星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

二日目

2007年02月18日 11時22分56秒 | 自分
次の日だったのか、同じ日だったのかはわからないけれど、
確かに、続きの夢を見たのは次の日だった。

同じ階段のところから、始まった。

でも、その時は、
僕がつれない返事をしているのにも関わらず、
彼女は僕の後ろをついてきた。
いろんなことを、僕に訊ねながら。

彼女の質問には、いつも、最低限の返事しかしていなかった。

「うん。」
「そうだね。」
とかとか。

すると、彼女は一言、
「どうして、そんなに冷たいの?」

その質問には、答えられなかった。
だって、自分の気持ちが未だに揺れ動いているのがわかったから。

そのまま近くの喫茶店に入った。
ぎこちない会話が続いていた。

僕は、逃げ出したい気持ちだった。
でも、逢いたい人に逢えたと言う思いもあったのは本当。

ずっと戸惑っていた。動揺していた。


目が覚めた。
見ていた夢の時間は確かに短かった。
けれど、あまりにリアルでドキドキしていた。

夢で良かったと思ったと同時に、もっと見ていたかった、と、思った。

以前、コメントを貰ったように、強い思いを受け取っているのだろうか?
それに関連するような、出来事は身の回りにないし、
ただ、最近は仕事のプレッシャが強くって、逃げ出したいなぁ日本に戻りたいなぁ
と思ったりする時があるけれど、精神的に辛いと言うほどではない。

受け取っているのならば、そっと返そう。
夜の静かな時間、目を瞑って、気持ちを落ち着かせて、
そっと、あの人に送り返そう。