英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ワールドカップサッカー雑感 その2

2014-07-10 19:29:38 | スポーツ
前回(「その1」)の続きではありますが、今回はワールドカップのシステムや試合に対する疑問や希望です。中には“いちゃもん”に近いものもあると思いますが、スルーしてください。

Ⅰ.予選リーグが4チームで1チーム3試合しかないのは、もったいない
 実際問題、1組5チームにすると、最終戦に空き番のチームが生じてしまう。6チームにすると試合数が増えて過ぎてしまう。
 それに、36チームで行うとしても、6組各組2チーム通過にすると12チームで、決勝トーナメントの組み合わせが不公平となってしまう。
 参加チームを24チームに絞れば、その問題は解消できるが……

Ⅱ.PK戦で決着を決めるのは、非情すぎる
 延長戦を含め120分間戦っスコア的には互角なのに、PK戦という特殊なやり方で決着をつけるのはすっきりしない。できれば、引き分け再試合にしてほしい。
 そうすると、選手が消耗してしまう。この消耗度を考えると、試合形式に疑問を生じてしまう(次項で)。

Ⅲ.45分ハーフというのはどうなのか?
 アイスホッケーの3ピリオド制、バスケットボールの4クォーター制にした方が、リフレッシュできるし、作戦も練りやすい。
 そもそも、45分でアウトプレイでも時計を止めないのは時代遅れ。痛めたふりや、選手交代をダラダラする時間稼ぎもなくなる(サッカーは時間稼ぎが露骨のように思う)。正味20分の3ピリオド制が妥当か?

Ⅳ.選手交代が3人までというのは少なすぎる
 リザーブがあれだけいるのに3人しか交代できないのは変。もっと選手交代が多くできれば、膠着状態の打開も望める。選手の疲弊も防げるし、けがなどのアクシデントにも対応できる。

Ⅴ.ビブスがダサい
 審判がインプレイの選手と控えの選手と区別しやすいようにするため着用するのだが、「お前はリザーブなんだよ」と意識させられるようで気の毒。
 区別のためと言うが、サッカーだけと言うのも納得し難い。

Ⅵ.3位決定戦はいらない
 優勝の夢が破れたチームに、もう1試合戦えというのは酷である。3位は2チームでいいのでは。
コメント (2)
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