英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

暑っ!

2014-07-26 21:45:45 | 気象
『広範囲で猛烈な暑さ』(NHK午後7時のニュースの見出し)
   ~“熱中症”1,300人超 搬送 5人死亡 ~
   ~今年最多 230か所で猛暑日(最高気温35℃以上)~


 暑かったですね。
 福井県の小浜市では38.7℃(小浜での観測史上最高気温)で本日、全国2位だったそうです(1位は滋賀県、東近江の38.8℃)。
 今日は日本海北部の低気圧に向かって南風が吹く込みフェーン現象が起こり、日本海側で気温が上がったようです。
 福井市でも37.5℃まで上がりました。
 福井近辺は昨日の朝までは曇りがちですが、昼前から俄然日差しが強くなり、一気に夏になりました。

 特筆すべきは、
1時 27.3℃  2時 26.7℃  3時 26.2℃  4時 26.0℃  5時 25.8℃  6時 26.1℃
7時 28.0℃  8時 30.5℃  9時 32.7℃ 10時 34.5℃ 11時 35.6℃ 12時 35.9℃
13時 36.0℃ 14時 36.4℃ 15時 36.9℃ 16時 37.2℃ 17時 36.8℃ 18時 36.1℃
19時 34.8℃ 20時 33.5℃ 21時 31.9℃ 22時 30.7℃
と、8時には30℃を超え、10時には34.5℃になり、午後7時でも34.8℃、午後8時30分でも33度ありました。夜の10時でも30℃を超えています。

 私の住むところは、福井市とは20km離れていて、標高は福井の9mに対して32mとやや高いのですが、盆地なので、福井より冬は寒く夏は暑いです。(残念ながら観測地点では降水量(降雪量)と積雪しか観測しません)
 実際、冬は雪の解け方から推測すると、福井より冬の気温はやや低いようです。

 とにかく暑かったです。
 3階の倉庫は42℃まで上がりました。もう息ができない暑さです。2階は35℃くらいでしたが、涼しく感じました。

 明日も暑そうです。熱中症には注意しましょう。
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『捜査一課9係 season9』 第3話「殺しのギター」

2014-07-26 12:53:40 | ドラマ・映画
 「劣化」という言葉は、人に対して使うものではないし、私も好きではない。ここ数シーズンの『9係』に関しては、この言葉が浮かんできてしまう(作品に関して「劣化」というのはかまわないと思う)。
 今シリーズにおいては、
第1話「殺人クルーズ」……容疑者がたくさんいて推理モノ(刑事ドラマ)としては面白かったが、父が娘を思っての犯行の割には、凶器隠蔽細工用意周到すぎて無理があった。娘がなぜ父を毛嫌いするのかも理解不能。
第2話「世界平和殺人事件」……被害者が過去の罪を反省していながら、外務省官僚に女性(副所長の恋人)を斡旋したのが不可解。また、犯人の犯行に至る心情も強引さを感じた。

 このドラマの面白さのひとつに、「9係の個性的な面々が、バラバラに多方面に捜査し最後に収束していく」ということにあるが、今回は(今回も)非常にバランスが良かった。
 村瀬・志保コンビは被害者の仕事関係を追い、青柳・矢沢コンビは交友関係(私生活面)を洗い、倫太郎・浅輪コンビは被害者家族をフォローとバランスが良かった。

 事件の真相解明はともかく、倫太郎・浅輪コンビの家族愛がメインのテーマとなる。
「『余計な話はしない』……あなたはそれがいいと思ってたのかもしれないけど、家族にとって、余計な話なんてないんじゃないかな?
 どんな些細な事でも、話したらケンカになっちゃうようなことでも、やっぱり思ったら、話さなきゃいけないんじゃないんですかね?
 話さなきゃ、何も伝わらない。聞かなきゃ何もわからない」

と浅輪が、『はぐれ刑事』の安浦さんみたいな台詞で決め、倫太郎が被害者の家族への思いをセーム皮から紐解く
 “いい話”(人情話)でまとまっており、視聴後感はよかった。

 でも、ドラマの前半と後半で、被害者の父親・夫としての人物像が豹変し過ぎ。
 「自分の判断が絶対正しく、融通の利かない独裁的な父・夫」から、「家族のことを理解し、見守る父・夫」と180度正反対である。
 独裁夫(父)としか見ていなかった妻・息子であったが、そうなるのも無理もないように感じた。浅輪の言葉は被害者(父・夫)にも当てはまった。事件後に知らされてもなあ……
 物置に隠してあったギターを見つけたのなら、≪なぜ、ギターを物置に隠したのか?≫考え反省しないといけないだろう。

 犯行も突発的過ぎ。メジャーデビューを前に≪何とかしなければ≫という気持ちは分かるが、突発的に突き飛ばして転落死させてしまった。(盗品ギターの販売にしても、主犯ではなかったの)
 相手にとってやばい話をするときは、歩道橋は避けよう!

【その他の感想】
・息子役の加藤清史郎くん、クレジットを見るまで気がつかなかった
・「殺しの○○」というタイトルが多いような気がする


【ストーリー】番組サイトより
 国税調査官・富樫(奥田達士)が何者かに殺害された。志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)の調べで、富樫が不正経理などの疑いで調査していた会社社長・猪狩(尾関伸嗣)が浮上するが、一方で青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は富樫が事件当日、理緒(メイサツキ)という歌手と会っていたことをつかむ。
 その理緒は、直樹(井ノ原快彦)の調べで、かつて富樫の妻・弥生(中山忍)とデュオを組んでいたことがわかった。デュオを解散・引退後、富樫と結婚した弥生は、現在では専業主婦となっていたが、理緒と三角関係にでもなっていたのか?
 そんな中、倫太郎(渡瀬恒彦)は、富樫の所持品にあったセーム革に興味を抱き…。

 富樫にかつて歌手だったことを隠していた弥生だったが、最近になって理緒から再結成をもちかけられ困っていたという。富樫が理緒に会いに行ったのも、再結成を断るためだったのか?
 一方、倫太郎は富樫の息子・文哉(加藤清史郎)に父親について聞くが、融通の利かない堅物だと言い切る。友人たちとバンドを組みたいと言った時も反対され、東大に入って役人になれと言われていたらしい。
 猪狩のアリバイが成立、不正経理を殺害の動機とする可能性は低くなった。が、村瀬は事件当日、富樫が調査に行った茨城の倉庫まで行くという。国税庁じゃあるまいし…。村瀬の暴走に志保はあきれ返り、別行動をとることに。
 理緒の証言で弥生が再結成に前向きだったことがわかった。あくまでも再結成を反対する富樫を理緒が歩道橋から突き落として…とも考えられるが、弥生の本音はどっちだったのか。
 借金返済のため、理緒と弥生の再結成を画策する音楽事務所社長の阿部(田中伸一)も容疑者として浮上する中、倫太郎と直樹は改めて弥生に話を聞きに行く。夫の意に反することはしたくない…。復帰したいという思いを押し殺し、夫に尽くそうとしていた弥生。文哉はそんな弥生を可哀相だと感じ、父親に反発していたようだ。
 「お父さんなんていなくなればいいと思っていた」。
 まさか文哉が!? 倫太郎はそんな文哉の心を開こうと、改めて父との関係について話を聞くのだが…。
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