・魔法の言葉
「困ったことは起こらない」
「すべてはよくなる」
「過去は思わない」
・興味深いのは、新型うつ病が時代の影響を受けていることです。2008年9月のリーマンショック後の不況で、新型うつ病の人がかなり回復している。
今までは「自分に向いている仕事なら一生懸命に働ける」などと言っていた人が、「今のような時代では仕事があるだけ幸せ」と考え方を変えることができたからだとわれています。
・新しい薬への期待がプラシボ効果を生み、それが新しい薬の効果を高めている可能性もあります。米国ラトガース大学の心理学の教授 ティモシー・ウォルシェらの研究によれば、最近の薬ほどプラシボ効果が強いと言います。それは医師、製薬会社が「これは今までの薬よりもよく効く薬ですよ」と心を込めて説明するためではないかとされているのです。
・仏教の根本は三法印
1)諸行無常
一切の現象はすべて変化し、動いていくもので、この世の中には永遠と言われるようなものは何一つないという教え
2)諸法無我
一切の現象はすべての因縁により生じ、因縁により滅していくもので、自我、つまり私たちが「自分」と呼んでいるものは架空の存在で、実在でないというもの
3)涅槃寂静
この世の中に永遠に実在するものは、何ものにも囚われない、静寂にして、あくまでも清らかな涅槃、つまり悟りの心境だというのです。
達磨大師
「私たちは何か思いもよらない幸運に恵まれた時にはすぐに有頂天になるが、それはいけない。よいことがあったということは、今まで貯めていた貯金を使ったようなものだ。貯金は減ったのだから、またよいことをして貯金を積まなくてはならない」
・心というものは自信である。つまり心を信じると心は現われ、心を信じないと心は消える、存在しなくなると思うようになりました。心というものは自分を信じると次第に作用を表してくるということを身に染みて感じました。
・言葉を信ずるからこそ脳が変わり心が変わるのです。
・ミラニューロンが脳を変えるには、私たちの心に、そのように変わればよいなどいう気持ちが生まれている時だということを理解していただきたい。
・「すべてはよくなる」という言葉を聞いたり、思ったりすると、ドーパミンやエンドルフィンが出されて気分がよくなる。
・言葉は「よくありたい」という模倣の心を刺激し、私たちを「よくある」状態に変えるものだと言ってもよい。
・寝る時に「言葉を使いなさい」と勧めている。さらに姿勢を正して呼吸をゆっくりさせないと。呼吸は数息観を勧めます。まず息を吐く時に「ひとーーー」と吐いてゆき、十分に吐いたあとで吸うのですが、その時に「つーーー」と言いながら吸います。次にまた吐く時に「ふたーーー」と吐いていって、吐き終わったら「つーーー」と吸います。これを1~10までやり、10になったらまた1に戻ります。
・話すことや書くことも感情をコントロールする。
・無理に体を動かせば、強い感情は薄れます。歩きながら泣くのは難しいのです。この原理を活かして、うつ病の患者や悩みを持つ人に運動をさせると、その症状が改善する。
・不安な時、気分が暗い時、将来が心配な時に、周囲の人や信頼できる人に話をすると気持ちが鎮まるということは多くの人が経験されているところでしょう。これはカウンセリングの理論にも通じます。
・口で話さなくてもよいのです。文章につづることでも気分が変わります。これは作文療法などともいわれますが、自分の苦しみをかいてみるのです。
・ゆがめられた考え方
1)白か黒かの考え方
2)単純化した考え方;理由がわからないのにすぐに結論を出す
3)知的フィルターをかける考え方;自分に都合が悪そうなことのみを取り上げる
4)肯定的なことを無視する考え方;誉め言葉を否定する
5)結論を急ぐ考え方
6)拡大化と矮小化の考え方
7)感情の理由付けをやる考え方
8)MUSTの考え方
9)ラベル化する考え方
10)自分を責める考え方
・インターネットでも「うつ改善マニュアル」「高田明和の不眠症 対策と改善と解消法」というページを開いています。
感想;
宮島 賢也 医師 (薬をつかわない精神科医)も自分のうつ病体験から、言葉の大切さを言われています。
「薬を使わずに治すうつ みやじっち先生のメンタルセラピー」 宮島賢也著
「医者の私が薬を使わず『うつ』を消し去った20の習慣」宮島賢也著
「医者なし薬なしでいつの間にか「うつ」が消える本」宮島賢也著
「うつヌケ」田中圭一著
うつからの脱出方法
ステップ1
ありのままの自分を受け入れよう
ステップ2
・・・ねばならないという考えは棄てよう
ステップ3
ネガティブな言葉はやめて自分をほめよう
ステップ4(最終)
心の奥底まで「自分を好き」で満たす方法
アファーメーション(肯定的自己暗示)
朝目覚めた時「自分をほめる言葉」を唱えるだけでいいんです
私は次の言葉を常に自分に言い聞かせています。
ガンジーの言葉
「自分から誇りを投げ棄てない限り、誰もあなたの誇りを奪い取ることはできない」
言葉は力だと思います。
自分に合った言葉を信じると力が湧いてくるように思います。
