幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

変化を受け容れる 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり ブログサイト引っ越しました

2014-11-24 22:21:09 | 生き方/考え方
ブログを見ていただきありがとうございます。

今までブログをやっていたサイト「OCNのブログ人」は11月末で閉鎖することになりました。
他のブログのサイトに移らないといけません。どのブログサイトを利用するか?
芸能人が多いアメーバブログにしようかなと思いましたが、移行が簡単なgooブログにしました。

OCNブログはフレッツ光に加入しているとブログのサイトが無料で提供されていました。
アメーバブログなど、無料のサイトは自動的に広告が掲載されます。
有料サイトだと広告を無しにできます。

迷った末、gooの無料サイトに引っ越しました。ですので広告が付いています。
新しいサイトは、当然ですが、慣れるまで時間がかかります。
それとこれまでのサイトでできたことが新しいサイトではできなくなっています。
一方、これまでにはなかったサービスが新しいサイトにはありました。

平家物語の始まりの言葉「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」通り、全てのことは常ではないとのこと。
失くなったものを見続けるか、新しく得たものを見つめるかで気持ちも行動も変わって来るのでしょう。

「方丈記」に”ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ 消えかつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし”の言葉があります。同じように川は流れていますが、流れている水は常に違っています。

サムエル・ウルマン 「青春」では、青春とは年齢のある時期を言うのではなく、気持ちの問題だと言っています。
「青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。」

歳を取ると、新しいことに取り組むことが億劫になって来ます。新しいことを学ぶ時は新人です。
これまでの知識が役立たないことが多くあります。

ブログを昨年10月中旬に新しく始めて、これまで投稿した記事は400件を超えました。
一つひとつの積み重ねですね。続いて来られたのも、見てくださる方がいらっしゃるからだと思っています。
このブログを見てくださる方にお礼申し上げます。










「精霊の守(も)り人」 上橋菜穂子著  ファンタジーな世界に惹き込まれて

2014-11-24 02:43:35 | 本の紹介
子どもから高齢者まで多くのファンがいるそうです。「ゲド戦記」、「ハリー・ポッター」のようなファンタジーな物語です。

「精霊の守り人」、「闇の守り人」、「夢の守り人」、「虚空の旅人」、「神の守り人(来訪編&帰還編)」、「蒼路の旅人」、「天と地の守り人」の作品があります。

話の始まり;
ある国の王位をめぐって王子たちが闘います。それに嫌気が起きた王子は、夢のお告げを信じて、新しい国を目指します。それに多くの人たちが行動を共にします。
その新しい地は北に高い山脈、東西と南は海に面しています。そこにはヤクーと呼ばれ先住民が住んでいましたが、山に逃げこみました。

「精霊の守り人」は水の精が王子の身体に卵を産み付けます。その卵は水の精で、その地に雨をもたらす精霊です。その卵を食べようとする魔物が出て来ます。
当初、その精霊は国を亡ぼすと信じられていて、国王から、闇の狩人と呼ばれる手下に王子の殺害命令が下ります。
一方、その危機を感じた王子の母君はサバサと呼ぶ守り人に王子を預けていのちを助けることを願います。
サバサの仲間には、魔術師たちがいます。一方、国王側には占星術師、そのトップ聖導師は王子を殺すことを国王に伝えていました。
お互いが闘っていたのですが、実は戦う相手が違っていて、その水の精の卵を食べようとする魔物が共通の敵だということを知ります。

ファンタジーなお話ですが、そこには人として生き方などや考え方が随所にちりばめられています。一気に最後まで読ませるストーリーでした。