Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

ちょっと割り込み

2009-10-21 11:56:14 | 山歩き

岐阜県の籾糠山に行ってきました。 ネット仲間のチーさんが行って来たとの情報に 紅葉が思ったより進んでいる事を知って急遽のお出かけでした。

立山のレポの途中ですが 紅葉が色あせて発酵してしまわないうちに デジブックを作りました。お時間がある方ご覧になってください。

詳しい話しは 後日書きます。

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それでも雨が・・・ 不運の立山デビュー

2009-10-21 00:41:37 | 山歩き

台風一過 この辺りひどい風が吹き荒れて夜は眠れなかった。 それでも大きな被害は無くて この調子なら 山はさぞかし展望良かろう

とるんるん気分で出かけた立山 弥陀ヶ原。 ところが 富山に入った辺りから何だか怪しげな空。バスのフロントガラスにはぽつんぽつんと雨粒が・・・あ~あ 晴れ女もこんな時には威力を発揮できないんだよねぇ

あんなに楽しみにしていた弥陀ヶ原も 紅葉は少々遅い事をネットの仲間にメールでもらっていて どんどんテンション下がっていく。 

Donten 楽しむしかないよね。どんな事になっても楽しむ。それが私のやり方じゃん。と自分に喝を入れて。。。

弥陀ヶ原散策コースは主に4コース。

一つは弥陀ヶ原ホテルからのうちまわりコース。1.2キロ 40分 

もう一つは更に大回りをして外回りコース。2.2キロ 一時間半

これに 二つのコースがオプションでついている感じ。

外回りコースの途中から松尾峠への周回。「剣岳点の記」にも記された歴史アツ峠「松尾峠」をもとに山々のカルデラの崩壊の様子を眺めるコース  2.3キロ 周回2時間30分

もう一つが立山カルデラ展望コース

立山火口跡が陥没して出来た壮大なカルデラを眼下に眺めるコース。 0.6キロ 40分

とある。

ふーむ 許される時間は3時間。 まず外回りコースでしょ? それに松尾峠コースはつけましょ。 点の記につられて これは外せないと思う。 そして もし時間があればカルデラ展望コースも。。。 ホテルでお茶もしたいし。。。

雨具を来て出発。

Kiri こんなん  はぁ

先が思いやられるなぁ

Rindou 林道が最後の力を振り絞って咲いている。

ドライフラワーになるもの近いね。花の無い時期にありがとう。

Sansakuro

Kusakouyou2 これが草紅葉? 苔が紅くなっている。 陽が当たっていたら綺麗だろうにね

Titou 池糖がいっぱい のぞき込むと澄んだ水を湛えている。 弥陀ヶ原の特徴で 餓鬼の田と言われる。

生前に犯した罪の報いで餓鬼となった亡者が飢えに苦しんで 作った田んぼらしい。

実態は弥陀ヶ原湿原の泥炭層の水が浸透しにくい凹面に水が溜まってできたものらしいのだけれど。晴れたら 回りの山を映して綺麗。。。。なはず。

Titou2

Sansakuro2_2

Watasuge_2 ワタスゲのなれの果て? ワタスゲの花も儚げで寂しげだけれど 終わりかけはお雨に濡れているからか切ない。

Gozentatibana ゴゼンタチバナの実が真っ赤に実ってる。

綺麗ないろだ。

Bunki ここを登り切ると 松尾峠への分岐になる。

さてみんなはどちらの道を選ぶのかな? 

