなかったから ちょっとどの辺りの花だったか・・・

疲れたから その1にしたくて 一区切り。

Midori まるで原生林に入り込んだかのような 美しくてわくわくする山行きは さらに続きます。

 

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