Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

白い滝のごとく  ナンジャモンジャの木

2014-05-17 21:21:13 | 日記・エッセイ・コラム

今年もそろそろナンジャモンジャの頃だなぁと思っていた。
我が町の小学校にナンジャモンジャの木が植わっていて クシャの3階まで届くぐらいに成長したナンジャモンジャは ゴールデンウィークの頃になると 新聞やテレビのニュースに取り上げられる。

5月2日 いつものように義父母の所へ行こうと準備していたら携帯が♪ ♪ ♪
あらら お花博士ではありませんか?何時だったかお散歩途中に 近くにいますよって電話をもらって以来です。

「どらさん ナンジャモンジャの花が見頃ですよ」

そうそう 毎年 ナンジャモンジャの情報を下さるんだった。 彼の方が遠いところに住んでいるのにね

「久しぶりだし 一緒に見に行きましょう」 と話がまとまり ナンジャモンジャの下で会うことに・・・ ふふふ なんだか絵的にはちょっと素敵ですねぇ
Enkei明日から連休と言う事で 児童達が集団下校するところ

あれ ちょっと早すぎたかな?

先生にご挨拶して 子供たちの邪魔にならないように入って行く。
凄いでしょ

三階までどころか屋上にも並ぶ成長ぶり 
これ一本の木です。

ナンジャモンジャは この辺で言うと木曽川流域と九州津島でしか自生しない木だそうです。
この地が木曽川流域と言えるかどうか・・・・どっちにしろ自生しているものでは無いのです。
昭和2年に寄贈されたときには1メートル半ほどしか無かったそうです。

百年ほどで こんなに立派になるんですね。

Mankaiふわふわの雪のようです。

白く輝く様から来たのか スノーフラワー

Hitotubatago

ん? それにしても遅いぞ
時間に遅れるような人では無いし

行き交う子供たちに 少し居心地が悪くなって 電話してみた

あいや~~寝過ごしました~~

あ そう

Hanabira花びらを見ると 長く4本の花びらが糸のようになって下がっている。

雄株と 両性花を持つ株があるらしいのだけれど この木がどっちかよくわからない。

ただただ長い花びらが 少し芳香を漂わせてサワサワしている。

Tukkaibou去年 傷んでミルも哀れだった枝も もうすっかり修復されたようで つっかい棒をしてもらって元気に

そうこうしていると お花博士登場

私の環境が変わってしまって ブログを書くこともやっと  ましてや人様のところでコメントを残すゆとりが無く
一緒に山歩きを付きあってもらうことも出来なくなっていたけれど 山好きが集まれば 話は弾む。 今まで何も無かったかのように話し続ける。
帰りに大量のゆで筍を戴いてしまいました。

蕗の塩漬けと一緒に煮ます。

一緒に山を歩ける人は随分減ってしまいましたが 今の暮しにはこれで十分。
もしご縁があったら またお願いしますね。
花の見方 環境の見方 色々発見があります。

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チビの初節句

2014-05-16 23:04:58 | 日記・エッセイ・コラム

息子の子ども つまり私の内孫が もう9ヶ月になろうとしている。
本当に早いです。

この5月は初節句になります。

娘の所のぎゃんたろ~には 節句の人形も鯉のぼりもいらないよと言うことだったので木馬のような乗って遊べるおもちゃをプレゼントしたのだけれど 実は寂しがっているらしい
娘は 自分に興味がないものはどうも無駄と決めつける傾向にあって

息子はまた末っ子らしくちゃっかりしているので 御祝を請求してきた。

「アンタの節句の鎧兜があるから あれ飾ったら。 本作りだから着ることも出来るし 大人の鑑賞にも堪えるよ。」

「じゃぁ 鯉のぼり買ってよ。」

「良いけど 長く使うとは思えないのでベランダ様だよ。」

と言うことで ネットで用意。 手書きの鯉のぼりと吹き流しが気に入って買った。
ちょっと小さかったわ~~

Koinoboriバルコニーが案外広いので もう少し大きいのにすれば良かったな。

Kabuto玄関の上がったところに飾ったらなかなか良い感じ

チビ 興味津々です。

まだ着て立つわけにはいかないよねぇ

Tibiひょうきんなチビです。

Akafuku赤福の朔日餅を用意してくれました。

今月は柏餅です。
何年か前に 朔日餅を求めて深夜の橋のたもとに並んだことが懐かしく思い出されます。

Kasiwamoti伊勢神宮の朔日参りをしなくても赤福の朔日餅はデパートで予約すれば食べられますけれどね

あの意味もなく並んだ時間も味のうちです

ともあれ 娘の所のこと比べると元気に生まれてきた子です。 危なげも無く ひょうきんでケタケタ笑う子です。

ますます元気で優しい子になってくれますように

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ついていない人達のゴールデンウィーク

2014-05-16 22:40:35 | 日記・エッセイ・コラム

毎年 ゴールデンウィークには娘夫婦が家を訪ねてくるのが習わしになっている。
遠いところから来てくれたんだから(本当は違うのでは無いかと密かに心配しているけれど)・・・・とか言われて月に一度は実家に帰るように言われている娘はちょっと来すぎの感もあるけれど