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私にとっての立山

2009-10-20 23:44:37 | 山歩き

今年は点の記の上映で立山が大人気だった。 それでも夏のお天気には恵まれず みんなこぞって行ってみたものの 剣岳には登れず あるいは滑落して悲しい結末を迎えたと言うニュースもしきり

私には無縁の山だった。絵はがきで あるいは人のレポで美しい写真を見てもさほど心動かされず。。。。地理的な距離のみならず 心の中でも遠い存在だった。

雪の大谷ウォーク? 雪の壁しか見られないんじゃないの? 草紅葉のなかを行くバス? 何だか心動かされないなぁ

それなのに今年は「とにかく行ってみよう。」と思ったのには訳がある。 まずクラブツーリズムで弥陀ヶ原の散策ツアーが計画されていた事 これは息子に言わせれば 立山初心者には願ってもないツアーだとか  それで行ってこいと言う。

Kusakouyou

そうはいっても実は弥陀ヶ原と室堂の違いも分らず 立山に行けば 剣岳が目の前に迫っているような勘違いさえしていた。

そんなとき ネット仲間のチョビ君が 長い沈黙を破ってネット復帰したかと思ったらいきなり立山のレポ

それは感動的な美しさだった。 この辺りが信仰の対象になっている事はうっすらと知っていたが まさに天上界のものと思える美しさだった。

「行こう 絶対行こう。」

そんなわけで10月9日 立山弥陀ヶ原散策の会に出発。

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この頃

2009-10-20 18:35:03 | 日記・エッセイ・コラム

前に 山歩きの記事を書いてもう一週間になる。 いくつかの山の記事を書きたいと思いながら明日 明日 やっぱ明日・・・と来てしまった。

具合悪かったわけでは無い。 どうした事か 毎日台所に立って ことこと ことこと

きっかけは 弟の起業にある。 父を亡くした頃 弟は仕事先と折り合いが悪く 止める覚悟でいた。 そんなときに父が亡くなった。 父としては弟の融通の利かないまじめさをとても心配して 逝ってしまった。

弟が小さなデイサービスの施設を作りたいと言ったとき 私は両手を挙げて賛成した。 うまく行くかどうかは 弟がやる事  父の残したものをつぎ込む事に父もきっと賛成してくれただろう。

Sora

とはいえ ずいぶん資金のいる事だった。施設は立派なのができた。

「バリアフリーではなく 子どもの頃に暮らしたような環境を取り戻して バリアアリーのなかで残っている機能を使いながら楽しく過ごしてもらいたい。」そんな事を言って出来た建物は外からは地味なものだったけれど なかは木の香りが一杯で吹き抜けの素敵な建物だった。

「失敗したら 私が店をやるから。。。」とからかってみた。

さて 人はそう集まる者では無い。 それでも ヘルパーさん看護師さんなど いつも待機していないといけない。 その食事等 私には手伝えないのか? 通うには遠すぎる。

ある日テレビを見ていてひらめいた。フードセーバー

 テレビショッピングなどした事無いけれど 思わず買ってしまった。 食材 おかずなどを 真空パックにして保存する機械だった。 2万円もするので 少々いたかったけれど

もともと 食いしん坊なので 食材を前にすると次から次へとアイデアが湧き作りたいタイプ。

ネットで見つけた1キロ380円の鳥手羽元は4キロも買って 黒酢やワインで煮る。 甘辛味とコチュジャンを入れてピリ辛味と・・・ それぞれに小分けしてパッキング。

里芋の煮物は何種類作ったか? これも湯煎したら できたての味になるはず

ビーフシチュー カレー だし巻き 煮魚 蟹シンジョ・・・・ 冷凍庫が一杯で唸りだしたら クロネコで送りだす。 娘にも送ってやろう。 あ もっと小分けすると山ご飯にも使えるな

そんなわけで 弟の役に立ちたいと思っただけのはずが何時しか缶詰工場のようにひたすら食べ物を作り出している。 そんな生活を送っていたものだから 沈没

さて これからどんな生き方をしたら良いかな? 時々姿が見えなくなったら 私は元気だよ 台所に立って 味見をしながら ごそごそやっているよ

台所と 会社の経理仕事だけで 一日1万歩以上はおかしいだろっ!

