世界経済の減速傾向にもかかわらず、カンボジアからの輸出は拡大が続いています。商業省の発表によりますと、今年1月から9月までの輸出額は、40億ドル(約3200億円)を超え、前年同期の36億ドル(約2900億円)と比べると13%の伸びとなっています。
主要輸出品の縫製品は、前年同期の31億3000万ドル(約2500億円)から10%増の34億4000万ドル(約2750億円)に増加しています。農産物の輸出は、前年同期の2億8300万ドル(約230億円)から10%増の3億1500万ドル(約250億円)となっています。目立っているのが、「その他品目」で、前年同期の1億3600万ドル(約110億円)から140%増の3億2600万ドル(約260億円)となっている点です。日本企業による部品等の輸出が貢献し始めているものと推測されます。
輸出産業はカンボジア経済の最も重要なエンジンである一方、海外の経済状況の影響をもろに受けやすいという弱点もあります。このため、輸出先と輸出品目の多様化が重要であり、日本企業による労働集約的部品製造業等の果たす役割は大きいものがあります。
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主要輸出品の縫製品は、前年同期の31億3000万ドル(約2500億円)から10%増の34億4000万ドル(約2750億円)に増加しています。農産物の輸出は、前年同期の2億8300万ドル(約230億円)から10%増の3億1500万ドル(約250億円)となっています。目立っているのが、「その他品目」で、前年同期の1億3600万ドル(約110億円)から140%増の3億2600万ドル(約260億円)となっている点です。日本企業による部品等の輸出が貢献し始めているものと推測されます。
輸出産業はカンボジア経済の最も重要なエンジンである一方、海外の経済状況の影響をもろに受けやすいという弱点もあります。このため、輸出先と輸出品目の多様化が重要であり、日本企業による労働集約的部品製造業等の果たす役割は大きいものがあります。
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