星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

ハイデルベルグ

2007年10月20日 02時01分12秒 | 自分
今朝、目が覚めると、上の娘がお腹が痛いと言い出した。
昨晩食べたものを吐き出した。
熱を測ると37度5分あった。

上の娘とパートナーはお留守番。
すると、下の娘も行かないと言い出した。

結局、母親と僕と二人で、ハイデルベルグへ行って来た。

平日は、仕事が忙しくて、親に何もしてあげられなくて、
パートナー任せになっていたから、今日は二人で出掛けた。

ハイデルベルグは、フランクフルトに住み始めてすぐに
家族で出掛けた事がある場所だったから、
みんなが必ずいきたいと言う場所でもなかったみたい。

ケーブルカー乗り場の近くの駐車場に車を留めて、
まずはハイデルベルグ城へ行きました。

今では、廃墟となっていて、戦争の傷跡をそのまま残してままの城。
ゲーテなどの詩人がその姿を詩や小説にして表現しています。



崩れたままの塔が戦争の激しさを表現しています。

そして、ネッカー川にかかる橋を渡って、対岸へ。
一気に山道の小路を上ると、哲学者の道が伸びています。
その道を歩きながら、母親といろんなことを話しました。



子供のこと。家のこと。僕のおばあちゃんの家のこと。
他の家族と違いなく、僕の身にも近々形見分けや遺産相続の話が
ありそうです。

それよりも、父親の体調がすぐれないみたいです。
地元に弟二人が住んでいるので、そういうケアも
任せっきりになってしまいそうです。

せめて、日本に戻れば、すぐに会いにいけるのに。。

日本に戻りたくなりました。