福岡県内にあるメッキ加工工場で、19歳の男性が、作業中に硫酸が入った貯水槽に落ち死亡しました。警察は、業務上過失致死容疑での立件を視野に捜査を進めています。
作業中に落ちたか
警察によりますと、11月3日、福岡県北九州市にある車両部品のメッキ加工工場で、勤務する19歳の男性が硫酸が入った貯水槽に落ちました。男性は、下半身にやけどを負い病院に運ばれ治療を受けていましたが、きょう死亡が確認されました。
深さ1メートル 普段は上部に蓋
警察によると、貯水槽は横2.5メートル、奥行き0.8メートル、深さ1メートルで、男性は当時、貯水槽の近くでポンプの部品交換作業をしていたということです。貯水槽の上部は普段、プラスチック製のふたで覆われていますが、通報を受けて警察が確認したところ、ふたは完全に被っていない状態でした。
警察が立件も視野に捜査
警察は、男性が貯水槽に落ちた経緯を調べるとともに、安全管理に問題がなかったか、業務上過失致死の疑いでの立件も視野に捜査しています。
3日午後4時40分頃、北九州市小倉南区の自動車部品メーカー「サカエ理研工業」の北九州工場で、同社社員の男性(19)(小倉南区)が貯水槽に転落し、病院に搬送されたが、6日に死亡が確認された。
福岡県警小倉南署の発表では、男性は1人で作業中で、貯水槽のプラスチック製の蓋に乗った際に転落したとみられる。貯水槽には硫酸を含む薬液が入っていたという。
感想;
事故が起きたことから、何か問題が遭ったと思います。
①SOP通りの作業だったか?
・一人作業かどうか
・ふたの確認はあったか
②ふたは設備として問題なかったか?
③硫酸との表記はあったか?
④硫酸の危険性について教育されていたか?
⑤犠牲者は社員、派遣、アルバイト、どの雇用だったか?
類似の製造所は、この機会に安全を確認されることです。
そして痛ましい犠牲者を増やさないことです。
多くの報道には、会社名がなかったです。
いつも思うのですが、どうして会社名を出さないのか?
出している報道もありました。
創業以来、高い技術力で世界のあらゆるニーズにお応えしてきた、
わたしたちにしか描きだせない未来があります。
「創造する力」と「実現する力」の融合。
これからも高次元に進化した力で、世界をつねにリードする、
次世代のモノづくりをつづけていきます。
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当社の社訓
1)積極行動に徹せよ
2)創造開発に努めよ
3)能力啓発を図れ
会社の特徴
1)顧客ニーズに対応した研究開発型の事業展開
2)高機能テクノロジーと加飾技術を駆使した多彩な製品展開
3)開発から生産に至るまでの一貫した品質保証体制
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HPを見ましたが、安全管理についての会社の考え方は見つけることが出来ませんでした。
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