目次
Introduction
資源のキホン
1 資源のいまを知る13の話題
2 資源をめぐる日本の現状
3 各国の資源戦略
4 経済で資源を読み解く
5 いま注目の資源を知る
・日本もターゲットにされていた!
法規制が緩いために買収された我が国の森林や無人島
中国 969haを買収(≒3km×3km=900ha)
アメリカ 368ha
英領バージン諸島 543ha
オーストラリア 61ha
シンガポール 198ha
・技能実習生の不満が高まり、高度外国人人材に見向きもされず、人材不足が深刻になる日本!
高度外国人に人気の国
1位 オーストラリア
2位 スイス
3位 スウェーデン
25位 日本
・乗り遅れを挽回せよ!
いよいよ本格的に始動した日本の洋上風力発電
中国 2,768万kw
イギリス 1,252
ドイツ 773
デンマーク 231
台湾 24
日本 5
・実は先進国最低レベル
資源貧国の日本が直面するエネルギー自給率の圧倒的な低さ
1位 ノルウェー 816.7%
2位 オーストラリア 338.5
3位 カナダ 174.5
4位 アメリカ 104.2
11位 イギリス 71.3
16位 フランス 54.4
24位 ドイツ 34.6
35位 日本 12.1
感想;
日本だけにいると気付かない、海外との比較により日本の状況を知ることができました。
日本の政治はやるべきことには手を付けず、意味のないこと、例えばマイナンバーカードの保険証紐づけ、アベノマスクに534億円、米国から使えない武器購入に2兆円、海外に何兆円ものお金のバラマキ(ロシアやインドにも)をやっています。
日本の国民は貧困です。
非正規労働が増えた結果、正規労働の職が減ってしまいました。
自国の貧困者を救えず、未来を担う若者への投資も行っていません。
そのことがはっきりと数字で分かったように思いました。
さらに日本の土地は外国人の所有が増え、家賃や土地代を外国人の大家さんに支払うようになる日もそう遠くはないでしょう。
日本は外人が日本の土地を購入する場合の制限をしていません。
他の国では行っているようです。
日本は太陽光パネルでは世界の最先端を走っていました。
しかし、原発に拘っていた政権は、助成金を出さなかったのです。
その間に海外は太陽光発電に国が助成金を多く出し、ついに太陽光パネル自身も日本は後塵を拝してしまいました。
中国の資本が日本の山を買って、そこに太陽光パネルを敷き詰めることを起きています。
山の木を切り倒すことは自然環境の破壊で、天候、海の産業にも影響します。
「森は海の恋人」のキャッチフレーズで、牡蛎の養殖がダメージ受けたのは、山の広葉樹を切り、針葉樹を植林したためとわかり、山に広葉樹を植える取り組みを行い、牡蛎の養殖を復活させました。
山の木を伐り、太陽光パネル設置、それが環境に、人の暮らしにダメージ与えるのは孫の代かもしれませんが、気付いたときは”茹でガエル”状態かもしれません。
海外実習生の日本の対応はひどいもんです。
研修実習と謳いながら、安い労働力でかつ過酷な仕事をさせています。
失望して帰国する人、労働災害でなくなっても保証されない、入管で病気になっても治療してもらえないなど冷たすぎます。
そんなことをしているので見向きもされないのです。
優しく接していれば多くの海外の人が日本に学びに来るはずです。
円安も魅力がなくなった一因です。
未来にお金を投資していないので、今より未来の方がもっと悪くなることが、このままだと確実だということです。
日本を知るには、海外との比較で知ることも大切ですね。
知らないことが多かったです。正しい判断をするには先ずは知ることですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます