世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ショックを乗り越えて

2014年07月24日 | 福祉
いろいろあるのが人生だけど、

我ながら、ホントいろいろあります。

世界を旅する旅人(タビスト)と言わず、

今やPCやスマホは生活の必需品。


そのPCがなくなったたのは筆舌しがたいショックだが、

いつまでも引きずってはいられない。


姿あるものはいずれは消滅する。

命を取られたわけではない。


パレスティナやマレーシア航空の悲劇を思えばかすり傷に過ぎない。

人生の悲劇はもっと悲惨なことがいっぱいある。


命の危険も毎日晒されているわけだし。

それでもまだ生きている。

まだ生かされている。


生きてるだけでも丸儲け。


と、いろいろ切り替え呪文を唱えながら昨晩はベッドに横になった。

が、あのデーターはどうしよう、あの写真はどうしようとか脳裏に浮かんでなかなか寝付けなかった。


だが、データーの断捨離ができたと思えば何かが吹っ切れた気がした。

あまりに膨大なPCの中のデーター。

二度と見ないものもいっぱい含まれている。


本当に必要なものなら、また思い出すだろう。



想えば、アフリカのモロッコでも被害にあった。

中米のコスタリカでもそうだった。


10年に一度はこういうことも起きるだろう。

ゆるんだ気を引き締めるのには必要なことなのかもしれない。




今回の旅は、思った以上に展開が早く、

順調すぎるくらい事が運んだ。


昨日も3つの案件を無事すましたところだった。


ホテルのオーナーやジュニアにお世話になって、物件を2か所見に行った。

2か所ともいい物件だった。



     昼食を一緒にとる



午後からは、初のベトナム語の講座。


    二人のベトナム人女性が2時間たっぷり教えてくれた



夕方からは、中国人のS君の職場である日本語スクールをを案内してもらった。



そして、夕食を一緒にとった。


あまりのとんとん拍子の展開に浮足立っていたのだろう。


悲劇はこの後おこったのだから。


心配してくれた方々に感謝します。

本当にありがとうございます。


ボクは何とか大丈夫です。



今日もまた、休む暇なく3つのスケデュールをこなさなけれなならない。

とにかく前に進むしかない。

この命のある限り。
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7月23日(水)のつぶやき

2014年07月24日 | 福祉
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ゴールデントライアングル

2014年07月23日 | 仕事
ビジネス作りには言うまでもなく拠点が必要である。


昨年ハノイに橋頭堡といえる拠点を置いてから、

今回の旅で、カンボジアのプノンペン、

ベトナム南部のホーチミンとNPOの支部を作ることに成功した。


    ホーチミン支部になったオフィスで


この三箇所はボクにとってゴールデントライアングルとも言えるポイントだ。


これからの最大の任務は、店の場所探し。

そして、人探し。特にコックさん。


最初の店舗はベトナムになるだろう。

ハノイかホーチミンかは、どちらが先に見つかるかで決まる。


支部ができたのでどちらが先でも構わない。


ハノイもはホーチミンも優秀なマネージャーが揃った。



     ホーチミンの事務所で支部長のT氏と



     秘書(?)




もうひとつの現実的な問題は、資金だ。

NPOとしていろんな助成金や補助金を利用する手立てがある。


有望株は、クールジャパンだ。

日本に帰ったら早速申し込まなければならない。



もうひとつの案件がある。

それは、バイオマス事業だ。


こちらの政府機関からの研究開発費の助成金申請期限が8月8日と迫っている。

専門的なのでかなり手こずるだろう。


ジョイントベンチャーのBRCORPのBasha氏もホーチミンにいるし、

dropboxとかを駆使した連携が必要となる。


ハノイであと3日。

スケデュールはいっぱいだ。


日本に帰れば、難題山積み。

障害者カフェのオープンも準備しなきゃ。



行く先々で待っててくれる人がいることは、とっても幸せだ。


この身は既に捧げてある。

ボクに関わる全ての人に。
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7月22日(火)のつぶやき

2014年07月23日 | 福祉
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二つの国際重要会談

2014年07月22日 | 海外事業
昨日は重要な会談を二つこなした。


一つは、ホーチミン工科大学の教授たちと

BRCORPのBashaとNOP法人IPAの三者会談だ。


ベトナム、インド、日本による三国国際会議(もちろん英語のみ)


