11月18日に経済協力開発機構(OECD)は、「『東南アジア経済アウトルック:中国とインドの経済見通しを含めて―2013年版』を発表しました。ASEAN 10カ国の2013-2017年平均の実質GDP成長率は、経済危機前(2000-2007年)と同水準の5.5%を維持する見通しです。また、「東南アジア諸国が持続的な成長を維持するためには、域内の社会・経済的格差の是正に向けた更なる取り組みが必要である」と指摘しています。カンボジアについては、2013-2017年平均の実質GDP成長率を6.9%と予測しており、高度成長が続くと見ています。
プノンペンで開かれたASEANビジネス・投資サミットでの本アウトルックの発表にあたり、玉木林太郎OECD事務次長は、カンボジアについて、健全な経済成長を評価しています。他方、農業、教育、銀行セクターで引き続き改革を進める必要があると指摘しています。また、高度にドル化されたカンボジア経済について、ドル化がうまく行った例は緊急時を除いてほとんどないとして、警鐘を鳴らしています。
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プノンペンで開かれたASEANビジネス・投資サミットでの本アウトルックの発表にあたり、玉木林太郎OECD事務次長は、カンボジアについて、健全な経済成長を評価しています。他方、農業、教育、銀行セクターで引き続き改革を進める必要があると指摘しています。また、高度にドル化されたカンボジア経済について、ドル化がうまく行った例は緊急時を除いてほとんどないとして、警鐘を鳴らしています。
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