11月18日から20日までASEANの一連の首脳会議がカンボジアで開催されています。会議では、南シナ海問題や東アジア地域包括的経済連携(RGEP)等が主要議題となるものと見られています。
11月17日にプノンペンで開催された外相会議では、フィリピンやベトナムなど加盟国の一部と中国が対立する南シナ海の領有権問題が話し合われましたが、問題の平和的な解決に向けた法的拘束力のあるルールづくりなどで踏み込んだ議論には至りませんでした。
一連の会議には、11月19日から日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドの首脳が加わり、20日には再選されたアメリカのオバマ大統領らも参加して東アジアサミットが開かれることになっています。
また、11月20日には、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事、黒田アジア開発銀行(ADB)総裁、ラミー世界貿易機関(WTO)事務局長、パニチャバック国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局長が参加する「グローバル・ダイアローグ」も開催される予定です。
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11月17日にプノンペンで開催された外相会議では、フィリピンやベトナムなど加盟国の一部と中国が対立する南シナ海の領有権問題が話し合われましたが、問題の平和的な解決に向けた法的拘束力のあるルールづくりなどで踏み込んだ議論には至りませんでした。
一連の会議には、11月19日から日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドの首脳が加わり、20日には再選されたアメリカのオバマ大統領らも参加して東アジアサミットが開かれることになっています。
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