    Phung女史の研究室
    

これは、バイオマスに関するビッグプロジェクト。

Bashaのプレゼンは見事だった。

ベトナムと日本の政府を巻き込んだまさに温暖化防止に関する世界的一大事業なのだ。



もうひとつの会談は、昨日が初対面の女性だ。


    ホテルの近くのカフェで打ち合わせ



彼女は、前回ホーチミンを訪れた時から、ボクに会いたいと熱心に言ってくれていた。


今回も、3回も予定が合わずすっぽかして、4度目の正直でやっと会えたのだった。


それもそのはず、彼女は「旅と食文化」のコラムニストだったからだ。


そして、今後のNPO法人IPAのホーチミンでの事業展開に協力してくれることになった。

ボクも彼女のコラムの日本語を添削することを引き受けた。



     彼女の友人のバイクに乗せてもらって一時間半もホーチミン市内を案内してくれた


お互いの目的が合致したところで、

彼女の事務所をNPO法人IPAのホーチミン支部として設置することで合意した。


これで海外支部は、

ハノイ、プノンペンについでホーチミンで3箇所となる。


まずは、「納豆レストラン」及び「日本語フリートーク」の第一号店を出さなければならない。




    ハノイにも支店を持つ有名かつ人気のレストランで夕食



締めは、豆腐料理店。




     店内は大賑わい



      豆腐のプリン



      ボクが注文したカカオ豆腐

どちらも甘い。


ベトナム人はおやつとして好んで食べるのだそうだ。

青汁の豆乳も美味だった。


これは、日本に逆輸入できそうだ。

インバウンドのクールジャパンとして、NPOで手がけよう。


誰かやる人いませんか。


最後は雨の中ホテルまで送っていただいた。




感謝、感謝に尽きる。

ありがとう。
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7月21日(月)のつぶやき

2014年07月22日 | 福祉

トラブルのない人生なんて退屈で仕方がない goo.gl/rQQchX


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トラブルへの対処

2014年07月21日 | 苦境
人生、トラブルは起きてほしくないもの。

だが、そう思えば思うほど決まってトラブルが押し寄せる。


だから、トラブルは起きるもの、と考えていたほうが良い。

起きないと思っていると起きたとき人にパニクルものだ。


起きると覚悟していれば、落ち着いて対処できる。


問題はその対処の仕方だ。

まず、冷静沈着になること。


落ち着いて状況判断すること。

そして、適切な処置を計ること。


そうしてトラブルを解除するか、

被害を最小限に抑えることを計る。


常に、トラブルを想定して対処方法を描くとが大切だ。


うまくいかなかったら、プランB,プランCも考えておくことだ。



それでも想定外は起きる。

想定外も想定のうち。


何が起きてもうろたえないこと。


そうした心構えが、旅では育つ。



【Asay語録】


人生も旅もトラブルが起きるから面白い。

トラブルのない人生なんて退屈で仕方がないものだ。



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カンボジア百景


フェリー乗り場の物売りのおばちゃんたち







車に群がる売り子のおばちゃんたち






フェリー乗り場で遊ぶ子供たち



子守をする子供




物乞いのおばちゃんたちも




バスにWi-Fiがあるのが嬉しい。

カンボジア側だけど。


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7月20日(日)のつぶやき

2014年07月21日 | 福祉

カンボジア進出の足がかりを得た goo.gl/yH2BUo


金と女には気を付けよう Watch a honey trap goo.gl/yH2xjm


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情報は現場に行って得よ

2014年07月20日 | 国際
聞くと見るとでは大違いである。


当たり前のことだが、実際実行するのは難しい。


ここカンボジアへ来て分かったこと。

カンボジアや東南アジア情勢に詳しいある日本人男性がいる。


ボクモ、メルマガやfacebookでつながっている御仁だ。

貴重な情報を寄せてくれて助かっている。


だが、彼を知る現地の評判はすこぶる悪い。


不動産投資を呼びかけて多額の資金を集めている。

それを横領しているという。


開発が進むニュータウン


よくある手口だ。

情報通をいいことに、現地を知らない人をうまく誘導する。


現場に行かずに、信用してお金だけ出資する。

儲けようとする欲の皮が突っ張った守銭奴が引っ掛かる。


現地情報によれば、日本の警察もマークしているらしいという。


くわばら、クワバラ。
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カンボジア、プノンペン支部を設立

2014年07月20日 | 国際
カンボジアへ来て思いがけない展開になった。




プノンペンで日本食レストランを経営する友人から

NPO法人IPAのカンボジア支部にして欲しいとのオファーがあった。


彼とはボクの商社時代の先輩から紹介されて、5年ほど前に知り合った。

彼は日本料理のコックさんだ。


ドバイやイランの中近東で10年ほど仕事していて、

ボクが彼に会ったのはホーチミンの彼の店だった。

その後、3年ほど前にここプノンペンに店を移した。





彼は、ボクの商社時代の先輩の東京銀座にある貿易会社の海外担当を請け負っている。

その彼の店を我NPOのカンボジア支店にすることで、

カンボジア進出の大きな足がかりを得たことになる。


そしてもちろん、近い将来中近東への進出にも大きな役割を果たしてくれると期待できる。



さて今日は、お昼のバスで、またホーチミンへと帰る。


ホーチミンでは待っている人がいる。

今夜もゆっくり眠れないだろう。


6時間のバスの中でしっかり寝よう、かな。
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7月19日(土)のつぶやき

2014年07月20日 | 福祉
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陸路横断計画

2014年07月19日 | 
ベトナムのホーチミンから

カンボジアのプノンペンまでバスで6時間。

片道$10.


