自死遺族からの相談を受けた。
自殺者が増えると、
悲しみや苦しみ、
自責の念に駆られることで
希死念慮が強くなり
後追いモードになる人もいる。
相談に乗りながら
グリーフケアを行う。
傾聴し、
共感し、
気持ちを分かち合う。
そうすることによって
相談者は、
受容される体験を実感し、
自己表現が持てたことに自信を持つ。
同時に、
心地よさを感じ、
孤立感から解放される。
そして、
これから生きていくうえで、
大切なことに気づく。
そういった一連のシナリオを描く
昨日のロールプレイの話しである。
来月からいよいよ実務に入る。
ひとの命がかかった
やり直しのきかない一発真剣勝負である。
心理カウンセラーとしての
手腕が試される。
回を追うごとに
緊張感が高まる。