世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

やりたいことは今すぐやろう

2017年01月27日 | 100の力
明日がある?

いや、分からない。


もし閉塞感を抱きながら、

ストレスを抱えながら

明日に希望をつないで生きていても

本当に明日(明るい日)が来るかどうかは分かりません。



定年後、

お金がたまったら、

子供が大きくなったら、

好きなことをしよう。

そう思っていませんか。


定年後に何かをやろうと思うことは

高度成長期ならそれも良かったかもしれない。

退職金や年金が当てにできたから。


ほとんどの人が定年後や死ぬ前に後悔するのは、

もっと若いうちに(やれるうちに)やっておけばよかった、

という想いです。


ボクは旅が好きで、

ほとんどの時間とお金を旅に注ぎ込んできた。

そしてそれは今も変わっていない。


       空港が大好き


旅そのものに生産性はない。
(出張は旅とは呼ばない)

ほとんどが消費行動である。

旅をすればするほど散財する。

すっからかんになる。

それでもこうして生きている。

それは、

旅そのものが生きる力を与えてくれるからだ。

旅が活力を与えてくれるからだ。


お金がもったいない、

旅は遊びであって時間の浪費だ。

という考えだと、とても旅に出ようなどとは思わない。


旅をすることで、

活力(元気)をいただき、アイデアが湧く。

それは知らない世界に触れれば

考え方が触発され変わるからだ。


狭い地域、職場、国の中だけで暮らしていれば

考え方もおのずと狭められる。

(閉塞感にとらわれるのはそのため)


子供の教育も学校だけではない。

むしろ真の教育は学校の外にある。


学校を休ませてでも、子供と一緒に旅に出よ。



そうは言ってもねー。

という声が必ず聞こえる。

受験が、仕事が、先立つものが云々。

言い訳が先にたつ。


子供の学校を休ませて旅に出る、という発想はなかなか持てない。

学力が落ちる。

受験ができない云々。


旅をすれば学力以上のことが身につくことを知らない。

受験しなくても行ける学校がたくさんあることを知らない。


学力以上に必要なことは、

好奇心であり、

生きる力(生命力)なのだ。

それこそが最も人生で必要とされる。

そしてこの二つさえ身につければ、

何としてでも生きていける(生き抜ける)。


定年後を待つ人の最大の悲劇は、

健康問題だ。

体力は落ち、気力も落ちる。

病気を患う。

(退職金が治療費に消えていく)


仕事一筋で、

趣味がないから何をすれば、どこへ行けばよいかわからない。

好きなことをしようと思っても、

その好きなことが見つからない。


そしてますます健康を害する。

定年鬱に犯される。


さあ、今すぐ仕事や学校を中断し、

旅に出よう!


お金を気にしない。

時間を気にしなさい。

体力、健康を気にしなさい。

そして、やりたいことを今すぐやりなさい。


やりたいことをやることで

あしたの活力が湧く。

新しい展望(道)が開ける。


明日は明日の風が吹く。

どうにかなるさ、の精神で。

(やけっぱちでなく、ホントにどうにかなります)



【追記】


やりたいことはありますか?

やりたいことは何ですか?

やりたいことのやり方は分かりますか?

わからないくても、

とりあえずまずやってみませんか。


「目の届く限り遠くまで行け。

そこまで行ってみれば、もっと先が見えるだろう」

1月26日(木)のつぶやき

2017年01月27日 | ライフスタイル