今年は点の記の上映で立山が大人気だった。 それでも夏のお天気には恵まれず みんなこぞって行ってみたものの 剣岳には登れず あるいは滑落して悲しい結末を迎えたと言うニュースもしきり
私には無縁の山だった。絵はがきで あるいは人のレポで美しい写真を見てもさほど心動かされず。。。。地理的な距離のみならず 心の中でも遠い存在だった。
雪の大谷ウォーク? 雪の壁しか見られないんじゃないの? 草紅葉のなかを行くバス? 何だか心動かされないなぁ
それなのに今年は「とにかく行ってみよう。」と思ったのには訳がある。 まずクラブツーリズムで弥陀ヶ原の散策ツアーが計画されていた事 これは息子に言わせれば 立山初心者には願ってもないツアーだとか それで行ってこいと言う。
そうはいっても実は弥陀ヶ原と室堂の違いも分らず 立山に行けば 剣岳が目の前に迫っているような勘違いさえしていた。
そんなとき ネット仲間のチョビ君が 長い沈黙を破ってネット復帰したかと思ったらいきなり立山のレポ
それは感動的な美しさだった。 この辺りが信仰の対象になっている事はうっすらと知っていたが まさに天上界のものと思える美しさだった。
「行こう 絶対行こう。」
そんなわけで10月9日 立山弥陀ヶ原散策の会に出発。