Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

またまた来たよ 籾糠山Ⅱ

2015-08-03 18:46:02 | 山歩き
もう少しで湿原にたどり着きます。
小さな小川が見えてくると 近いです。
小さな小川は 湿原から流れてくる水だからです。

蔓竜胆が実を付けています。


ギンリョウソウはブーケにしたいぐらい立派でした。
ギンリョウソウのブーケ? それはないか・・・・
それでも久しぶりに見る立派な群落でした。


ゴゼンタチバナが ここにもあります。


湿原にやって来ましたよ。
いつも6月に来るので お目当ての花を見つけられませんが その時期時期の花があるのです。
もともと 昔のように水芭蕉がいっぱい・・・と言う光景はここではあまり見られなくなったような
陸地化のせいでしょうか?


ニッコウキスゲが咲いています。


トンボソウが咲いています。
地味だけれど好きな花です。


タテヤマリンドウ
小さな小さな花です。 フデリンドウとどっちが小さいかしら?
ん?

ツバメの子が口を開けて待っているみたいな花 これ何?
下はタテヤマリンドウと一緒ですねぇ
あとで タテヤマリンドウの種と判明しました。
面白い種ですねぇ  


ズダヤクシュの花が大きくなっていました。
昨日 初めて見たと喜んでいたTさん ここで再確認してとても喜んでいました。
あんまり喜んで頂きまして 私としては微妙です。


遠いのでわかりにくいですが ワタスゲが咲いています。
咲いています?
あの綿綿の白いのは花?
それとも 種?


これもTさんのおさらいですね?
ツマトリソウです。


ウワミズザクラ? くまさんはあの実が大好きだとか
まだ花が残っていました。


葉っぱからいってナナカマドでしょうか?


これが とても貴重な フガクスズムシソウです。
見えん・・・・って?
そうなんです。高いところに咲いているのでなかなか観察できません。
場所を知っているので解るだけ。
赤い つんつんとした株が見えます。
青木ヶ原の樹海で初めて見つかったと言うことでこの名前がついたらしいですが 見られる場所はなかなか無いようです。
ラン科クモキリソウ属 着生蘭ですが 我が家にも何処かから飛んでこないかなぁ
近くで見てみたい。

実を言うと私拾ったことがある。
小さなその苗? 保全のMさんに渡した。 あれが今思えばフガクスズムシソウだった。
もう一箇所 近くで見られるところがあるので 良く解る写真は後程載せます。


コバイケイソウ


暈けちゃったけれど アカモノ

湿原から階段を降りて下の湿原に降ります。
ここは6月初めには 水芭蕉と リュウキンカが見事に競演する場所です。

残念ながら終わっています。


クワガタソウみたいなこの花 とても小さいけれど・・・
あなたはだあれ?



小さな川を越えて次に進みます。
ここは一つ目の分岐です。
左手に登っていくと 木平湿原です。

いつもは まっすぐカラ谷を登って木平湿原に行き ここへ下りて来るルートをとるのですが 今日は私の希望でコースを返させて頂きます。
というのは 初めてこの山に来てから ずっとお世話になっている水上さんが ブナ林の方で保全活動をされているという事を聞いたからです。
ブナ林の登山道は 何年ぶりでしょうか?
比較的 急登が無かったと思ったのですが・・・・・きつかったぁ
コメント (4)
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