幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「チェーンストア能力開発の原則」渥美俊一著 "マニュアルの質を高める”

2017-02-06 03:34:03 | 本の紹介
幹部の欠陥
1)目的意識がない
2)計数知識がない
3)報酬概念がない
4)基礎的な技術と技能がない
5)動機主義(いかに熱心に、まじめに行動したかという動機だけで称賛や叱責)
6)管理職意識(職務よりも職名ないし、社内呼称という肩書に執着する)
7)サラリーマン根性(大過のないことがモットーになる)
8)親方日の丸気分

チェーンストアの経営システムでの人間のビジネス能力の要素
1)素質 適性
2)教養 未知の分野に挑戦できる基礎的な理解力
3)知識 技術力の基礎条件
4)経験 体験が能力に結びついたとき、経験になる 感が勘になる
5)リーダーシップ 他の人から敬服される状態。

正しい作業のあり方は、口頭ではなくて、文書のみで表現できるものである。

より楽な気分で仕事が進められるように工夫の限りを尽くした作業命令の方法が、マニュアルなのである。

こうしてはいけない例も書く
口頭の説明が必要なのはマニュアルでない
処理する、作成する。提出するなどより、具体的な作業を明記する。

苦労して作成して
何度も試してみて
修正を続けて 初めてマニュアルは有用な武器になる。

感想
サイゼリヤの創始者が、先生と仰いでいる方が、この本の著者です。
この本にはいかに
1)何のために仕事をしているかの方針
2)人材育成
3)マニュアルの充実
を高めるかを説明されていました。

どんな産業においても共通していることでした。
”人が創る品質”
そのためには、人の質を高めることなのでしょう。

稲盛和夫氏は以下の式で表されています。
結果=考え方×熱意×能力
この中で考え方が一番大切だと。
二番目が熱意だと。
能力は一番と二番があれば高まっていく。

誰のために何のために仕事をするか。
この思いが大切なんだと思います。
さらに、
誰のために何のために生きているか。
が問われているのだと思います。

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