世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

カツマー or カヤマー

2009年08月29日 | 社会
久々にアンチテーゼとしての話題性を見た。


経済評論家の上昇志向に対する、ネクラな精神科医の抵抗とも見て取れる。

はたまた、売らんかな出版社の狡猾な煽りも否定できない。

上手い! サスガー! と辣腕社長のしがみつき経営戦略に感服するのみ。


アンチテーゼで民衆を呷り、愚弄するのは政治も経済も同じ。

乗せられるのも、愚民としか言いようがないのかも。




「幸せになりたい」 と誰しもが思い、

「幸せとは何ぞや」 と古典的・哲学的難題はいまだに糸口さえ見いだせないでいる。



「しがみつかない生きかた」 にしがみついているのは、

どこのどなた?





迷い人。


なぜこうも人間は愚かなのか?

「生きる意味を問わない」 という以前に。

「幸せの意味を問わない」 ほうが幸せな気がするのだが…。


明日、愚民になるが、賢民になるか、

一票で真価が問われる日がやってくる。


「カツマー」 か、「カヤマー」 かなど低次元の煽りに乗せられるようだと、

「アラマー!」 になりかねない。