8/1(木) 21:06配信 産経新聞
小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」成分のサプリメントによる健康被害問題で、厚生労働省は1日、同社が紅麹原料を直接卸していた企業などについての再調査結果を公表し、サプリと1日当たり同等量以上の紅麹を摂取する製品が、新たに4社8製品あったと明らかにした。このうち2社2製品で、青カビ由来の物質プベルル酸が検出されたロットが納入され、使用された可能性がある。
2製品は、いずれも健康食品で、ウメケンが製造し、トータルヘルスコンサルティングが販売する「紅心清」と、芳香園製薬が製造・販売する「ノンコレッセンプレミアム」。過去3年間で医師から製品による健康被害の報告はなく、3月で市場に流通していない。 厚労省によると、紅麹の含有量の記入欄に空欄があったが、小林製薬が企業側に再確認していなかったことなどが報告漏れの理由という。 3~4月に同社は厚労省に対し、自主回収となったサプリ「紅麹コレステヘルプ」などと同じ原料を使用し、1日当たり100ミリグラム以上の紅麹を摂取する製品は「該当はない」と報告していた。 7月26日に5社の報告漏れがあったと公表していたが、今回で計9社になった。
感想;
問題起こしたことも問題ですが、問題が起きてから製品回収に着手するのが遅すぎて健康被害を拡大させた問題だけでなく、その後の調査も問題です。
会社として機能していないです。
不安です。
小林製薬だけに任せないことでしょう。
それにしても厚労省は、何しているのでしょう?
大臣が不満を漏らすだけのような印象です。
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