ところがである。
旦那様 あきれるほどつきの無い人で 却って呼び寄せる力があるのでは無いかと思える人。
車で出れば 滅多に降らないはずの季節でも 集中豪雨に遭って たどり着くのが夜中・・とか 
大渋滞で 身動きならない・・・・とか

それでも私は強烈な晴れ女  何とかなるだろう・・・・  
大事を取って新幹線でやってきました。

一日目は長浜で散策  彼は歴史好きで大谷兵部が好きと言う変わり種。 長浜は今黒田官兵衛に湧いているので 大谷兵部を感じる事が出来るに違いないと

ぎゃんたろ~の世話でどのくらい楽しめたのか解りませんけれどね

岐阜の私の実家で晩ご飯を食べて 家にやってきました。 やれやれ 何とか無事に

Nonhoi

二日目は 近場で
午前中は散歩したいと近所をぐるぐる  近くの公園で半日も時間を潰すなんて・・・・何という気長な人や  無理 無理  ぎゃんたろ~と二人っきりで半日はね 無理~~

Vistaline今日は歴史を辿る日

岡崎大樹寺から 岡崎城へのビスタラインを確かめて 

豊田市の交通公園へ行こうとしたら 何と40分待ち(あらあら やっぱりついていない人には 勝てない)

急遽足助城址へ

Asukejyouおつ! 緑が随分濃くなりました。

Tojyoumonアルコール一杯入っての登城はさながら罰ゲーム

しかもぎゃんたろ~ 山に入ると 水を得た魚のようにものすごい勢いで走り回る。

危ないと思っても追いつかない

Syakunage

私は開き直って花を見て回ります。

シャクナゲ

Sarasadoudan

サラサドウダン

案外花一杯あるんだねぇ

Jyuunihitoe

ジュウニヒトエ

この花群生していると綺麗です。

Ebine

何とエビネではありませんか?

それも草のように斜面にびっしり

我が家のエビネは茂るばかりでちっとも咲かないのに

来月にはササユリもいっぱい咲くのだそうで このお城は花の城のようです。

Himehagi

ヒメハギ

 

Sionomiti2天守から塩の道を眺める

急な下りを転びもしないで走り抜けるぎゃんたろ~
怖くて追いかけられない大人 

無事に家について良かった~~

三日目は 雨男達の本領発揮
もうじき無くなる 伊勢湾フェリーに乗って師崎港から伊良湖まで行ってみよう・・・と企てたのに  大雨で プラン却下
ちょっと前まで 晴マークでていたのに

仕方なく 師崎港から日間鹿島まで行ってみる。

本当に行ってみただけ・・・・ 何とまぁ
写真撮る気もしなくて 三河湾の幸だけを堪能して帰りました。
やっぱり まだついていない人の不運は強力なようで・・・・・

疲れるだけは しっかり疲れました。 ご苦労様 
ま これに懲りずに また来て下さいませ。

 

 

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4/24 しだれ桃の里でお花探し いっぱいあるじょ~

2014-05-13 22:44:45 | 山歩き

Akamegasiwaしだれ桃はもちろん綺麗なのですが こんな木を見つけました。

葉っぱ 紅葉の時期でも無いのに真っ赤です。すぐに思い当たりました。
先日ミツバツツジのお寺で見た葉っぱです。???と言っていたらカールおじさんが教えてくれました。

アカメガシワ

アカメガシって言う木を垣根に植えていたので?と思ったけれどワがつきます。
柏の葉っぱのようでは無いけれどね

そして今回は花が咲いています。
つぶつぶの花芽ですが はじけて白いのがでている芽もありました。

この葉っぱすぐに緑色に変わるとのこと
不思議な植物です。

Syokatusai諸葛菜 ムラサキハナナ ハナダイコン オオアラセイトウ・・・・
いろんな名前がついていますけれど

春 優しい紫の花を咲かせます
どんな名前がこの花にはふさわしいかしら?

