星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

ぶちぎれた。

2005年08月06日 17時41分51秒 | 出来事
こちらのスタッフに向かって、とうとうぶちぎれた。
ロンドンに来て初めてのことだったので、
こちらのスタッフも驚いたようだった。

いきなり会議の席で不満があると言い出して。
なんだろと思っていたら、
この3ヶ月、何も出来ていない、何も進んでないと言いだした。
おいおい、それって、俺のしていることが進んでないってこと?
その思いを、部長に対して、前触れもなく話し出すってどういうこと?

しばらく黙って聞いていたけれど。
黙っていたら、全部僕のせいにされそうだった。

だんだん、何か言わなくちゃと思って、口を開いた。
”ちょっと待って。何もしていないって?
俺はこうこう、こういう風に仕事を進めているし、
お前達にちゃんと報告している。
それのどこが進んでないって言うんだい?”
って、話し始めたら、止まらなくなった。

日本にいたときは、ぶちぎれるのはしょっちゅうのことだったから。
今まで、大人しくしていたから、さすがにびびったみたいだった。

会議が終わった後、不平を言ったスタッフが二人、
僕のところに誤りに来た。
”不平を言ったわけではない。
問題だと思ったから、上司に伝えたんだ。
気分を悪くしたのなら、申し訳ない。”と。

僕自身はぜんぜん気にしていなくて。
ただ、ここの人は、自分の正当性を認めさせるためには、
同じ会社の人も踏み台にするんだなぁ。。
と、実感した。

こちらのスタッフにきちんと伝え切れていない自分も悪いと思ったから、
プロジェクトがそこまで進んでいない訳ではないことだけを伝えたかった。

そんな風土のところで働いているんだなぁ、思うと、
何だか、力が抜けてきた。

ただ、人がどういう評価をしようと関係ない。
見ている人が見ていてくれてるのなら、それでいい。
とにかく、ちゃんと仕事が進むように、心がけるようにしよう。

それは、今までとなんら変わらない、僕のスタンスでもあるのだから。