【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

滅びゆく戦後民主社会進行の流れに慌てず自主自立の生き方を

2020-07-22 23:44:32 | 言論と政治

  誰かが私を悪く言えば、私はそれを否定的に考えてきた。けれどそれも人間的諸関係の一つ。成否善悪全て私の運命と考えれば、なりゆきがうまくいこうがいくまいが、全てが私の人生のなりたちだ。支持者がいなくともそれが私の生き方を全否定するわけではない。多くの人に感謝しつつ自主自立を。


 自然は見つめている。人間の浅はかさを忖度もせずに。1万人も首都に感染していて、この国家は平気で利権第一本位で政治をすすめていく。私は自民党は無論、左翼政党も、同じ船に乗って、一緒に沈んでいく同行者ではないか、この頃そう思う。政党と共闘する市民の生き方に関心が動いている。




 医師がコロナ感染症に真摯に立ち向かい、ずっと真剣に日本社会に同行しつつ、医療の困難さを等身大の的確な言葉で提言している。医師は控えめに発言しているが、その怒りは明確に伝わってくる。この言葉をうけとめない安倍政権と自公与党とによって、日本の国力破壊が時間と共に迫りつつある。