世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

お金に頼らず優雅に生きる方法

2016年07月25日 | 100の力
相変わらず、金、金、金とおっしゃる御仁が多い。

何かをやるに、お金があればできると思っていらっしゃるようだ。

逆に、お金がないからできないと、都合のいい言い訳に使われることもある。

宝くじが当たったら云々・・・はよく聞く言い訳だ。。



愛と健康、特に心の健康。

両方とも心の問題だ。

つまり、人の心はお金では買えない。
(一部を除いて)


お金がなくてもとは言いません。

お金のない惨めさはよく分かっていますから。

でも、金の亡者にはなりたくありません。


お金を稼ぐために何かすることはしません。

好きなこと、やりたいことをやって稼げれば最高です。

稼ぐというか、お金を頂くというほうがあっています。


感謝されて、頂くもの。

お布施という感覚かもしれません。

志しや寸志と言ってもいいのかも。


お金は目的やゴールではない。

あくまでも手段のである。

それは英語と同じだ。

何をするために、何に使うためにお金を稼ぐのか。

何のために英語を習得するのか。


そしてそれには終わりがない。

ここまでやればいいという限度がないのも同じだ。


経済大国となった日本が行きついた先を見ればわかる。

国もそうなら人間も同じだ。


あくせく働いて、

お金持ちになってもその使い方が分からない。

あるいは間違った使い方をしてしまう。


いくら稼いでも稼いでも不安は残る。

希望が持てない。


それは、手段と目的をはき違えているからだろう。

何のためにお金を稼ぐのか。

何に使うためなのか。

どれだけあればその目的は達成できるのか。


老後のためと言いつつ、ではいくらあればいいのか漠然とした目途しかたたない。

老後はない。

死ぬまで現役を続けるという決意があれば、

病気している暇さえない。

もしもの時こそ保険でカバーできる。


日本人の9割がサラリーマンという異常な国、ニッポン。

退職後は「終わった人」にならざるを得ないのも頷ける。


お金を稼ぐことに頭をめぐらすより、

お金がなくても幸せに暮らせる工夫をしたほうがよっぽど楽なのではなかろうか。


田舎に籠って自給自足を目指すもよし、

好きなことを仕事にして必要最小限の収入で幸せに暮らすもよし。


雨露を凌ぐ小さな家。

無駄を省いた所有物。

質素な食生活。


そこに家族、仲間、愛する人がいれば十分。


好きなことをする、

人の目や言葉を気にしない、

言いたいことをはっきり言う、

これだけでどれだけストレスフリーな生活ができるだろう。


そうすればおのずと健康になり、病気知らずになる。

病院に行く必要もなければ、薬代もいらない。

サプリメントも必要ない。


それだけでもどれだけ時間とお金を浪費しないで済むだろうか。


好きでもない仕事で、あくせくお金を稼いで

便利なモノ、贅沢な食べ物に溢れても、

挙句体や心を壊し、病院通い。


寿命が延びたところで、最後は老人ホームか介護施設暮らし。

あくせくした人生より、

ソコソコ、ボチボチが幸せなのではと思う、今日この頃。


        草刈りでスッキリしたSweet home






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7月24日(日)のつぶやき

2016年07月25日 | ライフスタイル
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