世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

外国人とのビジネスの仕方

2021年02月23日 | ライフスタイル
すでに春を通り越し、

初夏の陽気だ。




外に飛び出そう。






さて、これまで、

多くの外国人とビジネスをしてきた。


主に、

ベトナム人、

インド人、

フィリピン人、

アメリカ人

オーストラリア人

アルゼンチン人、

トルコ人たちと。



現在手掛けているビジネスのパートナーも

中国人と韓国人だ。



以前、インターナショナルカフェを経営しているとき

延べ約20か国の外国人を雇ってきた。

(ハンガリー、リトアニア、ハイチ、メキシコ人なども含まれる)



そして、かつて商社マン時代には

イギリスのオイルメーカーと

日本の化学メーカーとの合弁会社を設立し、

ロンドンに勤務しながら、

彼らとヨーロッパ各国を回った経緯もある。


その間、

いろいろと手の内(ビジネスの仕方)も見せてもらった。

(実に、巧妙で強かだ)



だから、

彼ら外国人のビジネスのやり方考え方には、

ある程度周知している。




彼らのビジネスのやり方、考え方に

共通することがある。


特に、欧米人以外の国については

顕著な特徴だ。



時間はもちろん、

約束を守らない。


契約書さえも当てにならない。

平気で反故にする。


約束したじゃない、と言っても

あの時はそう思ったけど、

気が変わったから、と平気で言う。

(約束の意味がない)



親しくなっても

平気で裏切る。

(よく、familyという言葉を使う。
friend,amigo,brotherも。)



だが、それは決して彼らが悪いのではない。


日本以外のアジアの国ではほとんど、

植民地であったり、

侵略や迫害を受けてきた歴史がある。


彼らは騙し騙されの世界で生き延びてきた。


騙された方が悪いと思っている。

いや、そもそも騙すという感覚さえない。


それはビジネス(取引)の一環であり、

彼らにとっては当たり前のことなのだ。
 
(だから、責めてはいけない)


ましてや、

色仕掛けで来るのは、

99,9%お金目当てである。

(金の切れ目が縁の切れ目、がはっきりしている)



騙しても、

悪ぶれた様子もない。

反省もしない。
(一様、そぶりは見せるが)


罪の意識がないので

手の打ちようがない。




だから、お人よし日本人は騙されやすい。

(世間知らずというより、世界知らず)


いいカモにされる。

コケにされる。

赤子の手をひねるより簡単、とまで嘯(うそぶ)く。
(完全になめられている)



もちろん、

個人差はあるし、

みんながみんなそうだとは言わない。


心底心を許し合えるビジネスパートナーも、いないことはない。



特にビジネスの場合、

それを心して付き合ったほうがいい。



では、どうのように付き合うか。


騙されないように注意するのはもちろん、

ビジネスに限っては、

騙される前に騙せばいいのです。


駆け引き(deal)なのだから。


だが、

残念ながら、

日本人はこれ(deal)が苦手なのです。


【追記】

イギリスの三枚舌は有名。
(中東問題)

ロシアも国際協定を平気で破った。
(日ソ不可侵条約)

韓国に至っては、

いくら合意に達してもまた蒸し返してくる。
(慰安婦問題等)


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