人生は山あり谷あり。
人生とは、
山登りに似ている。
(阿蘇の噴煙をバックに)
人によって山の大きさも、形も
頂上も人それぞれ違う。
それぞれの頂(目標)を目指して
一歩一歩、コツコツと登っていく。
時に休む。
登り方も、
麓も違う。
登る行程も違う。
登山口も一つではない。
共通するのは、
頂上に近づけば近づくほど、
坂はきつく、道は険しく狭くなる。
足元を確かめ、
前を見つめて登り続ける。
雨に歩も、雪の日も、嵐の日も。
登れば登るほど
見える景色が違ってくる。
そして、
広く、大きく見えるようになる。
頂上に立った時の爽快感、
達成感を味わうためにひたすら登る。
そして、
次の頂へと向かう。
身は軽く、
しかし最低限必要なものは持つ。
荷物やしがらみが多いと
足取りも重くなる。
助け合い。
励まし合う。
人の優しさ。
自然の美しさ、
暖かい日差し、
爽やかな風を感じる。
愛と感謝と喜びを見出す。
それは
人生そのもの。