世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

2013年04月10日 | 人生
何故愛しているの?

そう聞かれてはたと考えてみる。


分からない。

愛に理由がいるのだろうか。


いちいち理由をつけて愛を語らなければならないのだろうか。

愛しているから、

ただそれだけ。


それだけでは満足しない?


好きだから。

好きと愛するの違いは?

Like と Love の違いと同じ?


like はモノに対して、

love はヒトに対して使う?


love をヒトに対して使うとき、よく誤解を招くことがある。

特に、異性の特定の人を指す時、

それはその人への特別な意味合いを成す場合が多い。



だが、I love people. と言ったらどうだろう。

あまねく人を愛するとき、比較すべきものが無くなる。


本来愛とはそういうものではないだろうか。


異性を愛するのは、

人を愛するための段階に過ぎない。


そうしてときめきや痛みといった愛の意味を知り、

それを繰り返すことで、愛そのものを昇華させていく。


内なる異性への愛を統合し、大いなる愛に気付く。


それはとりもなおさず、自我をも、自我を取り巻くすべてを愛することを意味する。

現実を受けいれることを意味する。


相手に見返りを求めず、

相手が自分のことをどう思うが思わないが、

関係なく自分の愛を貫くことができる。



愛することで、

無条件に今ある現実を受け入れ

今、このままが最もいいことが解るようになる。


聞くこと、見ること、感じることの全てが、良きことのみであったことに気付く。


そうなれば、どんな問題もなくなってくる。

リラックスし、起きてくることを起きて来るままに楽しむことができるようになる。


人や現実を操作しようという気持が起きなくなる。


そして、博愛というものにいきつく。



あるがまま。

それが愛である。
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4月9日(火)のつぶやき

2013年04月10日 | 音楽
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