「困ったことは起こらない」
「すべてはよくなる」
「過去は思わない」
・興味深いのは、新型うつ病が時代の影響を受けていることです。2008年9月のリーマンショック後の不況で、新型うつ病の人がかなり回復している。
今までは「自分に向いている仕事なら一生懸命に働ける」などと言っていた人が、「今のような時代では仕事があるだけ幸せ」と考え方を変えることができたからだとわれています。
・新しい薬への期待がプラシボ効果を生み、それが新しい薬の効果を高めている可能性もあります。米国ラトガース大学の心理学の教授 ティモシー・ウォルシェらの研究によれば、最近の薬ほどプラシボ効果が強いと言います。それは医師、製薬会社が「これは今までの薬よりもよく効く薬ですよ」と心を込めて説明するためではないかとされているのです。
・仏教の根本は三法印
1)諸行無常
一切の現象はすべて変化し、動いていくもので、この世の中には永遠と言われるようなものは何一つないという教え
2)諸法無我
一切の現象はすべての因縁により生じ、因縁により滅していくもので、自我、つまり私たちが「自分」と呼んでいるものは架空の存在で、実在でないというもの
3)涅槃寂静
この世の中に永遠に実在するものは、何ものにも囚われない、静寂にして、あくまでも清らかな涅槃、つまり悟りの心境だというのです。
達磨大師
「私たちは何か思いもよらない幸運に恵まれた時にはすぐに有頂天になるが、それはいけない。よいことがあったということは、今まで貯めていた貯金を使ったようなものだ。貯金は減ったのだから、またよいことをして貯金を積まなくてはならない」
・心というものは自信である。つまり心を信じると心は現われ、心を信じないと心は消える、存在しなくなると思うようになりました。心というものは自分を信じると次第に作用を表してくるということを身に染みて感じました。
・言葉を信ずるからこそ脳が変わり心が変わるのです。
・ミラニューロンが脳を変えるには、私たちの心に、そのように変わればよいなどいう気持ちが生まれている時だということを理解していただきたい。
・「すべてはよくなる」という言葉を聞いたり、思ったりすると、ドーパミンやエンドルフィンが出されて気分がよくなる。
・言葉は「よくありたい」という模倣の心を刺激し、私たちを「よくある」状態に変えるものだと言ってもよい。
・寝る時に「言葉を使いなさい」と勧めている。さらに姿勢を正して呼吸をゆっくりさせないと。呼吸は数息観を勧めます。まず息を吐く時に「ひとーーー」と吐いてゆき、十分に吐いたあとで吸うのですが、その時に「つーーー」と言いながら吸います。次にまた吐く時に「ふたーーー」と吐いていって、吐き終わったら「つーーー」と吸います。これを1~10までやり、10になったらまた1に戻ります。
・話すことや書くことも感情をコントロールする。
・無理に体を動かせば、強い感情は薄れます。歩きながら泣くのは難しいのです。この原理を活かして、うつ病の患者や悩みを持つ人に運動をさせると、その症状が改善する。
・不安な時、気分が暗い時、将来が心配な時に、周囲の人や信頼できる人に話をすると気持ちが鎮まるということは多くの人が経験されているところでしょう。これはカウンセリングの理論にも通じます。
・口で話さなくてもよいのです。文章につづることでも気分が変わります。これは作文療法などともいわれますが、自分の苦しみをかいてみるのです。
・ゆがめられた考え方
1)白か黒かの考え方
2)単純化した考え方;理由がわからないのにすぐに結論を出す
3)知的フィルターをかける考え方;自分に都合が悪そうなことのみを取り上げる
4)肯定的なことを無視する考え方;誉め言葉を否定する
5)結論を急ぐ考え方
6)拡大化と矮小化の考え方
7)感情の理由付けをやる考え方
8)MUSTの考え方
9)ラベル化する考え方
10)自分を責める考え方
・インターネットでも「うつ改善マニュアル」「高田明和の不眠症 対策と改善と解消法」というページを開いています。
感想;
宮島 賢也 医師 (薬をつかわない精神科医)も自分のうつ病体験から、言葉の大切さを言われています。
「薬を使わずに治すうつ みやじっち先生のメンタルセラピー」 宮島賢也著
「医者の私が薬を使わず『うつ』を消し去った20の習慣」宮島賢也著
「医者なし薬なしでいつの間にか「うつ」が消える本」宮島賢也著
「うつヌケ」田中圭一著
うつからの脱出方法
ステップ1
ありのままの自分を受け入れよう
ステップ2
・・・ねばならないという考えは棄てよう
ステップ3
ネガティブな言葉はやめて自分をほめよう
ステップ4(最終)
心の奥底まで「自分を好き」で満たす方法
アファーメーション(肯定的自己暗示)
朝目覚めた時「自分をほめる言葉」を唱えるだけでいいんです
私は次の言葉を常に自分に言い聞かせています。
ガンジーの言葉
「自分から誇りを投げ棄てない限り、誰もあなたの誇りを奪い取ることはできない」
言葉は力だと思います。
自分に合った言葉を信じると力が湧いてくるように思います。