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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

敗戦

2009年08月15日 | 人生
なぜ、

終戦記念日と言うのだろう。

なぜ、敗戦記念日と言わないのだろうか。

この日が来るたびに疑問に感じていた。




64年前、

原爆を落とされ、

日本は、負けたのだ、降伏したのだ。



その事実を素直に認めればいい。


非を認め、敗北を受け入れる。

別に自虐史観に溺れ卑屈になる必要はないが、

謙虚さは必要だ。



そして、日本は奇跡的な復活を遂げた。


それを大いに誇りに思えばいい。


そして、今…また。




人生にも、この流れは必ずある。


非道に走り、敗北感を味わう。


恥だ、悔しい、認めたくない。


往々にして自分を正当化したがる。

だから、苦しむ。




同じ過ちを犯さないよう、日本人は必死に努めている。

それを、誇りに思う。

今も世界のあちこちで殺し合いが続いている。

理由が何であれ、馬鹿げたことだ。




人も、時に過ちを犯す。

それを認め、

恥辱や悔しさをバネに再起を誓う。



悔い改め、善行に努める。

やり直すのに遅いということはない。




敗戦の日、

君は何を思う?