Sagigokeちょっと暈けているけれど これって・・・・

初めニシキゴロモって思ったけれど 葉っぱの形全然違うし 花も・・・

カキドオシでも無いし・・・・

と言うことでサギゴケの仲間かな?って思うんだけれど
どうかなぁ?

Kiransouよく似ているけれど これはキランソウだし

Sumire

Sumire2

Sumire3いろんなスミレがいて 葉っぱが心形なのは普通にあったけれど これ細長くない?

ナガバノスミレサイシンかと思ったけれど解らない・・・・

スミレって本当に解らない
ただ 可愛い花である事は確かだけどね

Rindou

 ハルリンドウ

日差しをいっぱい浴びて斜面に咲いていました。

Murasakikemanエンゴサクかと思ったんですけれど 花の付き方からムラサキケマンかな

変わった色です。

Kikeman_2キケマン

 

Mamusigusaマムシグサ?

色白でしたねぇ

Syakunageもうシャクナゲも満開です。

Sirobanaこれがなんだか解らない。
初めハナニラだと思っていたんだよね。
本物のハナニラに出会ってあら? 違うじゃ無い。
花びらが一つ一つ切れている。

Akebiおお~~アケビがいっぱい。

白いのと紫の
白花が雄花って事だね
この花たち全部実が付いたら凄いね 重くて垂れ下がりそうだよ

Boke可愛い色の木瓜がありました。
ピンク色が良いですね。

Wasurenagusaこれはね ホタルカズラだと思って画像だけ撮って帰ってきたんです。

家で見たらあれ~ぇ これはホタルカズラじゃ無い
そういや咲いている場所も変だったねぇ

わすれな草かなんかだろうか?

まあ こんな風で小一時間の散策で沢山の里の風景と 花を満喫しました。
帰るときにもひっきりなしに観光客がやってきていましたが さほど込んでいて歩けないというわけでは無く ノンビリした一日を過ごせました。

山ではどんどん花開き最も美しい時期に来ているようです。 
出来るだけ 山 出かけましょ

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4/24 陽光の中 しだれ桃の里をあるく

2014-05-09 22:23:41 | 旅行記

豊田市のしだれ桃の里 花が満開で美しいと・・・
あまり深く考えていなかったので しだれ桃の里は設楽の方だと思っていた。 確か岩古谷山に行く途中 しだれ桃の里があったような

しかし 豊田市とある  設楽は豊田市じゃ無いよねぇ

調べて見て 旧旭町らしいと解った。

行ってみるか~~ あまり観光客になるのは好きでは無いけれど その景色は山間部の里を歩くようだった。

Asahicyoumap笹戸温泉の道路脇の地図を確認

旭町の北西に位置するらしい。
笹戸温泉から小渡温泉まで行って左折 山道を小原方面に走るとあるらしい。

Sansakuzu出かけた日は4月24日 一番良いときは終わっているようです。
空いてていいやと思って出かけましたが

昨日までしだれ桃祭りがあったようです。

祭りが終わっても臨時駐車場には沢山の車がやってきて 案内のおじさんが走り回っています。

上中地区と言うようです。
何軒ぐらいの民家があるのでしょうか?
駐車場の上の里をぐるりと回るようです。

特に説明することもなさそうです。
陽光の中 のどかで美しい里の風景を 見て戴くために 余計なことは出来るだけ書かない様にしましょう。

Siro

Aka

Pinkこんな色のしだれ桃があふれている里です。

しだれ桃実がなるのでしょうか? 小さな実はなるようですが食用にはならないとのこと 
食いしん坊の私に取ってはもったいないことです。

でも綺麗だから良いかぁ

1

2

6 山間に縫うようにしてある田畑

トラクターが妙に合っています。日常の暮しが見えるシーンです。

7

8どうしてでしょうね?

何でも無い景色なのに 美しくて気持ちが安らぎます。
心が豊かになる気がします。

9

10村が一番綺麗に見える場所でしょうか?

一週間前だったらさぞかし綺麗だったことでしょう。

でも 華やかさが薄らいだとは言え こんな景色好きです。 

11

12

Sato

13レンギョウの美しい群生地まで行ったら戻ってきます。

ここは赤 白 ピンクの他に黄色が鮮やかで 春の色であふれかえっています。

小さな集落の美しい風景。
しだれ桃は園芸種でしょうけれど 集落のみんなが花を愛し 美しい自然を愛している様子は嬉しい。
本当は不便でしょうけれど それをはね返す地元の人々の誇りみたいなものを感じました。

花がいっぱいだったので次はしだれ桃のある風景を離れて 道ばたに咲く花々を取り上げます。

 

コメント (2)
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