プノンペンから、タイのバンコックまで同じく13時間。

$30。


バンコックから、ミャンマーのヤンゴンまで国境は超えられそうだが、

まだまだビザの問題や道路事情は良くないと聞く。


乗り換えが必要で所要時間もはっきりしない。



だが、ASEANの東西経済回廊として輸送ルートには外せない道だ。


一度は踏破してみたいと思っている。

今は、スリーピングバス(寝台バス)が発達していてさほど苦痛は感じなくて済む。


ハノイからラオスのビエンチャンまで片道22時間かけて往復したことがある。

ほぼ丸一日。

このへんが限界か。



今日はホーチミンからプノンペンまで、2回目の旅となる。

前回は、ベトナム人と一緒だったが、


今回はインド人を同行する。


一泊と強行軍だが、致し方ない。


プノンペンは、好景気に湧き、物価がドンドン上昇していると聞く。


前回もそうだったが、行くたびに諸物価が上がっている。

それは、ベトナムも一緒だ。

だが、カンボジアの方がその上昇率が激しいらしい。


早朝の出発とあってかなり眠いが、ここは奮起しなければならない。



一泊ずつの移動で何が困るかというと、

洗濯ができないことだ。

一晩では乾かない。


汗臭い着たきり雀がバックパッカーにはうってつけかもしれない。

これも旅の醍醐味の一つだ。


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昨夜はインド人のBashaくんと大学関係のベトナム人と夕食を共にした。




鍋料理に舌鼓を打った。





カンボジアでも友人たちが待っている。

さあ、そろそろバスの出る時間だ。
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7月18日(金)のつぶやき

2014年07月19日 | 福祉

マッサージには危険がいっぱい!?(下ネタあり) goo.gl/fCrIx3


捨てる神あれば拾う神有り It is meant to be. goo.gl/Z9BGkg


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逃した魚は大きい!?

2014年07月18日 | 海外事業
ハノイとホーチミンで「納豆レストラン」と「日本語版フリートーク」の物件を探している。


前回来た時にハノイで紹介された4階建て、家賃$500の物件も捨てがたかった。

そこで見に行った。


ところが既にお店がオープンしてるではないか。



しかも、上の階には洗濯物が。

明らかに住居権店舗として使われている。




しまった!先を越された。


ただ、どこか踏ん切りがつかないところはあった。

立地にチョッピリ不安があったのだ。


まあ、仕方がない。

縁がなかったということだ。

It wasn't meant to be.


きっともっといい物件があるという知らせだろう。



と、きっぱりと諦めた矢先、

ベトナム人の友人からあらたな情報が飛び込んできた。


3階建て、駐車場付き、家賃$750。

立地も良さそうだ。


捨てる神あれば拾う神あり。


来週ホーチミンからまたハノイに戻った時に見に行くと伝えた。

いい物件は決まるのも早いから、それまで残っているだろうか。


ただ、焦って決めるとロクなことはない。

機が熟するのを待つことも必要なのだ。


徐々にだが、夢に近づいているのを感じる。
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海外のマッサージ事情 No risk, no gain.

2014年07月18日 | 国際
「いいマッサージ屋を知ってるよ」


露天の土産屋のオヤジが意味するところはわかっていた。

「I wanna just foot massage」

と交わしたものの

「How much?」 ときた。


"60 minutes $7"

と答えると、

"OK, $5" という。

”Really?"


彼は得意げにバイクを持ってきて後ろに乗れという。

"How far?"

"5 minutes, very near"

と言って、ヘルメもかぶらず走り出した。


バイクで走ること約10分。

見るからに怪しげなマッサージ店。




店内に入ると、3人の女が物憂げにソファーに寝そべるように座っている。


改めて値段を聞くと、

店側はボディーマッサージで300、000ドン(1、500円)という。


"No, only foot massage.

He told me $5"

そんなはずがないことは明らかだった。


土産屋のオヤジは”ブンブン(どうやらsexのことらしい)”といいながら、

"Very good" を連発する。

ボクはキッパリと"No thank you" といった。



だいたい予想はしていたが、

ボクの好奇心がここまで連れてきた。


同じ経験はマレーシアでも、フィリピンでもカンボジアでもラオスでもタイでもある。

これは当たり前の光景なのだ。


ただ、下手をすると危険が伴う。

常に出口は確保しておかなければならない。



お土産屋のオヤジは、ボクを置き去りにすることはなかった。


帰りのバイクに乗りながら、

”Pay for my motorbike"と泣きつくように言う。


”You kidding me?

You told a lie to me.

Your fault, not my fault"

と言ったものの、あまりに可哀想だ。


あんたの売ってるお土産を買ってやるよ、とその場をかわした。

切り絵細工のようなものを$1で売っている。

今まで買ったことはない。



そのあと行きつけのマッサージ屋へ足を運んだ。

ところが、通常$7が、この日は特別割引と称して$5の看板が。



思わず笑ってしまった。


結局$5にありついたわけだ。
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