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御岳黒沢登山道を歩くⅠ

2009-10-07 11:37:00 | 山歩き

御岳にはたくさんの登山道があるけれど 今紅葉が一番美しいと思われるのは黒沢登山道。息子たちが登り始めた田の原の登山道は御岳教の信者たちが先達さんに伴われて上る事が多い登山道。 ここは岩ごろごろの道で すぐ裏手にはまだ噴煙が立ち上っているので 時々硫黄の匂いが漂っている。

あとは 開田高原からの道 岐阜県川濁り河温泉から登る道(これは亡くなったおじいさんが時々登っていた)などがあり 山頂近くにはたくさんのお鉢があるので歩き方いっぱい。

毎年この時期に来る事が多いので どうしても紅葉見たくて黒沢登山道を歩く事になる。 どだい私の体力では 全部まわるなんて無理だしね。

Ontake

さてロープウェーを降りたところは6合目半 お花畑を過ぎて左手に行くと登山道の入口があり 6合目中ノ湯方面からの道と合流する。 この道八合目女人堂付近までは樹林帯の中を歩くので直射日光にさらされると言う事は無いけれど 雨上がり 虫が多くて。。。それでも去年の7月に登ったときより良いかぁ。。。。

Ootaki

Yarihodaka 槍穂高にズームイン

すごいぞ 

乗鞍の反対側に見える大きな槍見たいのは? 後から笠ヶ岳と知った。 私の知っている笠ヶ岳は 新穂高ロープウェーから見たどっしりした山だからね。思いもしなかった形だなぁ

Sinnjyasann 幻の大滝はもう幻では無くしっかりその姿を見せている。

この登山道では珍しい信者さんが白いはっぴを着て歩いている。

Kakumeigoya 御岳を開いた覚明上人の名前がついた山小屋 ここの力持ちが有名 

覚明神社が祀られ すぐそばには行場もある。

よほどえらい人らしく 遠く離れた場所でも覚明さんを祀った神社や御岳神社を見る事がある。

Gyouba Koke

苔むした木々が乱立している。 カメラの三脚も乱立している。

ここは静かでお気に入りの場所。カメラマンにも 格好の撮影ポイントらしい。

信仰の山らしく 一歩一歩歩を進める 忍耐の山歩きだけれど すこしづつ色づいた木々が見えてきて気持ちを奮い立たせる。

Kouyou Tozandou1

振り返ると 樹間に中央アルプスが見える。富士山らしき頭も見えるぞ~

今日は名鉄バスハイクや倶楽部ツーリズムのツアーもあるらしく 案内表示や三角旗の中 いろんな世代の人々が歩いている。 私の親ぐらいのご夫婦も ゆっくりゆっくり歩いていらっしゃる。

もう帰ろうか?  ゆっくり ゆっくりだよ ゆっくり歩いたら綺麗な紅葉が見られるからね

つい声をかけてしまう。 自分もはぁはぁ言っているから 自分に言い聞かせているんだけれどね。

Cyuuouarupusu Kouyou2

空の青さが増して美しい紅葉が姿を現す。

それでも本当は少し遅かったな。 ナナカマドは紅葉を過ぎて実だけしか残っていないものが多く 残念

Tozandou2 こんなに登ってきた。

Tozandou3 それでもまだまだ登りは続く。

すばらしい景観と 時々見える摩利支天の頂上が無かったらがんばれないかもしれない。

おおっ やっぱり良い感じだよ

Cyoujyouhoumen 振り返って ご夫婦に声をかける

頂上が見え始めましたよ~ ここを登り切ったら女人小屋ですよ

Keikan

樹林帯を抜けた事を感じる景色は心を躍らせる。何と気持ちの良い晴れ晴れした景色なんだろう。

Nanakamado ナナカマドの赤が目にいたい。

Keikan2 出発点を確認し 八合目までの遠さを感じる。すごいな ゆっくりでも歩けばこんな所まで来るんだ。

毎回の事だけれど 歩ける幸せを感じる。

ここでじゃーん! 八合目の 見事な紅葉。。。

と行きたいけれど 次回に。。。

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