幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「うつ病回復に向けた対話」パスカル=アンリ・ケレール著 ”受ける治療を知る”

2017-09-19 02:58:08 | 本の紹介
・身体症状
 ・朝からの疲労感、活力の低下
 ・精神運動抑制・遅滞
 ・体重減少を伴った食欲低下、時に過食
 ・睡眠の障害、最も頻繁なのは不眠、時に過眠
 ・時に流涙するような悲嘆

・心理(精神)症状
 ・注意、集中、記憶の困難
 ・それまで楽しくやっていた活動も含めた日常の活動への興味や関心・喜びの喪失
 ・過剰かつ不適切な過小評価または罪悪感という感情
 ・生きていても意味がないという感覚を伴った、反復性の希死念慮や自殺念慮

・身体的治療
 ・向精神薬
 ・電気けいれん療法(ECT)
 ・経頭蓋磁気刺激法(rTMS)
 ・脳深部刺激法
 ・その他(「光療法」)

・心理的アプローチ
 ・孤独との闘い
 ・訓練なき心理(精神)療法はない
 ・認知行動療法(CBT)
 ・マインドフルネス
 ・催眠療法
 ・ゲシャルト療法

・「回復するためには、二人であらねばならない」

感想
一人で苦しまないことだと思います。
そして、自分の病気については知識を持つこと。
医者に任せきりにしないことだと思います。

うつ病にはどのような治療方法があり、それぞれのメリットとデメリットを知り、今どんな治療を受けているかを知ることが大切なのだと思います。

最近、薬だけに頼る治療のデメリットを訴える、自分もうつ病になった精神科医の本を読みました。
薬では良くならなくて、自ら認知療法的な取り組みをされています。
薬だけに頼らず、うつ病の原因になっていることにも目を向けておられるようです。

風邪薬は症状を和らげるだけで、風邪が治るには免疫力や体力によって治ります。
うつ病も同じだと言われています。
ではうつ病の免疫力や体力は、まさに考え方のようです。

「うつ克服の最強手段 言霊療法」高田明和著 ”魔法の言葉”

「折れない心をつくる自己暗示力」沢井淳弘著 ”好きな言葉を持つ”

「マンガでわかる!統合失調症」中村ユキ著 ”知ることが光に!”

「わが家の母はビョーキです」(マンガ)中村ユキ作 "母親の病気を隠さない”

「心病む母が遺してくれたもの-精神科医の回復への道のり-」夏苅郁子著 ”その環境だからこそ何かできることがある”

「医者なし薬なしでいつの間にか「うつ」が消える本」宮島賢也著 ”お母さん病”

「医者の私が薬を使わず『うつ』を消し去った20の習慣」宮島賢也著 ”薬は和らげるだけ!”

「薬を使わずに治すうつ みやじっち先生のメンタルセラピー」 宮島賢也著 ”薬は手助け。自分で治す”

「うつヌケ」田中圭一著 ”漫画でうつからの脱出例の紹介”

「薬づけからの脱却 治す!うつ病、最新治療」リーダーズノート編集部 ”精神科医はどう思っているのか?”

「いい言葉は、いい人生をつくる」斉藤茂太著 "言葉に支えられる”

「7年目ツレがうつになりまして」 細川 貂々著 ”うつ病を乗り越えるヒントに”