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会見打ち切り、書面回答拒否… 首相の情報発信、消極姿勢に? ”その背景を考えたい”

2022-05-09 11:02:00 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/19d0a5affeba8619f02854be3ee8468adf98efc1 5/9(月) 6:06 北海道新聞
岸田文雄首相の情報発信に変化?

 岸田文雄首相が情報発信に消極的な姿勢に転じつつある。安倍晋三・菅義偉両政権が説明不足と批判されたのを「反面教師」として、当初は積極的に取材に応じる姿勢を示していたが、最近は記者会見を短時間で打ち切るケースが続出。専門家は「高支持率を背景におごりが出ている」と指摘する。

 首相が緊急経済対策を発表した4月26日の記者会見。複数の記者が質問しようと挙手する中、約40分で打ち切り、茂木敏充幹事長が率いる茂木派のパーティーに駆けつけた。ウクライナに侵攻したロシアへの追加制裁を発表した同8日の会見も約35分で打ち切り。就任当初は1時間程度を費やしていたが、最近は外交日程などを理由に強制的に終わる場面が目立つ。

 首相は昨年8月に総裁選出馬を表明した際、新型コロナウイルス対応を巡る菅政権の説明不足を指摘し、情報発信を強化する考えを示した。感染「第2波」が全国で広がった2020年夏に、安倍氏が会見を約1カ月半開かず、与野党から批判を浴びたことも念頭にあったとみられる。

 官邸などで報道陣から短時間の質問を受ける「ぶら下がり」は毎月10回程度のペースで対応。一方、まとまった時間を設けて対応する記者会見については、今年の年明けから感染「第6波」が急拡大する中でも首相は避け続け、与野党から批判を受けてようやく行ったのは2月17日。1月4日の年頭会見から約1カ月半が過ぎていた。

 首相会見で指名されなかった記者の書面による質問も、4月26日の会見後に北海道新聞など4者が提出したが、首相官邸は回答を拒否。安倍政権下の20年4月に事務方が提案し、その後定例化した制度だが、首相周辺は「くだらない慣習だ」と言い切る。

 報道各社の世論調査で岸田政権の支持率は50~60%台で推移する。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「支持率が安定してきてマスコミを意識しなくてもいいと思い始めている。支持率が落ちればまたメディア対策をやり始めるはずだ」と指摘する。

感想
専門家は「高支持率を背景におごりが出ている」と指摘する。

もともと、国民にきちんと説明したい、説明が重要だとのお考えがないのでしょう。
政治家として、国民目線が乏しい政治家のだと思います。

もう一つ考えられるのは、勉強不足なので、質問されるとどう返答して良いかがわからないから、そのリスクを少しでも減らしたいのかもしれません。
度量の狭い首相だと自分でPRしているように見えるのですが。

セミナー講師をやっていますが、質問歓迎で行っています。
さまざまな質問があります。
よく知らないと答えられないなと痛感します。
答えられないことをは後日セミナー会社を通して回答しています。
質問を受けることで、どういったことに困っているな、悩んでいるかもわかります。
記者の質問は国民を代表していると思います。
記者も知ったことを並べる記事ではなく、そこになぜ?と思ったら確認することをもって行って欲しいです。

福井県の小林化工の事件で、下記がありました。
「イトラコナゾールとリズマザホン塩酸塩の原料がが、同じア行のキャビネに保管されていた」
イトラコナゾールはイですからア行です。しかし、リズマザホン塩酸塩はリですからラ行です。
これを書いた記者は疑問を持たなかったのかと思いました。
調べてみたら分かりました。
リズマザホン塩酸塩は局外規(役割を終え改訂されていない)収載品で塩酸リズマザホンの名称でした。
その後、日本薬局方の名称変更で、塩酸などの塩は最後にすることになりました。
添付文書は改訂され、リズマザホン塩酸塩になっていましたが、製造所は変更されていませんでした。
日局変更時に変更していれば、健康被害は起きませんでした。
記者はわからなければ、「なぜ?」と尋ねればわかることでした。
得た情報を何の疑問も持たないで記事にすることは、右から左の役目だけです。
読者が持つであろう疑問を感じ、そして調べるかどうかが、優れた記者となって行くかの分水嶺のように思います。

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