世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

今年ブレークするもの

2017年01月03日 | 100の力
先読み。

時代を読む、流れを読む。

人には2種類あって、

人より先に進む人と、

人の後からついてくる人がいる。


時代の先を進むと、いろんな試練が待っている。

試練を覚悟し、乗り越える自信と勇気のある人は人より先に進むことができる。


ただ、変人扱いされる。

それも試練の一つ。

(変人でない変革者は一人としていない)


あまり先を行き過ぎると、誰もついてこなかったり、

失敗する恐れがある。


大体2~3年先を行けばいい。

つまり、逆に考えると、

何か新しいこと、人のやっていないことを手掛けるには

2~3年の辛抱が必要だということだ。

(多くの人が一年未満で挫折する)


辛抱するには、心棒と信望がともなわなければ頓挫してしまうだろう。

心棒とは、

土台であり使命である。


ということで、

今年は、間違いなく瞑想が静かなブームを呼ぶ年になる。

すでに去年からその兆しは見えているが。


なぜなら、今は迷いの時代だから。

心の迷い(悩み)を抱え、

生きる方向性を見失い、模索している。

情報が氾濫し、何が正しいのかさえ分からなくなってしまっている。

人は正解を探したがるが、

本当は正解なんてどこにも存在しないのだ。

(だから迷い、悩む)



元旦にアマゾンから2冊の本が届いた。


      自分へのお年玉

寒い夜、じっくりと読書に耽っている。


時代は確実に変化している。

物欲主義から精神主義へと。


経済(お金)は大事だが、

それに囚われる時代は過ぎ去ろうとしている。


だが、まだ多くの人が拝金主義に取り憑かれたままだ。

そして、世界はナショナリズム、内向きへと逆行している。


だが、先を行くリーダー及び企業は誰しも精神文化を信奉している。


革新、変革、革命といったものの前には、

必ず既成(既得権)を守ろうとする、あるいは変えたくないものの抵抗が伴う。

だが、いずれそれらは消滅することを歴史が証明している。

(犠牲は伴うが)


そのプロセスにあって変革者にとってはそれこそが試練であり、

むしろ遣り甲斐でもある。


皮肉なことに、

むしろ逆風や抵抗力こそ大きく飛躍させる原動力なのだ。


乗り越えられない壁はない。

もしも乗り越えれなければ、壊せばいい。