いにしへの のなかのしみづ ぬるけれど もとのこころを しるひとぞくむ
いにしへの 野中の清水 ぬるけれど もとの心を 知る人ぞくむ
よみ人知らず
昔は冷たい水が湧き出ていた野中の清水は今はぬるくなってしまったけれど、その頃のことを知っている人が今も水を汲んでいるように、古くからの友人は私の気持ちをわかってくれている。
かなり言葉を足した解釈としました。最後の「くむ」は、水を「汲む」と心を「酌む」の両義になっていますね。
いにしへの のなかのしみづ ぬるけれど もとのこころを しるひとぞくむ
いにしへの 野中の清水 ぬるけれど もとの心を 知る人ぞくむ
よみ人知らず
昔は冷たい水が湧き出ていた野中の清水は今はぬるくなってしまったけれど、その頃のことを知っている人が今も水を汲んでいるように、古くからの友人は私の気持ちをわかってくれている。
かなり言葉を足した解釈としました。最後の「くむ」は、水を「汲む」と心を「酌む」の両義になっていますね。