幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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「頭のよさとはヤマを張る技術のことである」 鬼頭政人著  効率よく勉強するには

2014-11-20 20:47:25 | 本の紹介
「頭のよさとはヤマを張る技術のことである」 鬼頭政人著

著者は開成、東大、慶応法科大学院、在学中に司法試験に一発合格


著者は頭の良さよりも、試験に出るヤマを張る技術の方が大きいとのことです。

・出題範囲の2割を勉強すれば8割は取れる

・過去問を20年分、5回学ぶ。そうするとその試験の傾向がわかってくる。

 過去出た問題は姿を変えて出てくる確率が高い。

・誰が問題を作るかによって傾向がわかる。

 大学教授だとやはり自分の専門分野から出る。

・いきなり勉強を始めるのではなく、過去問を先ずは目を通したり、

 試験の概要説明をよく見るなどして、勉強する範囲を定める。

・苦手科目は成長する割合が大きい。

・100点満点を目指すな。80点の合格点を目指す。80点を100点にするには、

 80点にするための時間よりも多くの時間が必要になる。

・試験までの月、週、日の目標を立てる。勉強する時間を目標にするのではなく、

 何を学ぶかを目標にする。

・ヤマは一つにせず、複数用意する。

・問題文には作成者からのヒントがつまっている。

 つまり、誤解しないような説明が加えられていることがある。

・模試を信用してはいけない。模試を作っている人と、

 本試験問題を作っている人の知識の深さが違う。また、模試を事前に見て、

 重ならないように配慮して試験問題を作成している人もいる。

・頭のいい人はでるとこだけ勉強するが、

 頭の悪い人は余計なところまで勉強する。

・頭のいい人は準備運動をしてからはじめる。

 頭の悪い人はスタートダッシュしてすぐバテる。

・頭のいい人はヤマに重点的に時間をかける。

 頭の悪い人は時間という資源の大切さを知らない。

感想;

全てをまんべんなくやるのではなく、出そうなところに時間をかける勉強が効率がよりとのこと、なるほどと思いました。
その出そうなところを見つけ出すのも能力なのでしょう。
ヤマは複数にはるとのことはリスク回避なのでしょう。