にやってきました本日のJobの中で一番の心配事が残っています。雨もぽつぽつ落ちてきています。
急がないと・・・・
大きな葉っぱのエンレイソウが出てきました。 花は終わっています。
もともと地味な花ですから これでもエンレイソウみっけ・・・・ってなるでしょう。
おや コケイランではありませんか? これは嬉しい。 そう見られるものではありません。 後10日持つかなぁ?
花が無い時期何とかみんなが喜ぶ様な花が欲しい。
珍しい花ではありませんが ここのカキドオシはとても大きい。
別物の様に見えます。
ツルシロカネソウが残っていました。
10日後には期待できませんが 嬉しい出会いです。
一見 ニリンソウって思ってしまいますね
小さな小さな花 花をのぞき込んでみると黄色い点々が・・・・
これが花弁で 白い花の様に見えるのは萼だそうです。
不思議な花です。 トウゴクサバノオの仲間だそうですから 今度会えるときには鯖のしっぽを付けていることも期待できます。
ウワバミのでそうなところに生息する植物 と思うとちょっと腰がひけますが・・・・ 美味しい植物です。
たたいて粘りを出して食べるよりは 塩漬けしたものを戻して炒めて煮るのが好きです。
さて 一本橋の所にやってきました。これが懸案事項でした。去年夏に来たときにはどうしても渡ることが出来ず 下をとても苦労して飛び越えました。
水量が多いこと すべって転んだら すぐ先が滝になっているので 大怪我の心配もあります。
さて どうしようか?
Yさんが 前から倒木を見つけてきていました。 しっかりしています。
これを横に付けて二本の丸木橋にすれば良いのでは・・・・丸太一本では 歩くところが点ですが 二本だと 面になります。
ちょっと目には丈夫そうですが 横に継いである木は役に立っていません。
流れが速いです。
倒木を運んで横に付けようとしましたが 重いのなんのって・・・・4人で持ち上げても・・・・持ち上がらないし
橋まで行ってサイズを測り 真ん中の岩までの木を切ることに
それでも重かった~~
ロープを付けて押す人と ロープを引っ張る人と
川まで何とか運び 川を流しながら橋まで持っていきます。 登山道を運ぶのはとても無理でした。鉄線でぎりぎりと締めて固定
長靴をジャブジャブ言わせながら奮闘の結果・・・・
丸木橋が面になっていると思いませんか? やった~です。
渡り初めです。
これで当日は何とかわたれるでしょう。
度重なる登山道の崩壊で 随分無くなってしまったけれど 初めての場所で葉っぱを見つけてご機嫌
秋口には咲くかな?
もう花も終わりだね
廃村後を過ぎて最後の滝に向う途中 ひどく崩壊した場所があります。
私がこの山に入る様になって何年でしょうか? くる度に崩壊して道が無くなっています。
それでもこの川を乗り越えないと戻れません。
これだけさらさらの砂地では当然と言えば当然の成り行きですが 登る度に足下から崩れていきます。
本当は土嚢を大量に積むかなんかしないと駄目ですね
ここから下に向ってフィックスロープを垂らします。
とりあえずはこの方法で無いと私達には手が出せません。
当日事故が無いこと そして欲を言えば思いがけない花が咲いていてみんなに喜んでもらうこと
そんな事を願って五色の滝を後にします。