世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

やっぱり日本はダメになる!?

2014年07月14日 | 国際
珍しく政治団体の集まりに出た。



しかもゲストは自民党国会議員。


しかも航空自衛隊上がりの現役参議院議員。


彼の話から今の日本は平和には程遠いことがわかった。


冷戦時(1980年代)の領空侵犯への自衛隊機によるスクランブル飛行が約400回であったの対し、

去年のそれは800回を超えているという。


推して知るべし。

冷戦時は対ソ連が多かったが、今は対中国がほとんどだ。


それだけとってもみても、今の日本が平和だとはとても言い難い。

むしろ臨戦態勢にあると言える。



議員(自民党)は「中国の全面戦争はありえない」と言い切る。

膨大なお金がかかるからだ。


怖いのは北朝鮮の暴走だという。

ノドンが400発五月雨式に発射されれば防ぎきれない。




2つの質問をぶつけてみた。


① なぜ尖閣を実行支配しないのか。


回答:中国を刺激したくないからだ。

   それに、その価値がない。


反論:中国は全面戦争を仕掛けられないという判断をしているのであれば、

   日本の領土で国有地に堂々と日の丸を掲げてはどうか。

   それでは弱腰と取られても仕方がない。



② 北朝鮮の崩壊シナリオを日本政権はどう描いていているのか。


回答:米韓が対処している。

   日本はかかわらない。

   予算的にも余裕がない。


反論: 日本が主導権をとって朝鮮半島統一を画策してはどうか。


回答: その考えはない。

    韓国も統一する予算的余裕がない。


反論: リーダーシップの取れない日本は孤立するのでは?


回答: 日本が孤立することはない。



あ~あ、自民党現役議員、しかも航空自衛隊出身にしてこの無作為と弱越し。

そして、無知。    


さらに、ボクの質疑は途中であったにもかかわらず司会者(学生)によって打ち切られた。



この主催は、某大学の政治サークルだが、

コメンテーター自ら勉強不足を露呈する体たらく。

こういう場に出るのだから、それなりに勉強してこいよ!


全くの遊び(ゲーム)感覚?

(なんと、コメンテーターの学生は、

昨夜は夜中の3時までゲームに耽っていた、

勉強なんか必要ないと、笑いながらうそぶき開き直る始末)


防衛、防災に対する危機意識すら全くない。


休みの日に貴重な時間を割いてお越しいただき、ありがとうございました、

という学生司会者の締の言葉が上滑りする。


他の発言者は全くいない。

寡黙、沈黙、恥默。


これが今の大学生の実態ななのか。

平和ボケ(平和でないのに)した甘ったれ坊主という印象しか残らないかった。


やっぱり日本はこのまま沈んでいくのだろうか。

   

【追記】


一日2~3回は中国機にスクランブルをかけていることになるという事実、

国民のほとんどは知らない。


毎日一触即発の危機を演じている。

先日も、中国戦闘機と30mのニアミスがあったばかり。


※ 30mとは、旅客機の両翼の長さ。


(料理の欄に”今日のスクランブル”、というコラムをマスコミは毎日載せるべき?)
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7月13日(日)のつぶやき

2014年07月14日 | 福祉
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